母の一周忌法要
本日は、亡母敦子(法名:釈尼桜和=しゃくにおうか)の『一周忌法要』でした。
各地でイベントや行事が目白押しの1日で、いろいろとお声掛けやご招待をいただいておりましたが…県議会議員の父同様、私事を優先させていただきました。
命日は9月25日ですが…『盂蘭盆会(うらぼんえ)」』を兼ねて1カ月前の開催となりました。家族や親友ら35人で故人を偲び、追悼しました。
法事の様子は、父のブログをご覧ください。⇒こちら!!
昨年の今ごろは、榛原病院のベッドの上でした。今年同様、日本各地で豪雨災害が発生している惨状をテレビで見て「ある日突然、津波や土石流に襲われて亡くなってしまった人たちに比べたら、私はどんなに幸せでしょう」と涙ながらにつぶやいていた姿を鮮明に覚えています。
◆盂蘭盆会(うらぼんえ) 仏教行事の中で7月または8月に行われる「お盆」の正式名称。盂蘭盆会とはインドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので…「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味。彼岸会(ひがんえ)と同様、主に先祖供養のための行事ととらえられているが、彼岸会では先祖の霊魂を「彼岸」に到らせようという思いが強いのに対し、盂蘭盆会では家に帰ってきた先祖の霊魂をもてなす意味合いが濃い。日本における「お盆」とは、仏教本来の盂蘭盆法要と、「昔からの今の自分があるのは、ご先祖さまのお陰である」と感謝する先祖崇拝の心が合体したものだという。