動から静。私から公
午前と午後では、姿も形も内容もまったく違う、別人のように対照的な日曜日でした。イベントが重なったことと、少々体調面の不安もあり、今回は伺えなかった富士山静岡空港開港イベント、新しい草薙体育館での綱引大会関連のみなさまには、おわび申し上げます。また別の機会に大展開させてください!!
さてさて、早朝の愛犬たちとの散歩の後、牧之原市最南端に位置する『地頭方海浜公園』の砂浜(通称:ポケットビーチ)の海岸清掃ボランティアに参加しました!! 昨年10月の台風被害以来、私が「海をきれいにしましょう!」と言う呼びかけは、どうしても一番被害がひどかった地元の静波海岸に限定されてしまっていましたが…。1カ月後の海開きを前に、市役所や市民の活動で静波海岸がきれいになった「今こそ、地頭方だ!!」と張り切って出かけました!
15㌔もの自然豊かで多種多様な形状、景観の海岸線を持つ牧之原市の海には、普段から「自分たちの海は自分たちで守ろう!!」というボランティアの方々がいらっしゃいます。そして、各地の有志のみなさんは、こういう地道で献身的な作業を定期的に続けてくだっています。今回は、地頭方でマリンレジャーのお店を経営する望月信幸さんのお声掛けで、市内外から集まったジェットスキー(水上バイク)愛好家のみなさんや、牧之原市の公式Facebook『Makicom』などでの呼びかけを通じて駆けつけたボランティア仲間約50人で一致団結し、砂浜を埋め尽くしていた流木やゴミを片付けました。
御前崎港の沖にある「離岸堤」の影響で、台風襲来時などの例外を除けば、ほぼ恒常的に穏やかで波のない地頭方海岸は、ジェットスキーやウインドサーフイン、シーカヤックなど…波が必要なサーフィンを除くマリンスポーツの愛好家たちが集うパラダイスとして知られています。特に、総重量200㌔を超えるジェットスキーでは、波打ち際までそのまま牽引して運んでいけ、休憩時には浅瀬にプカプカと浮かべておけるこの海岸は「もはや日本にはほとんど残っていない素晴らしい環境です。海外のリゾート地にも負けない美しい海なんです」(望月さん)
そんな楽園を汚いままで放っておくわけにはいきません!! 以前も書きましたが、県は南海トラフ大震災による100年に1度クラス(レベル1)の大津波対策として7年後の2022年(平35)までに、地頭方港の東側から落居、須々木に至る海岸線に高さ約10㍍、奥行き20㍍の防潮堤の建設を計画しています。地域住民の命を守る防潮堤の建設は、もちろん必要ですが…その形状や様式、そして平時における利活用の方法は、幅広い層や関係者間の意見をくみ取っての慎重な合意形成が最重要です。私の基本的は考え方は、前回の記事を参照ください!!
詳しくは…⇒ こちら!!!
午後からは、スーツに着替えて静岡市に移動! 『平成27年度自由民主党静岡県連青年部・青年局合同会議』に出席しました。県の『青年局次長』の肩書で参加するのは、今回で最後なので…とても感慨深いものがありました。相坂摂治局長ら役員・スタッフのみなさんのご配慮で冒頭の開会宣言を担当させていただきました。柄にもなく緊張しました!!