嵐の前の静けさ?
今日は、『平成27年度第1回吉田町牧之原市広域施設組合議会臨時会』が、細江区の清掃センターで開催されました。
タイトルからして、今月初めから世間を騒がせている『108万円の使途不明金事件』絡みの臨時会のようですが…議題にも管理者(吉田町長)の挨拶の中でも、この件についての記載や言及は…一切ありませんでした。
先の吉田町議会議員選挙を受けて吉田町選出の組合議員の顔ぶれが替ったことによる『議席番号』の変更と、新しい『副議長』『監査委員』の選出と同意。そして、県の施設組合規約など、一部の条文の改正だけが議決されました。
同じ当選回数や在職日数の議員間の席順を決めるために行う「くじ引き」に始まり…議会のしきたりを知らない一般市民、町民が傍聴していたら、きっとびっくり仰天してしまうような「格式高い」段取りやシステムに沿って、淡々と議事は承認されていきました。ちなみに、私は議席番号の「2番」か「3番」かを同期の村田議員とのくじ引きで決めることになり、年齢の若い順で最初に引いたところ「3番」となりました。牧之原市議会でも組合議会でも「2番」が定位置だっただけに…初めての3番に戸惑っています。(笑)
被害届受理から約1カ月になりますが…警察から何の発表もないだけに…今日のところは、誰も議場では事件について発言も質疑もしませんでした。というか…日程に入っていないので、その機会さえありませんでした。それでも終了後には、ベテランも若手もみな口々に「このまま、うやむやに終わらせてはならない!」「来月の臨時会では必ず、しっかり事情説明をさせよう!」と確認し合いました。