グアテマラの火山が大噴火
ほんの2カ月前、私が息子たちと訪れていたグアテマラが、大変なことになっています!!
首都グアテマラ市近郊にあるフエゴ山(3763㍍)が3日から断続的に大噴火!! 周辺地域に大量の火山灰や噴石が降り注いでいます。山の南側にある農場には溶岩が流れ込み、25人が死亡するなど。すでに70人以上の死者が出ているそうです。
フエゴ山の「フエゴ(Fuego)」とは『火』『炎』の意味。。 21世紀に入ってからは毎年のように噴火して、主要なものだけでも今年2回目。観光地として有名なアンティグアなど近くにある複数の都市などでは2000人以上が避難を余儀なくされていて、グアテマラ市の国際空港も一時閉鎖されまた。
幸い、グアテマラの私の友人や知人には直接被害に遭った人はいませんが、FacebookやInstagramなどの私のSNSのウォールは、悲惨な映像、画像で埋め尽くされています。。もちろん、この日本でもニュースや新聞でも、報道はされていますけど…やはり、中南米との地理的、精神的な〝距離〟を感じずにはいられません。これから先、現地では被災者支援や被災地復興に大変な時間とお金が必要となりますが…自分のことに精一杯で、何もできそうもない今の自分が残念です。
ふと「もし2カ月前、自分があの辺りにいた時に、噴火が起こっていたらどうしただろうか?」と考えました。やっぱり、何もしないで逃げるように出国したことでしょう。。何も考えずに、東北へボランティアに向かった7年前の自分に対しても「会わせる顔がないなあ」思いました。
はるか遠くの国での火山噴火ですけど…実際には、環太平洋の火山はみんなつながっていて、地下深くで連動しています。このところの日本全国、世界各地の火山活動の活性化を見ていると…「いよいよ、そろそろ富士山の番かな?」と不安が胸をよぎります。
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