3年後の祈りと誓い
本日11月26日は、3年前に77歳で亡くなった父の命日でした。
病院のナースステーションから携帯に「朝の見回りに行ったら脈がありません!」と電話があり、慌てて駆け付けた時は、すでに手遅れ。誰にも看取られることなく、その3年前に69歳で先立った母のもとに逝ってしまいました。
絵に描いたような親不孝者への天罰なのだと、ずっと自責の念を抱えて生きて来ましたが…やっとこの春、少しだけ恩返しができたかと、今はほっとしています。(それも、両親と妻子のおかげだったと、ちゃんと自覚していますww)
いろんなことがあった3年間も、過ぎてしまえばあっという間です。まだまだまだまだ、解決しなければならない課題や責務は山積していますが…今まで以上に明るく、楽しく、前を向いて歩いていきます。
「私はもう大丈夫です。この窮地は自力で切り抜けます。だからこれからは、悩み多き孫たちをどうかアッっちゃんと雲の上から見守っていてください!」と墓前に手を合わせました。(*´ω`*)
午前中は、牧之原市坂口の曹洞宗の名刹、龍門山石雲院の開祖、崇芝性岱禅師(そうししょうたいぜんじ)の御命日(御開山忌)の法要に、御招待いただきました。
浪人中だった昨年、藁にもすがる思いで『大般若御祈祷』をお願いしたところ…御利益あらたかに大望を叶えることができました。今年は自分のことではなく、人生の岐路に立つ息子たちの「心願成就」をお祈りしました。