うれしい1日!!
本日は、朝から雨模様のあいにくのお天気でしたが、私にとってはとても「うれしい1日」でした。
ますは午前9時から開会した『平成26年度第5回牧之原市市議会臨時会』で、市役所職員や特別職に準じて、われわれ市会議員の期末手当(ボーナス)の増額が決まりました。これは、今年度の人事院による『公務員給与勧告』を受け、牧之原市でも職員や特別職の三役(市長、副市長、教育長)の期末手当の支給額を年間0.15カ月分引き上げ、年間で4.10月と改正した条例を本臨時議会に提出したことを受けてのものです。
われわれ市議会議員の報酬や期末手当は、人事院勧告の対象ではありませんが…市の財政が火の車だった4年前の平成22年度に、市職員と一律に0.15月分引き下げた経緯もあり、全16議員の連名で、同じく0.15月増となる「年間3.30月」と改正された『議員発議』が提出され、可決されました。
地方では、消費税増税や急激な円安の反動で、「アベノミクスの実感が感じられない!」という不満の声が続出する年末を前に、ただでさえ市民から「議会は何をやっているのかわからない!」「議員報酬も、議員定数も削減しろ!」という厳しい批判にさらされている牧之原市議会だけに…私も、実際は「うれしい」などと書くのは気が引けたのですが…あえて最初にこうやって包み隠さずご報告することで、ご理解を得ようと思いました。
ちなみに牧之原市議会の議員報酬は、基本給のみの額面月額27万円です。昨今話題の『政務活動費』はありません。家族手当も交通費も通信費もありません。今回の期末手当の改正で、ボーナスは年間4万500円上がりました! 正直うれしいです。 私自身は、このありがたいみなさまからの税金を胸を張っていただくことに、何の引け目も後ろめたさもありませんから。。。
期末手当や衆院選挙の費用などを審議承認した臨時議会後には、合同協議会が開催されました。この場では、きたる12月2日に開会する12月議会に提出される議案の概要などが、各担当部課から説明されました。
ここでもまた、私は飛び上がって喜びたくなるような報告がありました!! 今年2月議会の一般質問で私が導入を提唱するや、西原市長や財政課のご理解や全面協力ですぐに実施が決まり、トントン拍子で告知、推進が進み、今や全国的に注目される成功例となったわが市の『ふるさと納税事業』の歳入が、今回の補正予算でまたしても、増額されたのです!!!
その額、なんと1200万円増の2928万5000円!!! いいですか?? 当初予算では、たった「20万円」だった歳入が、6月議会で「105万円」に増額され…9月では一気に 「1623万5000円」に大激増した後の「1200万円」アップなんです!! これは、市長が広告塔になり今年7月から開始された「ふるさと納税プレゼント大作戦」(正式名称:牧おこし委員会)を、担当職員全員が、市のホームページやFacebookなどで広報・宣伝し、地元紙やテレビでPRし続けてくれた成果です。
でも、発起人、言いだしっぺの私が、こうやってうれしそうに、ちょっと自慢げに吹聴したって、バチは当らないですよね? 何もしなければ、例年通り20万円だった市外からの寄付金が、2900万円に増えたのです。実際は、プレゼントや経費で半分以上が消えますが…どれでも地元特産品のPRや消費拡大に、多大な効果があったのは間違いないのですから。。。
そして、そして、会議終了後にも、最高の知らせが待っていました!!
バイク愛好家に絶大な人気を誇る…という月刊誌『タンデムスタイル』という専門誌の1月号で、10月25日に静波海岸で開催された『ラブ・ジ・アースミーティング2014』の海岸清掃の模様が、カラー6ページで大きく特集されていたのです。
台風18号の被災状況や、私たち市民ボランティアの活動の経緯、詳細まで…写真やデータをふんだんに盛り込んだ素晴らしい特集です!
全国から集まったバイク乗りと地元や近隣市町の住民が、一丸となって盛り上がったあの日から1カ月たった現在でも、大量のゴミがそのまま残っている現実に、忸怩たる思いは募りますけど……。こうやって全国誌で、今回の問題と意義をどの地元メディアより、しっかり紹介してくれたことが、とてもありがたいです。
私も当日、取材に協力させていただき、72ページに写真付きで登場しています! さあ、みなさん!! 今すぐ書店やコンビニへ急ぎましょう!!
そして、先ほど午後10時前、9年ぶりの里帰りを終えて、コスタリカから妻が無事、羽田空港に帰ってまいりました。(笑)