見逃せないことばかり!
明日7月15日(月=祝)…昨夏、阿鼻叫喚の大人気を博した『お化け屋敷』を今年もやります!! カタショー・ワンラボ(旧片浜小)の『1周年感謝祭』の目玉イベントです!
牧之原市の勝間田絆づくり事業と川崎絆づくり事業の共催です。
悪いお化けとモンスターがいっぱいいるから……良い子のみんなは、絶対に来ちゃダメ!!
吉田町川尻の八幡津島神社(川尻神社)の夏季例大祭に、初めてご招待いただきました。感動的でした。
もともとは八幡神社だったそうですが…約270年前の江戸時代中期に、川尻村に疫病が流行ったことで、病気快癒の御利益のある尾張の津島神社(愛知・津島市)の分社にもなったという〝ありがたさ2倍〟の神社です。
式典の途中に地元の舞姫さんたちの奉納舞踏もあり、古式ゆかしい神秘的なお祭りでした。
昼からは、神様を神輿に移し、約1㎞先の海までの1本道を往復する『神幸祭(御渡り)』が行われ、祭り好きの私はずっと帯同させていただきました!!
ここの御渡りの最大の見どころは、フンドシ姿で絶叫しながら、力強いさまざまな所作をこなして進んでいく『奴(やっこ)』の若者たちの勇ましさ、美しさです!
奴とは…武家に働く者の中でも低い身分にあたり、「中間(ちゅうげん)」や「折助(おりすけ)」と呼ばれていた武家奉公人のことです。「家つ子」(やつこ)が語源だそうです。
農民や一般町民の次男三男が雇われてなることが多かったそうで、武士が出かける時の荷物持ちなど、雑務をこなしていたようです。吉田町の奴は、江戸時代の参勤交代の時に臨時に雇われた奴たちの行進の様子を再現しているんだそうです。
昔から話には聞いていましたが…目の前で何時間も凝視したのは初めてのことで…大変、感動しました!! やはり江戸時代発祥の牧之原市の御船神事と同様に、もっともっとメジャーになってもいい貴重な伝統文化だと実感しました。