地域を繋ぐ道とカード
2016年(平28)10月から工事が進められていた『市道大倉壱丁田線』が、平成最終日(…そして私の県議の任期初日!)の4月末日に竣工!! 本日は盛大な『完成式典』が挙行される予定だったのですが……
明け方からの大雨予報で、昨日のうちに『中止決定』とのご連絡をいただいていました。仕方がないので、正午からの供用開始の様子を1人で現地視察に行ってきました!
この道路は、地域の産業拠点であるスズキ相良工場へのアクセス改善と朝夕の交通渋滞解消等を目的に、国の社会資本整備総合交付金事業を活用し、総事業費約14億円で整備されました。
あいにくの大雨もあり、両端のゲート開通を待つ車は、私だけでしたが(笑)…市役所建設課のみなさんが、笑顔で歓迎してくださいました。
一番乗りで〝渡り初め〟をさせていただきました。全長1545mの短い道路ですが…険しい山間を貫く最短ルートで、地域の交通環境を劇的に改善させる生活道路の意義と価値を改めて実感しました。
新米の県議会建設委員として、身が引き締まる思いです!!
吉田町と牧之原市榛原地区の商店や事業所が共同で展開する『第18回榛原吉田愛カード会総会』に、ご招待いただきました。
市町の境界や合併話の命運は、その時々の首長や有力者の考えや経済状況等に左右されますが…「住民の日々の暮らしや姻戚関係、歴史的・地理的なつながりは、そんな人為的な力には左右されない、一蓮托生で表裏一体なものではないでしょうか?」というような話を述べさせていただきました!
私は常に、榛南全域の連携とバランスの取れた発展が、何よりも大切だと思っています!