大正琴と平成のカタツムリ
今日は、い~らで開催された『榛南琴の会 第31回地区大会』(主催:琴伝流大正琴榛南琴の会)に、ご招待いただきました。
私は大正琴が、ご婦人方からこれほどまでに人気があって、ステキな音色で演歌やニューミュージックなどの歌謡曲を感動的に演奏できるものだとは、全然知りませんでした。。エンディングの曲が『栄光の架橋』だったことにもジーンときました! 勇気をいただきました。
幕間の『お楽しみタイム』に登場した静岡市生まれで東京芸大声楽家出身のミュージカル俳優・伊藤陽花さん(26)の美しいソプラノの美声もうっとりと聴き入らせていただきました! ありがとうございました。
榛原文化センターで開かれた静岡県立大学の『キラリ牧之原の未来が見えるお話カフェ 第3回特別講義&牧之原の豊かさと地域の力を考えるワークショップ』にも伺いました。
私が長男とともに、読書会で読み合せた『カタツムリの知恵と地域の力』という本の著者・中野佳裕氏(早大研究員)を特別講師に迎え、60人の老若男女の参加者が「豊かな地域とはどのようなものか?」「大都会のような生活をマネすることか?」「カタツムリの殻のように『身の丈に合った成長』が必要ではないのか?」というようなテーマに対して、真剣に活発に意見を出し合っている光景に、心から感動し、とても刺激を受けました。