我希望両国的民間交流
「第2回日中書道交流展」が明日5日まで、牧之原市内で開催中です。
本日は、牧之原市文化協会書道部と友好関係にある上海市長寧区書法家協会の代表団34人が、富士山静岡空港着の定期便で3年ぶりに来日! いーらで、盛大な歓迎式典が開かれました!
力作を前に緊張君味の上海のチビッ子書道家たちを、お母さんたちがiPhoneで熱心に記念写真を撮っているのを見ると…「今やどこの国でも、おんなじ光景なんだな~!」と微笑ましく思いました。
こうした民間の文化や芸術の交流を通じて、両国の国民がますます親密になり、ひいては「東アジアの共栄や平和に繋がればいいな…」と考えていたら…そんなことが書き込まれた作品を見つけました。
書法是中日両国特有的伝統芸術
希望我們在交流中継承和弘揚中日伝統文化
促進書法事業的発展
同時也起到中日民間友好交材往的
橋梁和紐帯作用
※旧字、異体字は日本の漢字で表記しました
中国語が分からなくても…こうやって字を見れば、意味が分かってしまう!! これが漢字の「魅力」だし、書道が「文化」や「芸術」となる所以ですね?
式典を終えると、静波海岸に移動しました! ここ数日の大雨で…あの悲劇の再現を危惧していたのです。。
しかし、今日の時点では、なんとかこの時期恒例の自治会や各種団体の清掃活動で、片付けられそうで…少しホッとしました。ただし、きっとまだ海中を漂っているゴミがこれから続々と漂着してくるようならば…また、有志によるボランティアを募集するかもしれませんので…その際は、またご協力をお願いします!!
午後からは、元静岡県危機管理監で、現在は県地震防災センターの小林佐登志所長の「静岡県における原子力防災」という講演会にうかがいました。
私は小林氏とは記者時代から縁があって…氏が危機管理監に就任された2009年に『静岡のリーダーの夢と挑戦!』という静岡版の連載企画で、裏1面カラー面に「東海地震は必ず来る!」というデカ見出しの大特集を2週にわたって書きました。東日本大震災後には、静岡県ボランティア協会職員として、岩手でもお会いしました。静岡市内でのボランティアイベントや集会でも何度もご一緒させていただきました。約3年ぶりの再会でしたが…休憩時間では「6年前の我々は、先見の明がありましたよねー?」「今は市会議員なの? 頑張ってね!!」といった感じで、親しげに会話させていただきました!
ちなみに本日の講演会は、浜岡原発の再稼働反対派の『浜岡原発を考える牧之原市民の会』の主催ですが…牧之原市も後援しています。
様々な立場や考えの方々のイベントに、できる限り積極的に参加して…いろいろな角度、視点からの情報を収集し、胸襟を開いて意見を交わし、よりよい解決策や自分の判断の拠りどころを模索することは…私のような地方の政治家には、とても大切なことだと思っています。