28年ぶりのグァテマラ
突然ですが…空路、グァテマラにやってきました! 大学時代、最初にスペイン語を学んだ時に3カ月間だけ、ホームステイしていた家族に会うためです。
コスタリカは15年ぶりでしたが、グァテマラは、結婚した年の春以来ですから実に28年ぶりです。。
限られた日程の中で、グァテマラ行きを敢行することは、いろいろ大変でしたが…どうしても今回、息子たちを連れて再訪したかったのです。
私は日本でも、世界中どこででも、本当に私を必要としてくれる人たちのためなら、全力で約束を果たします!
コスタリカから飛行機で1時間半、グァテマラシティからバスで4時間も揺られて、グアテマラ第2の都市「ケツァルテナンゴ」に帰ってきました。
私がお世話になっていたホセ・リノさん一家と再会できました。あのころは幼児だった3姉妹が全員結婚し、立派なお母さんとなっていました。初めてお会いするお婿さんやお孫さんたちもそろって、われわれ3人を大歓迎してくれました。涙が出るほど感激しました。
今も、マヤ文明の中心地だった時代の「シェラフ」という別名でも知られるケツァルテナンゴは、標高2200㍍の高地にあり、気候も街並みも人々の風貌も服装もコスタリカとは違います。「シェラフの月(Luna de Xelaju)というロマンティックな民謡でも有名です。
奇しくも美しい満月の下、懐かしい石畳の街角、公園、あの教会も、当時とほとんど変わっていませんでした。
今夜はまさにセマーナ・サンタ(イースター)の週末で、昨日はコスタリカのリモンで遭遇した『プロセッション』(キリストの遺体を運ぶ様子を模した「神輿行列」)の大行進を間近で見ることができました! 日本のお祭りの夜と似た雰囲気の露店をみんなで楽しく歩きながら、いろいろな郷土料理やお菓子を食べました!