「牧之原発祥」の国際イベント
昨日3日の午後、抜けるような青空の下、沼津駅前を発着点にした「ポイント獲得型自転車オリエンテーリング」の『シクログ in 伊豆・狩野川2017』の視察に行ってきました! もちろん今回も1人です。自腹です!(笑)
シクログとは「ポケモンGO」と同じ方式でスマホと自転車を使い、制限時間内で自由にスポットを巡って、獲得するポイントを競い合う異色の『スポーツリクリエーション』です。
私の新聞記者時代の後輩だった野地さんが考案、開発した21世紀の新イベントで、昨年6月に、この牧之原市で『牧之原グリーンティー・カップ2016』という名称で〝世界初開催〟されました。覚えていらっしゃいますか??
あれから1年半。。諸般の事情で今年は、牧之原市での第2回大会は開催されませんでした。しかし…シクログは、その愉快なゲーム性と『地域おこしイベント』としての優秀性が各地で話題を呼び、軽井沢や富士山周辺、そしてこの伊豆半島など、有名観光地の大会で次々に大成功!!
野地さんは、先月末には東京ビックサイトで開催された東京都主催の国際産業交流展での『世界発信コンペティション』で「革新的サービス大賞」を受賞するなど、今や自転車イベント界の〝時の人〟として大活躍中です!
そんな尊敬すべき後輩からお声掛けをいただき、大喜びで駿河湾の反対側まで行ってきました。すでにサイクリングの季節ではない12月だというのに…地元や首都圏、中には北海道から、210人もの参加者が、初冬の伊豆路で楽しそうに写真を撮り、自分のSNSに投稿して、ポイントを稼いで、多彩な賞品をゲットしておりました。大会の盛り上がりと参加者の笑顔に本当に驚きました。
伊豆地域の観光業界と日本の自転車業界、サイクリング愛好家らすべての関係者…そして、地元自治体やマスコミまでが一丸となった素晴らしい運営を目の当たりにし、短期間で驚異的に進化したこのイベントのさらなる発展を確信しました。
どんなことでも、やればできるし、やらなきゃ変わらない!
地産地消や市民の一体感を深めるイベントも大切ですが、市外からのお客様を呼び込める魅力的なイベントや宣伝方法を研究し、発信し、継続させていくことの大切さを改めて痛感しました。
野地君! 本当におめでとう!! そして、私に特大のエールと勇気をありがとう!!