吉田町まとい会総会
12月になりました! 本日は、恒例の地域防災訓練でした。。素晴らしい青空でした。防災無線のサイレンとアナウンスを確認し、ご近所のみなさんと一緒に、津波避難タワーへと向かう道すがら…いろいろなことを考えました。ちょっと寂しくなりました。心配にもなりました。
夜は『第49回吉田町まとい会総会』に伺いました。吉田町の消防団員のOBと、現役幹部のみなさまの集まりです。会費を払って、大変美味しいお寿司とお酒をいただきました!
消防団の経験もない隣町の若造が『県議会議員』だというだけで、お声掛けくださった新旧役員と吉田町防災課の方々に、感謝いたします。
県が管轄する警察や教育と違って、日本の消防(…と救急)は、各市町村の管轄です。吉田町と牧之原市は、広域施設組合を結成して、ごみ処理やし尿処理、学校給食などと併せて、消防業務も長年共同で運営してきましたが…3年前から消防と救急だけは、静岡市消防局の傘下に入りました。
消防団員とは、消防署に常勤している消防職員とは異なります。それぞれが生業を持ち、火災や大規模災害発生時に自宅や職場から現場へ駆けつけ、その地域での経験を活かした消火・救助活動を行う「非常勤特別職」の地方公務員です。報酬や出動手当は、各市町の予算から支払われます。
県議会と消防団は直接、関係のないように見えますが…県の管理する二級河川(湯日川、坂口谷川)の管理や防災対策、消防団員の活動に協力する企業に県税を減税する県の『消防団応援条例』などで、実は密接につながっているのです。
ほとんど初対面の方々ばかりでしたが…アルコールの力も借りて、持ち前の突撃精神や取材力を発揮して…「みなさんとかなり打ち解けることができたのでは??」と安堵しています。
とても有意義な懇親会になりました。ありがとうございました!!