小学生からもらった幸せ
今朝の川崎小学校の読み聞かせボランティアでは、細江の東慶林に伝わる『松三さんときつね』というお話を読みました。
「自他ともに認める利口者の松三さんが、自分の賢さを鼻にかけて、キツネに騙される村人たちを小馬鹿にしていたら…自分も化かされて恥をかき、それからは威張らなくなった」という昔話でした。
2年1組のみんなは、熱心に聴き入ってくれました!
川小での読み聞かせの後は、急いで萩間小学校に移動し、同校の3年生20人が5月から丹精込めて育ててきた「自然薯畑」の収穫に立ち合いました!!
萩間地区の自然薯農家さんたちによる〝牧之原自然薯ファミリー〟のみなさんの指導で5月に植えた50本の苗が、この夏の高温や秋の台風の暴風雨にも負けずにすくすくと成長し、長さ1m、重さ800gの特大サイズも混じる豊作でした。
この中から児童たちが選び抜いた2本の自然薯が、12月6日の『平成30年度(第32回)静岡県自然薯品評会』に出品されます。
今の4年生たちの育てた自然薯で萩間小が県の品評会に初出店した昨年度は、サイズや色、形といった外見と、粘りや舌触り、そして一番大切な味など…を十数名の審査委員が厳正に審査した結果、上から9番目の高得点をゲット!
見事に『3等賞(未来賞)』を獲得し〝自然薯王国牧之原〟の名をさらに高め、輝かせてくれました。
「今年の異常気象で全体的に小ぶりな自然薯が多い中、子どもたちが立派に育ててくれました。昨年以上の成績は十分狙えますよ」と世話役の長谷川正治さんが、うれしそうに話してくださいました。
萩間小では、自然豊かな地域の特徴を生かした学校での農作業体験を推進し、1年生はサツマイモ、2年生は野菜…といったように学年ごとに違った特産の農作物や塩作りなどの課外実習を行っています。
岩本幸子校長先生は「萩小の子どもたちには、この素晴らしい地域での体験を忘れずに成長してもらって、一度は都会に出てもいつかは故郷に帰ってきてほしいです」と優しい笑顔で話してくださいました。私も全く同感です!!
夜は榛原少年剣道クラブの月例会。。今年ずっと指導してきた低学年の初心者の2人
が、いきなり実戦デビュー!! 元気よく、闘志あふれる試合内容で2人とも大健闘。彼らのおじいさんでもおかしくない年の新米指導員は、涙が出そうになるほど感動しました。
可愛い小学生のみんな!! 今日は本当に楽しかったです。ありがとう!!