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少子高齢化の進む典型的な地方の田舎だけど…美しい海が、山が、川が、大茶園が、富士山静岡空港がある。
素晴らしい伝統行事も、貴重な文化遺産、斬新なイベントもいっぱいある。
このかけがえのない最高の故郷を、もっともっと活気に満ちた魅力あふれる地域にしたい…。
さあ、みなさん! 私、大石けんじと一緒に、新時代の榛南(はいなん)を開拓しましょう!

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小田原勇先生と培本塾

小田原勇先生と培本塾

- 2019年10月14日 -

このたび、牧之原市静波の龍眼山の山腹にある『公益財団法人培本塾(ばいほんじゅく)』の理事に、就任させていただきました。私以外の理事・評議員15名は、全員65歳以上ということで…昔からいろんな場面でお世話になった大大先輩のみなさまを前に、とても恐れ多い思いでいっぱいです。

培本塾とは来年創立120周年を迎える母校、静岡県立榛原高等学校が旧制榛原中学時代の1928年(昭3)から終戦直後まで、17年以上も校長を務められ、さまざまな功績をあげられた高名な教育者・小田原勇先生(1883-1974)が「地方の振興なしに学校教育などない」「何事も中心は人である。人のないところには、何も興りはしない」という信念の元、校長在職中に私財を投じ、寄付を集めて創立した〝農村中心の教育〟を目指した私塾です。

塾長と塾生たちは龍眼山の石だらけの北側斜面を開墾し、山奥に塾舎(今の榛の木会館)山すそに農場(今の榛高野球部グラウンド)や山腹をミカン畑に替えたそうです。静波海岸にも隊列を組んで出向き、防潮堤や松林の手前の荒れ地を耕し、大きなサツマイモの大産地に替え、戦時下の食糧増産に大変な役割を果たしたそうです。

本日、初めて出席を許された理事会でいただいた10年前発行の記念誌を読み、時代は大きく変わったけれど…「90年たっても、わが国、そしてこの故郷・榛南が抱える問題の根底は、小田原先生の時代と同じではないか!?」と驚くと同時に、亡くなる2年前の1972年、実に90歳だった小田原先生の素晴らしいご挨拶に心の底から感動いたしました。

「人間には人間の道がある。テストに通ることが人間ではない。日本人が今、どうなっているかを考えれば分かる。日本人としての誇りをもっている者がどれだけいるのか。犬畜生よりひどいことをする日本人が多すぎる。君たちの青少年時代より、今の日本はもっとひどい。君たちが真に郷土のために立つ日が来ているのだ。君たちは、金さえつくればよいとか、地位さえ得ればよいとか思っていてはならない」

40年前の挨拶とは全く感じませんね? こんなカッコいい挨拶、私もいつかは胸を張って言ってみたいものです。


ここに全文を掲載いたします。


~『小田原先生が残された試金石 新生培本塾』(2000年培本塾同窓会発行より)

戦後の教育改革や高度成長時代の社会の変革の中、遠の昔に培本塾は塾としての使命は終え、今は老朽化が目立つ培本塾会館で定期的に文学や文化芸術の講座を開催したり、地元のコーラスグループなどに貸し出したりする…いわゆる公民館活動的な事業にシフトしています。今の事業に、ことさら小田原先生の遺志を感じる方もいないことでしょう。

私が榛原高校に入学した年には、すでに小田原先生が亡くなられて7年。。「素晴らしい方だった」という各所からの称賛の声は、まだ聞こえてはいましたが…個人的には具体的に先生の業績や活動の詳細を誰からも教わった記憶はありません。40年後の今の生徒たちは、おそらく名前すら聞いたことはないのではないでしょうか?

故郷・鹿児島から大志を抱いて上京し、教育の道に進み、全国各地の旧制中学に請われて赴任し、静岡県に定住し、最後はこの榛南の農村の青年たちを叱咤激励しながら輝かせ、私財を投じて塾まで創り、92歳の生涯を榛原病院で閉じられた。こんなありがたい偉人の存在と功績…そして志を市民や町民、これからのこの地域を担う子どもたちに伝えていけるように、微力な新米理事ですが、培本塾改革(再興?)を目指して、頑張ってまいります。

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