残るもの。消えゆくもの
牧之原市自慢のお茶とスイーツを堪能する『まきのはら協奏曲(コンチェルト)』に、今年も行ってきました!! これで4年連続です。
今年は会場をい~らに移し、市内のお茶屋さんとお菓子屋さんの中から選び抜かれたそれぞれ10店の極上のお茶とスイーツを飲み比べ、食べ比べられる…とっても粋で、豪華で、贅沢な〝お茶カフェ〟でした!!
深蒸し茶、煎茶、抹茶、手もみ茶、紅茶、生姜紅茶、ブレンド茶、そして白葉茶の詳しい説明を聞きながら、美味しくいただきました。
今年の冬は寒さが厳しいだけに、お茶畑の状況が心配でしたが…私の素朴な問いかけに、JAハイナン青年部のイケメン生産者Oクン(34=花嫁募集中ww)は…「大丈夫ですよ! この時期は寒い方が、お茶の樹はしっかりと休んでくれるんです。だから、逆に今年のお茶は期待できます」と笑顔で断言してくれました。.。それはよかった!! 安心しました!´
午後からは、自民党牧之原市榛原支部の役員会に出席しました。。こう見えて私は、これまで6年連続で支部の『青年局長』を務めている役員なのです。。6月の支部大会(総会)に提出される予算や決算、事業報告などの議案の原案を役員全員で確認し合いました。
初めて拝見した平成29年度の収支決算書の収入の部として、県議会議員だった父の政治団体『静岡新世紀研究会』が昨年末をもって正式に解散し、団体の銀行口座の残金から諸経費を除いた60万円を3等分して、「吉田」「榛原」「相良」の3支部に「それぞれ20万円ずつ寄付された」という御報告がありました。
静岡新世紀研究会は、もちろん大石哲司の個人後援会でしたが「若き日の父の夢が込められたステキな名称だし、個人名も入っていない。何より、吉田町と牧之原市の自民党の3支部が、一致団結して国政や県議会の選挙を戦ってきた象徴なのだから、来年4月の県議選で3支部が擁立するであろう新人候補の方に、そのまま継承してもらった方が良かったのでは?」と個人的には、今でも少し残念に思っています。
でも、大石哲司の人徳とカリスマ性によって長年、維持されてきた大後援会ですから…遅かれ早かれこういうことになることは想像がつきました。本人も亡くなる2週間前、私や昵懇の後援会幹部には、1年以上前からの既定路線だった『新世紀の解散』を、強く念押ししておりましたので…「ああ…来る日が来たな!!」と感慨を新たにした次第です。
新世紀を迎えて17年、父が死んで早2年。。もうすぐ平成の世も終わることが明らかになった2017年度をもって…『静岡新世紀研究会』…そして大石哲司も、この故郷・榛南地域での歴史的、政治的役割を静かに終えました。。