かけがえのない故郷に生きる
今日は、私の愛する静波海水浴場の『海開き』でした。午前11時からの神事の時までは曇っていましたが、式典終了後に榛原ふたば幼稚園の園児たちがマスコミの期待に応えて、歓声を挙げて〝初泳ぎ?〟に向かうころには、雲の切れ間から青空が顔をのぞかせる素晴らしい海水浴日和となりました。
少しでも臨場感のある写真を撮ろうと、ズボンをたくし上げて波打ち際で写真を撮っているところを園児のお母さんでもある私のお友達のYさんが、激写してくださいました!! 一眼レフや高性能デジカメを駆使するカメラマンたちの中で、いつものスマホを手に満面の笑みの私が写っていました!! 小さな子どもたちの喜ぶ姿は、誰でも笑顔にさせてくれますね?
それにしても、気温はちょっと低めの25度なのに、水温は23度と絶好のコンディション! 関係者の努力で、砂浜も綺麗に整備されていて、とてもうれしく思いました。
海開きの写真をFacebookで速報すると、浜松在住のお友達が「青春時代、子供が小さいころ、お世話になりました! うちの近くの海は全て〝離岸流〟があって泳げません。だから静波なんですよ」というメッセージが届きました。渥美半島から御前崎までの太平洋岸はは通称「うど」と言う強い離岸流が発生し、1度入るとすごい勢いで海に放り出されるので、常に「遊泳禁止」なんだそうです。そこまでとは知りませんでした!!
われわれ地元の人間にとっては「あたり前の環境」で「いつもそこにある」と思っているものが、外の方々にはかけがえのない、貴重なことだったりするんですよね? 20年以上、この素晴らしい故郷を離れていた私はいつも、そんな「この市の魅力を内外の人々に再発見してもらいたい!!」と思って、地域おこしのためにと活動しているつもりです!!
静岡中、いや日本中、そして世界各国から…もっともっとたくさんのお友達や観光客のみなさんが、この海を訪れてくださいますように…。
夕方は榛南ライオンズクラブの『第1109回さよなら例会』でした。米国発祥のライオンズは、米国流に新年度が7月からスタートするので現三役、委員長らの最後の例会というワケです。そのことばかりが頭にあって…6月が誕生日の妻にお花のプレゼントがいただけることを忘れていて…連れて行きませんでした! おまけに昨年末のクリスマス例会後に結婚25周年で「銀婚式」を迎えていたということで、それもまたお祝いしていただいて…「入会年度に銀婚式の表彰」という前代未聞の栄誉に浴し、大変気まずい思いをいたしました!(笑)
でも、本当にうれしかったです! ありがとうございました。
さよなら例会恒例の懇親会の方は辞退して、片浜区で行われた「市民トーク」に出席しました。スタートから1時間半までは、市長による市政&事業報告と津波避難路・避難地整備などの質疑応答でしたが…やはり終盤に、懸案の「片浜小学校と相良小学校の統合問題」についての厳しい追及が、一部の区民のみなさんから続出しました。
14日の「報告会」でも感じましたが、いまだに根強い反対の声と当局への不信感の払しょくには、徹底した対話と懇切丁寧な説明しかありません。その観点から見れば、過去の経緯や発言の不履行を指摘する質問者への回答の内容以上に、市長や副市長を始め答弁者の真摯な態度・対応に好感を持ちましたし、徐々にではありますが大多数の住民の理解は進んできたと感じました。