安心・安全のタワー完成!
牧之原市細江区の東慶林(ひがしけいりん)公園に、我が市の『津波避難タワー第1号』が完成し…午前10時から「完工式」が開催されました。慢性的に寝不足の私は、いつも朝の議会やイベントには、開始ギリギリに慌てて到着するのですが…今朝は駐車場が心配で早めに来たら…開始時間を1時間間違えていました!
悔しい上にすることがなくて、途方に暮れていたところに、防災課のみなさんがタイミングよく現れてくださいました。(笑) ちょうどタワーの全景写真を撮ろうとしていたこともあり、朝一番のみなさんのステキな笑顔とセットで、真っ先にご紹介させていただくことができました。
海岸線から940m離れたこのタワー(Iブロック)は…「プレストレレストコンクリート構造」で高さは9mで、総事業費は、約2億1000万円。土地の標高は4.7mですので、海抜13.7mの位置に405人収容(244㎡)のデッキが設置されています。昨年の2月議会での「付帯決議」の内容に沿って地元住民の要望を最大限尊重した結果、当初の設計にはなかった車イス用のスロープや非常食や器具などを収納できるボックス、そして階段には夜間の安全性向上のための蓄光タイルが埋め込まれています。
昨年の付帯決議の記事は…⇒ こちら!!
式典には、役場関係者や市議会議員、そして約50人の東慶林町内会のみなさんが参列し、1000年に1度クラスのレベル2の大津波にも耐えられる想定の「安心・安全」の基盤施設の完成を祝い合いました。地元の大石哲司県議も同時刻開催だった吉田町北区神戸コミュニティ広場(管理棟を含む)完成式典を中座して、式の最後に駆けつけて、タワーの完成の祝辞を述べる一方、「ここから望める坂口谷川の河口に、一刻でも早く防潮水門を建設したい。私も頑張りますので、ご支援の程お願いします」と話していました。
午後からは、服織田神社の事務所で選挙対策会議、そして私の地元である静波区の仲町町内会総会に出席。朝の津波避難タワー完工式の話を引っ張りに、資材不足のため今年度中の完成の予定が6月末にずれ込んだ旧静波西保育園跡地のBブロックのタワーの進展状況などをご説明させていただきました。