京都の野菜。奈良の伯父
今朝は、先輩の豪華な手作り料理に、私の牧之原土産の自然薯とろろ汁を加えて、滋養強壮抜群の朝メシを食べました。
この先、京都のお米や野菜や卵と、牧之原のお茶と自然薯やゴマなど「互いの特産品をコラボさせて売りまくりたいよねー?」と勝手に二人で盛り上がりました。
食後には、見た目以上に深刻な被害が出ていた農園の復旧作業を手伝いました。私は、全滅した枝豆の場所に、ミニトマトの苗を植えました。
賃金の代わりに、畑の隅の雑草置き場に自生していた不揃いのジャガイモを袋いっぱいいただきました。本当にささやかな、今回の私の被災地支援活動でしたが…日本の農家のみなさんの大変さやご苦労を肌で感じることができる素晴らしい経験になりました。
午後から、昨年10月に92歳で他界した伯母の初盆のお参りに、奈良県まで行ってきました。今は、老人福祉施設で生活されている義理の伯父Sさんにも10数年ぶりにお会いすることができました。「おーー!! ケンジかあ!? こんな遠くまでよく来たなあ! ありがとう!」と…とても喜んでくださいました。
この秋には96歳を迎えるとは信じられないほど、Sさんは元気でかくしゃくとされていて…私が生まれるずっとずっと前からの大石家との〝大河ドラマ級〟の貴重な思い出話を語ってくださいました。
2人だけでいろいろなお話しをして、いっぱい笑いました。泣きました。