「やればできる」は…
昨日の『第3回大人の剣道リーグ』での私の試合の映像を主催者から送っていただきました!!
参加12人の平均年齢39.3歳の若者たちを相手にした『1日11試合』という恐るべき総当り戦の5試合目の模様です。昨日も書きましたが、断トツの最年長53歳のジジイの私が、まさかの開幕4連勝の快進撃で首位を独走していた絶頂時の第5戦です。
一進一退の攻防の末、中盤に鮮やかな「合わせゴテ」を決めたまでは最高だったのですが…勝利を確信して油断が生まれ…直後に、生まれて初めて「逆ドウ」を決められる大ショックな展開です。結局、そのまま引き分けてしまって勢いが止まり、ここから先は、疲れがたまって1勝2分け3敗と一気に失速してしまいました。
それでも、あらためて自分の試合をじっくり観てみると…体力と瞬発力の衰えを経験と〝はったり〟でカバーするというなかなか見事な剣道を披露して、われながらうれしくなりました。。とても33年間もブランクがあるようには見えません! いつだって、いくつになっても、何ごとも、気合を込めて全身全霊で「やればできる!!」ということを改めて実感できて、自信になりました!!
今年で第100回を迎えた高校野球の夏の甲子園大会。。普段はほとんどテレビ中継は見ませんが…今日は、部屋の掃除の合間につけた2回戦の済美(愛媛)対星稜(石川)戦が、とんでもない試合になりました!!
済美が6点リードされた8回の裏に、信じられない集中打で一挙8点を奪って9-7と逆転すれば…星稜も負けじと9回に2点を奪って同点にして延長戦へ…。さらには、今大会から初めて導入されたタイブレーク方式の採用された13回にも再び2点を挙げて突き放したのです。
ところが、ところが済美はその裏、見事なセーフティーバントで無死満塁のチャンスを作ると、次打者が右翼ポールを直撃する〝逆転サヨナラ満塁ホームラン〟を放って、鮮やかにうっちゃりました!!
あまりにも劇的、感動的な勝利に酔いしれる応援スタンド。。ある者は歓喜の笑顔、ある者は感極まって泣きながら絶唱する済美高校の有名な校歌「光になろう」の歌詞が、私の心に突き刺さりました!!
「『やれば出来る』は 魔法の合いことば。腕をとり 肩をくみ 信じてみようよ」
そうです! やれば何でもできるのです!!
済美高校学園歌「光になろう」
作詞:一色和寿子
作曲:藤田浩
陽光の中に まぶしい笑顔
今済美にいるから 出会えたね
共に学ぼう これからは
「やれば出来る」は 魔法の合いことば
腕をとり 肩をくみ 信じてみようよ
素晴しい明日が 展けるから
力いっぱい この青春を生きよう
明るく 勁く
「世世その美を済す」ために
ひとりひとり 存在の足跡 確かに
無限に広がる 可能の宇宙に
今 飛翔の時 このまま光になろう
世界に充ちる 光になろう
世界に燦く 光になろう