御前崎市長選挙公開討論会
今夜は、御前崎市長選挙(4月3日告示、10日投開票)の立候補予定者による『公開討論会』を拝聴に行ってきました!
静岡県ボランティア協会時代から、昵懇にさせていただいている静岡大人文社会科学部法学科の日詰一幸教授の司会で、すでに出馬を宣言されている柳沢重夫、曽根正浩の元市議会議員の新人2氏による討論会でした。主催の榛南青年会議所のみなさんのご尽力で、会場には多くの御前崎市民…そして隣の牧之原市からもたくさんの方々が訪れて、地域住民の関心の高さを物語っていました。
また、浜岡原発立地自治体の新首長を決める選挙だけに…テレビカメラ5台と地元紙以外の全国紙の記者もこぞって取材に訪れていたわけですが…保守系の2氏はともに「原子力規制委員会の適合性審査と中電の安全対策工事の推移を見守る」(柳沢氏)。「国策である原発の再稼働は、国がしっかりと説明責任を果たした後に、市民に意見を聞いて判断したい」(曽根氏)と語るにとどまり、討論の争点にはなりませんでした。
日詰教授のコーディネートに従い、2氏は…(1)予想される東南海自身を踏まえた防災・減災対策について (2)地域経済、産業経済について (3)子育て支援について (4)医療・福祉政策について…それぞれの考えと構想を2~3分程度にまとめて表明するという形式で、進行されました。。そこには、私が事前に想像していたような、相手の意見に異議を唱えたり、激しく議論をするような場面はなく、「公開討論会」は、きわめて冷静かつ平和的な〝意見交換会〟に終始しました。
地方自治体の首長選挙の討論会を傍聴したのは初めての経験でしたが、いろいろな意味で、とても勉強になりました。
今日はとても暖かかったですね? まさに春爛漫。。。田植え前の田んぼのレンゲも満開でした!!
懐かしき蓮華咲く野と遠い過去