大阪北部で大地震
<地震で崩落し、通学途中の小4女児が亡くなった高槻市寿栄小のブロック塀=朝日新聞デジタル版より>
本日18日の午前7時58分に、大阪府北部を震源として最大震度6弱の地震が発生しました。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.1と推定されていて…消防庁によれば深夜までに、大阪府で4人の死亡が判明。近畿6府県で300人以上が負傷したそうです。。亡くなられたみなさまのご冥福を心からお祈りするとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
中でも通学途中に倒れてきたブロック塀の下敷きになり、小学4年生の女の子が亡くなった痛ましい事故については、早くもさまざまな観点から物議を呼んでいます。先ほど、高槻市役所が記者会見を行い、市の幹部が倒壊した市立寿栄小のブロック塀について、高さが建築基準法の定めた上限を超え、違法状態だったことを認め「市の責任は免れないと考えている」とコメントしたそうです、
建築基準法施行令では、ブロック塀の高さを「2.2㍍以下」と定めているのですが、倒壊した塀の高さは「約3.5㍍」だったそうです。これはいけませんね。迅速な発表と、潔く〝人災〟の側面を認めた姿勢は、評価できますが…失われた尊い命は戻ってきません! 本当に残念です。
ふりかえって牧之原市はどうでしょう? 通学路や道沿いに同じような基準超の高い塀、鉄骨の入っていない古いブロック塀はないでしょうか? 不安になりますね? わが市の小学生は、全員通学時にヘルメットを着用しているとはいえ…急な調査と対策の必要性があるかと思います。
地震発生直後から、被災地周辺の市民や災害ボランティア経験者、そして地方政治家の方々が、実名のSNSを駆使して被災状況や復旧見込みなどの現地情報を詳細にリポートしてくれています。。近い将来に必ず来る東南海大地震の際には、わが牧之原市では、最大1万4000人もの死者が出るという阿鼻叫喚の悲劇が想定されています。
わたしがもうすぐ丸5年…。どんな日も、何があっても、どこに行っても、1日も休まずにブログやメルマガを発信し続けているのは…いざという時のために、自分自身に課している義務であり、訓練でもあることをご理解いただければ幸いです。。たとえ通信手段が途絶して、すぐには発信・伝達できない状況に陥っても…「書き残す」ことや「記録に残す」こと。「後に振り返る」ために速記する練習をしておくことは、自分自身の使命だと自負しています。
ただし…これからはなるべく、余分な修飾や熱い自論は控えめにして(笑)…短く簡潔に! 客観的に! を心掛けます!
住む人のいない離れの玄関に、可憐な花が咲いてうれしい