貴乃花親方の落選
榛原剣道クラブの寒稽古も、いよいよ5日目。。東京は今朝も雪だそうですが、牧之原市の気温は4度。比較的暖かい雨です。
昨夏の辻立ちや年末のデパートでの長時間の立ち仕事の時にも実感しましたが、人間の体というものは、本当にスゴいもので、毎日習慣として続けていくうちに、どんどん耐性ができてきて、辛さが緩和されていくのです。
全身の疲労と筋肉痛は否めませんが、ここまで大きなケガもなく、日に日に体調と剣さばきが改善されて楽しくなってきました。。息も上がらなくなり、気持ちだけでなく、肉体も若返ってきた気がします! 33年ぶりに剣道を再開して良かったです!
明日の最終日まで気を抜かず、元気に明るく頑張ります!!
さてさて、注目されていた本日の日本相撲協会の理事候補選挙。。貴乃花親方は、わずか2票しか得られずに落選してしまいました。。
その惨敗の背景や裏事情は、新聞・雑誌やテレビのワイドショーが、これから必要以上に解説してくれるでしょうが…
私は、最初からこの結果を予期していましたし、仕方がないなと思います。貴乃花親方の理想や美学、改革や刷新にかける意欲や意気込みは、誰もが認めるものですが…彼は、戦略を誤りました。
自分の考えや政策を広く、分かりやすく、謙虚に直接、自分の言葉で有権者に伝える努力が足らなかったのです。
事前に報道されていたように「自分の1票だけでいい。馴れ合いの無投票選挙を避ける」というのなら、意味があった立候補でしたが…内心では勝つ気があったのなら、組織の力を甘く見てはいけませんね。
自分のブログで声高に改革や理想論を訴え、組織に背を向け、浮動票をあてにしているだけでは選挙には勝てないし、旧態依然の日本の村社会は変わりません。
ただ、貴乃花親方の今の心境は、痛いほどよくわかります。捲土重来の機会は必ず来ます。