金がなければ頭を使え!
本日は、常任委員会合同委員会でした。
ケガ人だからといって「遅刻はできない!」と…と汗だくになりながら、いつもより15分早く会議室に来たら…今日は朝イチで議会運営委員会が開催されていた関係で、いつもより30分遅い開始でした!(笑) 仕方がないので、電話帳のように分厚合い資料をパラパラと斜め読みしながら、入試直前の学生のように予習していました。
会議の内容は、9月議会(9月1日開会)を目前に、各部課からの提出議案の概要解説が主でしたが…いつも、この長時間の委員会の内容をどうご説明するか? と悩むわけです。だいたいどの課も「平成28年度一般会計補正予算(第2号)」というタイトルだけなので、協議事項を箇条書きにしてもさっぱりわかりませんし、1つ1つの説明内容をご説明するには、それこそ半日かかっても書き切れないですので…。
なので、これからの1週間で、特にイベントがニュースがない時に、面白そうなものから小出しにしていきます。。先日もそんなことを予告して、その後はまるでなかったことのように触れずにいた案件にも絡んでくるものもありますが(笑)…とにかく、議員の仕事や任務は、一般に思われている以上に重要で大切ですが…その内容を有権者に過不足なく紹介することが、実は一番大変で苦労するところです。
というわけで…今宵は、建設部建設管理課の〝ファインプレー〟だけにスポットを当てて、手放しで絶賛してみます!! 「牧之原市は、有事の際の対応が早いぞ!!」という話です。
今月初めに発覚した市内の河川3水系157の橋梁中、15橋で合計55枚ものブロンズ製の「銘板」と「由来書き」が、何者かに盗まれていた事件(被害総額300万円!)について本日25日、画期的な再盗難防止策が明らかにされました。
1枚約6万円もする銅板の代わりに、半額以下の特殊な材料を使った本物そっくりのレプリカを作製。それを順次設置していく計画だそうです。
しかし! 私はここで、重大な問題に気付きました! 「ブロンズ製じゃなくっても、本物そっくりだったら、泥棒はまた盗んでいきませんか?(笑)」
すると担当者は、苦笑いしながら「みんなにそう聞かれます! でも大丈夫! 板の裏側に材質名が表示されるようにします。盗む人以外は欄干の裏には回りませんから、これで問題ありません!」。
なるほど! 素晴らしい!!
早速、その〝レプリカ銘板〟の写真を撮たせてもらったのですが…その後になって「まだ試作品だし、材質や意匠に業者の企業秘密が含まれる」ということで「掲載不可」のお達しが…。
仕方がないので、坂部区の坂口谷川に急行し…盗まれた「第一堂村橋」(上)の現場とそのレプリカの原型となった近くの「第二堂村橋」(未盗難)の実物写真を撮ってきました!!
必要なモノがない時は…頭を絞って代わりを見つけ出す!……橋の銘板もブログの写真も同じです!!(笑)