京丹波の夜
このたびの西日本の集中豪雨により、京都で農家民宿を営んでいる記者時代の同い年の先輩が「大変だー!」と叫んでいたので、お見舞いにやって来ました。
私の選挙の時に、激励に来ていただいた恩もありましたし…あと2件、関西に個人的な用事もあったからです。
京都と言っても「ここは丹波の国だから、みんなが思ってる京都じゃないよ」とおっしゃる通り、京都縦貫道を福知山方面に1時間ほど走った静かな農村に、築160年!の先輩の家はありました。
私は、牧之原の美味しいお茶や自然薯100%の冷凍とろろ汁等をお土産に持ってきました。先輩は月に1度、軽トラに『無農薬の京野菜』を満載し、650kmの道のりを転がして…東京や横浜のカフェやお寺やレストランで直売して頑張っています。
先輩は真顔で言いました。「いやホント、牧之原がうらやましいよ! 天候も交通アクセスもいいよねー!」。牧之原市のみなさん! おわかりですか? 我が街は、京都の農家さんに羨ましがられるほどの立地条件なんですよ!
ところで、心配していた田畑の被害ですが…裏山から押し寄せた鉄砲水で、かなりの苗や野菜が流されたそうですが…大騒ぎしていたほどではありませんでした! その辺りが私と気が合うところかも?(笑)
真夏の京都の山間で、先輩が舞鶴まで行って買ってきてくれた『ハモ鍋』に舌鼓。『海底土埋酒(どんまいしゅ)』もついて、これで1泊5000円! 至福の夜です!!