54歳の新人の誓い
<Jリーグ開幕前年の1992年撮影>
13年ぶりにサッカーJ1に昇格した横浜FCが、カズこと三浦知良選手(52)と、彼の背番号(11)にちなんだ本日1月11日11時11分、プロサッカー選手として実に35年目となる今季の契約を更改したことを発表しました!!
1993年のJリーグ元年の開幕時にすでに26歳の全盛期を迎えていた彼が、27年後の今も現役としてプレーしているなんて…日本中の誰が想像していたでしょう? 「客寄せパンダだ!」「スポンサーための広告塔でしょ?」と揶揄する声は、ここ10数年の恒例ですが…ワタシ的には「で、何が問題なの?」の一言です!(笑)
天職と信じるサッカー選手の道をとことん追い求め、今年53歳となる〝老体〟を鍛え上げ、子どもの世代のチームメートの模範となって…試合にも出ている!! クラブからはもちろんサポーター、サッカー界、マスコミからも〝世界最高齢のトップカテゴリーのプロスポーツ選手〟として期待され、愛されて、しっかりと責任を果たしている。。なんと素晴らしく、輝かしい人生でしょうか??
私が回り道の末に27歳で、ひょんなことからスポーツ紙に潜り込んだ時、1学年下のカズはただただ眩いばかりに光り輝く正真正銘のスーパースターでした。J創成期には、アントラーズ担当だっただけに、なおさらこの人の凄さを何度も目の当たりにしたものでした。
カズのおかげで、スペインにも、カタールにも、ブラジルにも、イタリアにも、クロアチアにまで行けました。静岡支局時代には、城内FCの初蹴りでも、親しげに会話できました。偉大なMIURA(=スペイン語で〝闘牛〟)の威を借りて、いっぱしのスポーツライターを気取っていた私の方が、まさかずーーーと早く「引退」することになるなんて…当時は夢にも思ってはいませんでした!(笑)
私の一生の恩人です。。いつまでもいつまでも現役選手で走り続けてほしい。彼の笑顔と不屈の闘志を見るたびに「いつか、オレだってビッグになってやる!」と、昔も今も、まるで根拠のない勇気が湧いてくるから不思議です。。
今日は、カズの母校・静岡学園が試合終了間際のPKで、矢板中央(栃木)に1-0で勝ち、24年ぶりの全国制覇に王手をかけました!!
大学ラグビーは、就任2年目の〝相良〟南海男監督(50)率いるわが母校・早稲田大学が新国立競技場で宿敵明治を倒し、11年ぶりの大学日本一に輝きました!!
そんな、スポーツ界の明るい話題満載の日に…今の立場の私は『第32回榛南経済人賀詞交歓会』にご招待いただきました! 榛南の経済界を牽引する『榛南青年会議所』『榛南ロータリークラブ』『静岡県中小企業同友会榛南支部』『榛南ライオンズクラブ』の4団体のメンバーが一堂に会するめでたくも重要な交歓会です。昨年の選挙前から「輝け!榛南!」をキャッチフレーズに歩き回り、叫びまくった私にとっては、大事な大事な〝榛南4団体〟です。
経済はおろか、商売にも無縁。榛南ライオンズクラブの平会員にすぎない私が、井林代議士、元副議長の藪田県議に続く3番目に壇上からご挨拶をさせていただくという栄誉に浴し、興奮していたのですが……上述のうれしい話題と緊張が一気に脳裏に押し寄せて…まとまりのないグダグダなお話になってしまいました!!( ノД`)
仕方ないですね? 何はともあれ…榛南のみなさまに、一番身近で頼れる県議になれるよう…54歳のルーキーは気合を込めて頑張ります!!