南相馬市長選挙の速報
本日投開票された福島・南相馬市の市長選挙で、3選を目指した現職が敗れました。
牧之原市は、福島第1原発から30キロ圏内までに市域の大部分が含まれる同市とは、2011年以降大変親しい関係を築いてきました。東日本大震災直後から継続的に職員を派遣し続けているだけでなく、相良区の役員のみなさんが、夏の萩間川の灯籠流しで集めた義援金を同市に届けるなど市民レベルの交流も盛んです。また、牧之原市と南相馬市は一昨年9月には『災害時相互援助協定』も締結しています。
今回201票差で惜敗した桜井勝延氏(62)は、日本の「脱原発」の旗手として毅然とした姿勢を貫き、市民団体や牧之原市の招きで、これまで実に4回も牧之原市内でご講演を行ってこられました。氏の掲げる主張はいつでも、現実に未曾有の放射能汚染に晒された地方自治体の長としての使命感と危機感に満ちていました。
前回の講演の記事は…⇒こちら!!
この選挙結果を受けて、これからの両市の関係や牧之原市の原子力政策に、何らかの変化が起こる可能性があるのか? 変わらないのか?
私は、首長になり損ねた1市民として、大変興味と関心を抱くわけですが…前市長を筆頭に、市内の名だたるリーダーや論客のみなさまの率直なご意見、お考えを早く伺いたいものです。。それこそが、この命題をずっと真剣に考えてきた牧之原市民のみなさんが、真っ先に知りたいことではないでしょうか?
本日は、さざんかで牧之原市国際交流協会の『タイ料理教室』がありました!! 美味しいトムヤンクンとグリーンカレーをいただきました! 私は、最後の最後に伺ったので、本当に食べるだけでした!(笑)