はなちゃんのお父さんの涙
今日も感動&感激の素晴らしい日でした!
牧之原区の岩倉花愛(はな)ちゃんの心臓移植手術のための「はなちゃん募金」の目標額達成の件は、すでにみなさまもご承知のことでしょうし、この場でもご報告させていただきましたが…
募金活動開始からちょうど4カ月となった本日、はなちゃんのお父さんの永幸さんと、初めてお会いすることができたのです!! これまで、大阪の病院に入院中のはなちゃんに付き添っているお母さんの雅子さん同様、「はなちゃんを救う会」のホームページやFacebookでは、何度も心境や感謝の気持ちを表してこられた永幸さんでしたが、あまりにも多額の募金を不特定多数の全国の方々にお願いしていたという事情もあり、継続的に募金活動の最前線には立つことはありませんでした。
しかし、3カ月ちょっとで目標金額に到達したことで「地元の中の地元である牧之原区のみなさんには直接、御礼をする機会が欲しい!」という永幸さんの気持ちを汲んで…「はなちゃんを救う会」のみなさんが、牧之原コミュニティセンターで小さな報告会を開催したのです。
以下は、私が新聞記事風に夕方書いて、自分のFacebookにアップした記事です! 私以外のマスコミ関係者(笑)が、現地に来ていませんでしたので…
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「花愛(はな)は、11月8日にアメリカへ出発します! みなさま方のおかげで、心臓移植手術のスタートラインに立たせていただくことができました」
重い心臓病と闘う静岡県牧之原市の岩倉花愛ちゃん(9カ月)のお父さんの永幸さん(30)が本日13日、「はなちゃんを救う会」共同代表の鈴木雅志さん、野口智美さんらメンバーとともに、牧之原コミュニティセンターで約40人の地元支援者のみなさんを前に「目標金額達成」の報告会を開きました。
静岡県庁で記者会見し、米国で心臓移植手術を受けるための募金への協力を呼び掛けを開始した6月13日からちょうど4カ月となるこの日、緊張と感激の面持ちでマイクを握った永幸さんは、感極まって何度も声を詰まらせながら「本当にありがとうございました! 数えきれないほどのみなさまの暖かいご支援、ご協力をいただき、想像もつかなかった莫大な募金をいただくことができました。伝えても伝えても、伝えきれないほど…感謝の気持ちでいっぱいです」と深く頭を下げました。
当初の目標額は、病院への保証金やチャーター機での渡航費などで「3億1000万円」でしたが、想定の為替レートから14円も円高が進んだことで、9月26日に受け入れ先の米コロンビア大学病院にデポジットの185万㌦(1億8685万円)の支払いが完了。同29日にはその時点の総額「約2億9000万円」で、募金活動の終了も宣言されています。救う会では、全国に最多で4400個あった募金箱内の募金の速やかな振り込みをお願いしているそうです。
目標金額超過分(余剰金)は、不測の事態に備えた「医療予備資金」として、はなちゃんの全治療が無事に終了するまで、救う会が3年間は厳粛に管理した後、最終的には救う会の規約に則り、同様に移植手術を待っている患者さんに寄付することとなるそうです。
詳しくは…⇒ こちら!!
はなちゃんは11月8日に関西国際空港発の医療用ジェット機で渡米。現地でICU(集中治療)病棟に入院し、専門医の監視の下で体調管理と体力アップを図りながら、ドナー(提供者)を待つことになります。
私自身、大してお手伝いはできませんでしたが…市内、県内外の本当にたくさんの方々の素晴らしい慈愛あふれる行為を見聞きして、心の底から感動し続けた4カ月でした。。今後は、これからのはなちゃんの頑張りと手術の成功を祈るのみです。ご協力いただいたお友達のみなさん! 本当にありがとうございました!