決着は相撲で!?
今朝の『読み聞かせボランティア』は、趣向を変えて…母の本棚にあった27年前の郷土の民話集『榛原町の民話 ほらが池ー第2集』(1991年榛原町民話収集グループ編集)を取り上げました。
その中で、川小の子どもたちにとって一番身近そうな『秋葉山と竜眼山のけんか』という物語を読みました。その昔、秋葉山と龍眼山の神様がケンカになって…「釘ケ浦(静波海岸)で相撲をとって、決着をつけた」なんて物語…したり顔で読んでいる私も、昨日までは全く知らなかったです! 2年3組の元気な子どもたちも興味津々の様子でした。
さて、あなたは、どっちが勝ったかご存知ですか?(笑)
答えは…秋葉山!! 酒好きの龍眼山の神様が、前夜の深酒のため二日酔いでふらふらしていたからです。秋葉さん(笑)に投げ飛ばされて、山に茂っていた大木を根こそぎ持っていかれちゃったそうです。
素晴らしい昔話! 素晴らしい教訓ですよね?
昔話の時代からずっと変わらず…海岸から水墨画のような富士山が見えるこの故郷の光景が、大好きです!!(この写真は落居の海ですが…)