見えてきた道
『日本列島 美味探訪』最終日。。1週間に及ぶ大変な『売り子稼業』が、やっと終わりました! 残念ながら、物産展全体が、当初の売り上げ目標には、大きく届きませんでしたが…私自身には、大変有意義な体験となりました。
毎日毎日、何百人ものお客様と対面し『静岡牧之原市産の自然薯をふんだんに使用した冷凍味付けとろろ汁』をあの手この手の権謀術数(笑)で、購入していただくことで、私と自然薯と牧之原市のこれからの進むべき道が、かなり鮮明に見えてきたような気がします。
25道府県38の出展業者の中で、高島屋岡山店の『会長』『店長』『イベント責任者』の全員に、商品をプレゼント…ではなく、セールスアピールの末に、購入していただけたのは、われわれだけです!(笑)
われわれのブースの前の広島代表のお好み焼き屋の『みっちゃん』の販売員のお兄さんは、本日で山の貴婦人(1080円)を通算3個も購入してくれました。「毎晩、ホテルの部屋で、お酒を飲みながら、とろろ汁をすすっていますよ」だそうです。
昨日も、本日も…「美味しかったからまた買いにきました」というお客様が何人もいました。物産展の期間内に、リピーターがやってくるような商品は、極めて稀でしょう。「良いもの、美味しいものを印象付けて売っていけば、必ずリピーターがついてくる!」という確かな自信が生まれました。私が5年前に議会で提唱して始めた牧之原市の『ふるさと納税』の返礼品として、この冷凍とろろ汁を選択し、ずっと続けてくださっているというご婦人もいらっしゃいました!
にわかには信じられない出会いもありました。昨日は、上品な奥様に、牧之原市の味付け自然薯とろろ汁『山の貴婦人』をお薦めしていると…「えっ!? 牧之原市って昔は榛原でしょ? 私の母の実家は坂部よ! 旧姓は福代よ」と驚かれて、こっちの方がもっとビックリ!!
『山の貴婦人』を、牧之原市にルーツを持つ『岡山の貴婦人』が、ご購入くださいました!(笑)
「自信を持って、全力を尽くせば、必ず道は開ける!」という事実を、1日9時間の立ち仕事の接客で確信することができました。
最終日の全業務終了後、尾白社長と二人、打ち上げ会場を探して岡山の繁華街を放浪しました。
今の私に相応しい? きっと楽しい話が弾みそうなお店を発見しましたが……とっても疲れているので、今回はスルーさせていただきました!(笑)
また、いつか!?