人と人、心と心を繋ぐ仕事
クリスマスイブの午後、私にとって最高のプレゼントが届きました!!(^^)/
3週間前にご紹介した菊川市にあるブラジル人家庭を対象にした託児所(認可外保育所)『NPO法人ミライ』(黄地潔理事長)は、子どもたちの喜びの声であふれ返っていました。
日本語をほとんど解さない1~5歳の未就学児や、来日直後で日本語能力が足りず、地域の小中学校に通うことができない児童ら総勢約60人を受け入れ、日本語や日本の文化、ルールを教えるというとても貴重な役割を担っているこの施設の窮状は、前回お伝えした通りですが…
私の友人で剣友でもあるニュージーランド在住のAkiyo Yamaguchi Ellinさんが、私の投稿を呼んで「言葉が通じない異国で頑張っている子どもさんんたちのために少しでもお役に立てれば…」と、この春閉店した東京の御実家の文房具店にあった売り物の商品をすでに段ボール7箱も、ミライに無償で送ってくださっていたのです!!(*´ω`*)
行政や企業からの支援はほとんどなく、子ども1人あたり月5万円の月謝だけで、朝夕の送り迎えから日本語指導、朝昼食とおやつまでを提供しているミライはこれまで、子どもたちの勉強や遊びには不可欠な文房具の確保に四苦八苦していたそうです。
「本当にお金がないので、文房具のために月に100円いただいていました。それがなくなります。子どもたちは大喜びです! 山口様のご厚意に心から感謝いたします。大切に大切に使わせていただきます」と黄地理事長は喜びに声を震わせていました。
Yamaguchiさん以外にも、これまでに牧之原市内の数人からもありがたい申し出や視察希望のメッセージが届いています。杉本市長からも、心強い応援の約束をいただきました。私も先週末、県庁の担当3課の方々にこの問題の深刻さを説明し、善処を強く要請しました。
すぐには解決できないかもしれません。でも、一歩一歩着実に前進を進め、必ずみんなに幸せな結論を見つけ出します。誰もが家族のように1つになって、仲良く楽しく暮らしていける素晴らしい故郷を創っていきましょう!!(*´ω`*)
これからも、みなさまのご協力やご意見、ご指導をお待ちしています!!
【注】子どもたちの写真掲載は全員の家族の了承済みです。
10月の台風19号の襲来で中止になった郷土の偉人『第29回藤田まさと先生を偲ぶ歌の祭典』が、来年4月5日(日)に同じい~らで開催されることが決まりました! 壮大なカラオケ大会です!
1908年(明41)川崎町(現牧之原市)細江生まれの藤田先生は、1935年(昭10)「明治一代女」の大ヒットで一躍人気作詞家となり「麦と兵隊」「大利根月夜」などで日本人の心を鷲づかみしました。
戦後も「岸壁の母」「傷だらけの人生」「浪花節だよ人生は」などの数々の大ヒット曲を作詞した日本の歌謡史に残る偉大の作詞家です。ちなみに私のお気に入りは…1977年に五木ひろしが歌った「灯りが欲しい」です!(笑)
というワケで…当日の出演者と観戦者を再募集しています! チケットは、全席自由で前売り2000円(当日2500円)です。ご購入、お問い合わせは…09026221609(村田さん)まで。
私も全面的にサポートしていきます! どうぞよろしくお願いします!