歴史的&国際的な日
牧之原市民はおろか、市役所内でも、ほとんど誰も知らないし、発信もしない話なんですが…これは、かなり歴史的な出来事です!!
昨日24日、台湾の首都台北市の目抜き通りで、史上初めて『牧之原市と牧之原茶のPR大作戦』が、展開されたのです。
8月に台湾で開催される全世界の学生スポーツの祭典『ユニバーシアード2017』のプレイベントのアジア都市紹介展に、わが牧之原市が〝日本代表〟として参加したのです。
東萩間で〝お茶のワンダーランド〟『グリンピア牧之原』を経営する(株)喜作園の永松新太郎社長が、単身渡台。道行く台北市民に、牧之原市を紹介するグッズや各種パンフレットを手渡しながら、自社の『水出し牧之原茶』を無料でふるまってくださいました。この時期の猛暑の台湾で、甘みのない冷たい緑茶は大好評だったそうです!!
このイベントのプロデューサー周恭平さんは、昨年7月に台湾一の中学生弦楽団をい~らに連れてきて、相良中吹奏楽部、はいばら太鼓保存会との国際交流音楽会を成功させた、私の無二の親友です。
彼は、本気の本気で、人口270万人の台北市と牧之原市とで「継続的な文化、音楽、芸術、スポーツ…そしてお茶を筆頭にした特産品や観光の交流をしたいんだ!」と、いつも私にいろいろな提案をしてくれます。。今回もブースの出展費用や、着物姿の台湾美女のギャラまで全額負担してくれました。
牧之原市では従来から、中国との経済・文化交流を全力で推進しています。現在も杉本副市長を団長にした書道家や市職員からなる総勢20数人の市民訪中団が、上海などを親善訪問中ですが……
私は、中国一辺倒ではなく…歴史的にお茶などや経済交流、マリンスポーツ、自転車などで、静岡県や牧之原に親しみを感じてくれている台湾との友好関係構築を真剣に目指しています!
本日は、相良町の生んだ偉大な空手家で、義兄の故中村福司元町長の懐刀として「相良牧之原IC建設」や「スズキ相良工場誘致」「B&G体育館誕生」などの大事業成功の立役者だった故此本孝(このもと・たかし)氏を『偲ぶ会』に参列させていただきました。
今年3月に92歳でお亡くなりになった氏には、14歳年下の私の父が薫陶を受け、大変お世話になりました。私は氏の生前にまったく面識がなかったにもかかわらず、甥で会の発起人代表の中村肇先生からのご指名で、おそれ多くも100名を超す来賓や参列者の前でご挨拶させていただく栄誉にあずかりました。
氏が晩年に身の回りのことや牧之原市政に対するご意見を書き連ねていたという39冊にも及ぶ『私のリポート』を読んだ感想と言葉や文章の大切さ。。そして、此本氏のような博学で人望にあふれた数多くの人生の先輩方との交流やお付き合いの大切さなどの決意を織り混ぜて、つたないスピーチをさせていただきました。貴重な経験をさせてくださった中村先生以下、発起人のみなさまのご厚情に、心より感謝いたします。
その後の食事会は中座させていただいて、い~らに向かい『はいばら太鼓保存会発足40周年記念祭』を第2部から観賞しました。長男悠司も堂々と、そして楽しそうに太鼓をたたきまくっていて、見ていてとても気持ちよかったです。それにしても、メンバー全員の息の合った素晴らしいパフォーマンスは日本中、いや全世界に誇れる実力だと改めて確信しました。
今日はネラさんの誕生日でもありました。1週間だけ、私と同い年になります!
あいかわらず苦労をかけっぱなし。 今年も…お国にも帰してあげられない甲斐性なしの亭主としては、申し訳ない気持ちでいっぱいです。