散ればこそ…
昨日の桜絵巻のような日曜日から一変して、春の嵐の月曜日になりました。
たった1日で河津桜の花びらは散り急ぎ、葉桜になりかけてしまいました。
散ればこそ いとど桜はめでたけれ 憂き世になにか久しかるべき
(散るからこそ、桜は素晴らしいのだ。憂うことばかりのこの世の中に永遠なものなどないのだから)~伊勢物語第八十二段
今夜は我が家にも、大変な嵐が吹きました。双子の息子たちが生まれてからもうすぐ19年がたちますが…今夜ほど家族4人がそれぞれの胸の内を正直にぶちまけて、熱く激しく語り合ったことはありませんでした。。そして、今まで私が抱いていた息子たちへの評価や期待の形や枠組みが、良い意味でも悪い意味でも大きく揺らぎ、崩れ出しています。
子育ては、本当に本当に本当に難しいものだということを、改めて痛感しています。。でも、ウチはまだまだこれからが本番です。。もう一度、19年前の感涙を思い出して…自分の19歳時の気持ちを思い出して…真摯に2人と向き合っていきたいと思います。。
ひとまず今月末、14年ぶりに彼らとコスタリカに行ってきます!