曙とゼロワンがやってくる!
なんという巡り合わせでしょう!? 牧之原市のB&G海洋センター体育館に来月2月25日、私にとって忘れられない人物とプロレス団体が初めてやってくることが決まりました!!
今から四半世紀も昔の1992年5月…新米スポーツ紙記者だった私が、先輩に連れられ取材に行き、生まれて初めて新聞記事を書いたのが、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった23歳の関脇・曙と、ベテラン大関・小錦との激しい朝稽古の雑感でした。
その稽古でケガをしたにもかかわらず…素人記者の突撃取材に丁寧に応対してくれて…。すっかり曙ファンになった私は、そのまま夏場所の取材班の末席に加わり、兄の応援にハワイから来日した当時17歳の末弟ランディ君の密着取材や国技館を訪れる外国人観光客からの曙への「応援メッセージ」の収集という仕事にまい進しました。その甲斐あって、曙は13勝2敗で初優勝!! 当時史上最速記録の入門26場所での大関昇進を果たしたのでした!!
今から15年前の2002年までは、私は同い年のヒーローの故・橋本真也さんが興した「プロレスリングZERO-ONE」の初代担当記者でした! 橋本さんが小川直也との一連の遺恨の絡んだフロントとの行き違いの末に、新日本プロレスを解雇されて、文字通り〝裸一貫〟で始めた新団体の立上げ当初からの喜怒哀楽を間近で見続けていた私にとって、当時から苦楽を共にしていた大谷晋二郎や田中将斗、佐藤耕平らの健在ぶりをこの特製ポスターで確信しただけで、胸が高鳴ります!!
このニュースを伝えてくれた市役所サイドの担当者によれば…今も渉外&営業担当者として日本中を飛び回っている沖田リングアナは「大石さんのことをよーく覚えているそうですよ! 『あのころはお世話になりました!!』って言ってましたよ」…ということです! うれしいなあ!!
12月議会の一般質問で私は、この件と絡めて牧之原市のスポーツ観戦における貧弱な施設の現状改善を当局に訴えました!! グラウンドも体育館も、まともな観客席を完備している施設がない牧之原市では…現状ではこの先も絶対に、サッカーや野球、バスケット、バレーなどの日本トップレベルの公式試合は開催できません! 招致もできません!
しかし! 唯一、プロレスなら可能です! 普通の体育館の中央にリングを設置し、周囲にパイプイスを置けば興行が成り立つ唯一のプロスポーツだからです!! 日本のプロスポーツのトップ選手の試合が牧之原市内で、目の前の至近距離で生観戦できるのは…プロレスしかないのです!
どうか、市民の、みなさん!! 2月25日(土)は、波津区のB&G海洋センター体育館にお越しください!! 牧之原市や体育協会と教育委員会、商工会、観光協会の後援を受け、入場券は、破格の前売り2500円(当日3000円)。。そして、そして「チビッコのいじめ撲滅」をスローガンに…なんと中学生以下の子どもたちは無料です!!
<1992年5月の新聞に載った記者人生初の記事。。なんだか今のブログみたいな、まとまりのない文章(笑)>