ベストを尽くせ
東京・新宿高島屋の物産展五日目。。とてもうれしいことがありました。
花の東京での連日の奮闘が実を結び…一過性のイベントだけでなく、静岡のデパート同様、この先も地下の食品売り場に、牧之原産の冷凍自然薯とろろ汁『山の貴婦人』を置いてもらえそうな流れができたからです。
地下食売り場の担当者とO社長が、そんな突っ込んだ話をしている最中に…突然、30代の独身男性サラリーマンのお客さんが現れて「昨日買ったこのとろろ汁、最高でした! もっと欲しくなって、今日も新小岩から買いに来ました!」と3個も買っていってくれました。
けっして尾白弁当さんのとろろ汁に限らず…故郷の農家や職人、商店や会社が丹精込めて作りあげた…美味しいもの、素晴らしいものが、東京や全国で認められ、喜ばれ、どんどん購入されていくのを間近で見ることほど、うれしいことはありません。
21世紀は「いいものを作っていれば、黙っていても売れる」時代ではありません! 「いいものをどう売るか?」「いいものをどうやって世間に広めるか?」に、すべてがかかっているのです。それは、牧之原市への観光客や企業の誘致も同じことだと思います。
私は、単なるイベント会場のアルバイト販売員ですが…何事も「ベストを尽くせば、必ず道は開ける」という真理を再認識しています。
コスタリカで、スペイン語を勉強している次男から、家族のLINEグループに近況が届きました。
週に一度のプレゼンテーションで、欧米人のクラスメートたちに日本の皇室に伝わる『三種の神器』について、解説をしたそうです。「今日は、みんなの食い付きが違った!」と満足そうでした。
外国語はその国に長くいれば、イヤでもだんだん話せるようになりますが…異国で自分の国の歴史や文化についての話題をピックアップして、プレゼンの題材としたことに、感心しました。