流れるように生きたい
本日は、静岡市の中部運転免許センターに『国際免許証』を取ってきました。
実は来週から、妻の母国である中米コスタリカに15年ぶりに行ってきます。1990年の暮に現地で結婚して以来、今年で28年になりますが…それ以降、仕事や公務に追いまくられて…私が妻の国に行ったのは、双子の子どもたちが小学校に入る前の15年前に5日ほど滞在したのが最初で最後という信じられないほどの不義理を続けてきた〝世界最低の婿殿〟です。。(妻は、3年前に2週間だけ帰りました)
「アナタは今、そんなことしてられる状況なの? 立場なの?」という心の声も聞こえてきますが…「早くても70すぎの隠居生活になるまでは、もう絶対に行くことはできなくなるな!!」と覚悟して選挙に出た私にとっては、何も束縛されないフリーの立場の今こそ、経済的にはともかくww 「天が与えてくれた千載一遇の機会」だと思ったわけです。。また、そのあたりの四方山話は、出発する前にまた書きます。
新聞記者を辞めて7年…世界中を飛び回っていた若いころとは対照的に、海外に行くのも10年ぶりぐらいです。失効したパスポートも作り直しました。。そして今回、現地で運転するために、久々に国際免許証を取りに来て…驚きました。。灰色の厚紙の台紙といい、書いてある内容といい、昭和から平成初期にかけての国際免許証と寸分違わない体裁だったからです。
偽造防止処置が何重にも施され、ICチップが埋め込まれたパスポートや…料金さえ度外視すれば、世界中どこでもそのまま通話やネット通信ができるというスマホの進化とは天と地の違いですよね? おまけに顔写真の下の「署名欄」には…「ローマ字の筆記体で署名してください」って注意書きが大きく載っていました。うちの子どもたちもそうですが、今時の若者は、筆記体なんて学校で習っていないし、書けませんよね!?
実際、窓口のおじさんも「平成の子どもたちは筆記体はできないので、ブロック体で書いてもらっています」と笑っていました。。この話をFacebookに書いたら、ドイツ在住の友人も「ドイツ人の若者も書けないし、読めません。アメリカ人も同じです。21世紀では世界的に筆記体は教えていないようですよ」という貴重な情報がもたらされました。。不思議ですね? 筆記体の方が圧倒的に早く書けるし、なによりカッコいいのに!(笑)
私は、高校時代をAFSの交換留学生として米国で暮らし、初代の英検1級だった母から習った筆記体が大好きです。
自転車イベントCYCLOGの『牧之原グリーンティー―・カップ』以外にも、いろいろ手がけている活動が、ここにきてどんどん日の目を見るようになってきました。。先週末、渋谷の代々木公園で行ったお茶の試飲販売のアルバイトのイベントも、美味しい牧之原の「深蒸し茶」の売れ行きや反響の良さが話題となり、地元紙でもコラムの記事にしていただきました。。
その2日前に、張り切って営業に出かけた牧之原産の「自然薯のとろろ汁」や「黄金ゴマ」なども、大手百貨店のバイヤーさんのお墨付きをいただき…この夏の全国物産展への出店が、トントン拍子に決定しました。美味しくて良いものをつくって、うまくPRできれば、今の日本では劇的に売れます。すべては売り方次第です。
まだまだ抱えている企画やプロジェクトがいっぱいで…停滞もしているし(笑)、忙しいけど楽しいです! この先は筆記体でのサインのように、スラスラと流れるように生きていきたいものです。
そうそう!もちろん、コスタリカでも大きな仕掛けを考えています。ご期待ください!!