榛原高校同窓会
本日は、母校・榛原高校の『同窓会定期総会&高35回生2次会』が、静岡市の「グランディエール ブケトーカイ」で開催されました。くしくも、同じ静岡市の清水庵原球場で、同じ時間帯に夏の甲子園の県大会2回戦で、榛高が星陵と対戦している…という巡り合わせの悪さはありましたが、会場のあちらこちらで、携帯電話での高校野球速報を熱心にチェックする卒業生の姿が目立ちました。試合は、終盤の小刻みな加点で、見事6-3で勝利したという一報が流れ、関係者一同、胸をなでおろしました。。このまま、文字通り『悲願』である創部114年目での甲子園初出場に向けて、突き進んでほしいものです。
さてさて、年に1度の総会には、慣例として10年おきの卒業年度のOB・OGが招待されることになっていて、1984年(昭59)卒業のわれわれ高35期生は、まさに「卒業30周年記念」という節目に10年ぶりの再会を果たしました。諸般の事情から今回は初めての静岡市での開催となり、参加者の数が注目されていましたが…首都圏やJR沿線からの交通の便が良いこともあり、会場は400人以上の老若男女の卒業生であふれかえり、総会には立ち見も出る大盛況となりました。
われわれの代も、名ばかりの幹事長の私は別にして、幹事のみなさんが春先から積極的に告知、勧誘を続けてくださったおかげで、総会には約80人、終了後の同期会には約120人もの懐かしい旧友たちや7人の恩師のみなさまが大挙、駆けつけてくれました!
十年一昔…どころか「三十年三昔」(笑)。。。入学当時のちょうど3倍もの年齢になってしまった私たちでしたが、それぞれが人生の喜怒哀楽(艱難辛苦? 紆余曲折??)を潜り抜けてきたに違いない(笑) とっても味のある、貫録たっぷりの「オジサン」や、年輪を重ねた美しさがにじみ出た魅力的な「美魔女」になっておりました。男女を問わず、あちらこちらで歓談の輪ができて、全員が目を輝かせて青春時代の思い出話に花を咲かせました。
同期会では、幹事長として不肖・私がご挨拶をさせていただきました。来年度中には、もれなく50の大台に達し、「生誕半世紀」を迎えるわれわれ一同ですが…「人生はこれからが勝負!! 榛高魂をますます発揮して、これから一花も、二花も咲かせましょう!!」的なことを言いたかったのですが…自分の悪ガキ時代を知られているみんなの前では、緊張してしまって、うまくしゃべれませんでした。それでも、財政課から箱ごともらってきた例の「ふるさと納税」の募集チラシを手に、故郷を離れ、都会や近隣市町で活躍している旧友たちに、わが市の現状を切実に訴え、ふるさと納税への協力を切にお願いさせていただきました。きっと多くの友達が、応募してくれるものと勝手に期待しています。
前回の10年前の記念同窓会も参加しましたが、質量ともに今回の方がずっと充実していました。いつもなら絶対に思いませんが…「年を取るのはステキなことだなあ~!!」と感じっちゃったりして…。
還暦直前で迎える次回が、今から楽しみになってきました!(笑)