お祭り最高!飛躍の秋だ!
【辻立ち94日目】朝一の街頭の後、グラウンドゴルフ2会場と地元の幼稚園のステキな運動会などに伺ってから…菅山のお祭りに行きました。
一番の見どころの『田んぼ落とし』を今年もベストポジションから撮影することができました。。そのまま大江区の『公民館祭り』に向かったのですが、すでに餅投げが終わり、地域のみなさんはほとんど帰ってしまった後でした。残念!
気を取り直して、今年も細江区の神明神社で行われる『御船神事』に伺いました。。
牧之原市には、御船神事が4つもあります。神明神社の神事のルーツは、国の重要無形民俗文化財である大江区の大江八幡宮の神事ですが…本家から分かれて100年以上経った今では、独自の進化を遂げてしまって、完全に別の流派です。
昨年も書きましたが、大江や波津の神事が、伝統文化としての様式美を追求しているのに対し、ここのは本当に荒々しくて、お江戸の御神輿を観ているようでした。 他では船を操る船若は、4人1組ですが…ここでは何人でもOK? お船を所有し、この神事を主宰する東慶林のみなさんは、この1隻だけを80年間…修理を繰り返しながら使い続けているのです。
こういう我が市にしかない素晴らしい祭りや伝統行事を大切に守り続けながら…市民や全国、世界中の人々に紹介することも大切ですね?
夕方からは、須々木区のお祭りに移動して、老若男女数百人のみなさんと一緒に、今年も年に1度のお祭りを堪能させていただきました。。結果的に3年連続3回目の〝洗礼〟を受けましたが…氏子の長老陣から若い衆まで、例年以上に優しく接してくださり、最高に気持ちよく、楽しく…須々木の川に〝飛躍〟できました。
これぞ、須々木の鹿島神社の『願掛け入水』。。「これでけんじさんは須々木の神様やみなさんに受け入れてもらえたし、厄払いもできたのよ!」という温かいお言葉もいただきました。
そしてすぐに、T.Nさん宅で、温かいシャワーと美味しいお粥をいただきました!!
最後は神明神社に戻って、東西の福田町内会の美しくも壮大な屋台の引き回しを至近距離から見学させていただきました。