父の三回忌に誓う
一昨年の本日11月26日の夜明け前、父が亡くなりました。77歳でした。
ナースステーションから「朝の見回りに行ったら脈がない」と電話があり、慌てて駆け付けましたが時すでに遅し。誰にも看取られることなく、1人で母のもとに逝ってしまいました。
絵に描いたような親不孝者の因果応報で…昨年の一周忌は、ひそやかにささやかに行いました。そして今年の三回忌は、身内だけです。
光陰矢の如し。。哀しみと切なさと申しわけなさを胸に、これからも必死に全力で生きていきます。私の人生はこれからです。
偶然ですが…11月26日は、坂部区の名刹・龍門山石雲院から「御開山様(崇芝性岱)御命日」というご案内が郵便で届いていたので…檀家ではありませんが、私同様に人生の岐路に立っている長男と2人で参詣してきました。
初めて「大般若御祈祷」に申し込んだところ、名物の昔ながらの精進料理をご接待いただきました。とても美味しゅうございました。
御祈祷いただくお札には、入れてもらえる願い事を選択するのですが…息子は『心願成就』を選んでいました。 私は「その他」の欄に印を付け…『当選祈願』と書き込んでお祈りをしました。
果たして祈祷終了後、私のお札だけ願いの箇所が朱色のハンコでなく、達筆な手書きでしたためられていて、一番ご利益がありそうでした!