「牧之原のイチロー」の偉業
今朝は、なんと4時半起き!! 土曜日までの6日間、榛原少年剣道クラブの『寒稽古』なのです。
昭和48年(1973)から続いている伝統行事だそうですが…当時は私は小学2年生!? あっ! 剣道を始めた最初の冬でした。。これは、もう〝運命〟だと割り切って頑張るしかないですね?
昨日は、教育芸術祭の作品が展示されていた静波体育館内の気温は6度。。先週までの極寒ではなかったことだけが救いでした!! しかし、1時間の稽古を終えると、右手首や足裏、ふくらはぎ、腰…至る所に痛みが走り、全身には重い疲労感…明日以降が本当に心配です!!
一旦帰宅して、シャワーを浴びてから蛭ケ谷に向かい、〝牧之原のイチロー〟から『自然薯作り』の極意を伝授されました!
「大石さん! 今年の自然薯の収穫もそろそろ終わりだで、畑に見に来るさ」。。先日お伝えした今季の静岡県自然薯品評会で、通算5回目の〝首位打者〟(=1等賞ww)に輝いた鈴木伊知朗さん(70)からお誘いに大喜びで、生まれて初めて、自然薯畑に伺いました!!
この道40年のイチローさんの自然薯栽培は、裏山の赤土を入れた筒状のビニールの中に、むかごから芽が出た苗を入れて、実に15㌢間隔でびっしりと横に並べ、真っ直ぐ寝た形で芋を育てるという名人芸です。。本来は山の中に深く根を下ろして育つ野生の自然薯掘りの苦労とは対極にあるこの芸術的な大量生産方法の確立により、希少だった自然薯の価格は下がり、そのとろろ汁は地域のS級グルメとして不動の地位を築くまでになったのです。
イチローさんたち生産者のみなさんのたゆまぬ努力と工夫によって、長くて、太くて、美味しい自然薯が安定的に供給されるようになったことで、牧之原市は県下屈指の生産地と評価されていることを再確認し、私は本当にありがたく、誇りに思いました。。こんなにユニークで、栄養価の高い、素晴らしい農産物を、もっともっと有名にして、日本中に販売するお手伝いができれば幸いです。。頑張ります!!
とにかく私は今日、このスゴい牧之原のイチローさんが丹精込めて育てたサイコーの自然薯(=とろろ汁)を「いつか必ず、イチロー選手(野球のww)にお届けして、食べていただきたいなあ! このイチローさんの前で食べてもらうぞ!」と決意しました。
スポーツ紙やテレビ局、マスコミの関係者、ジャーナリストのお友達のみなさん!! いつでもご連絡くださーい!! 早い者勝ちです!(笑)