けんGブログ
2023年11月29日 : 訂正する程の事じゃない?

静岡県のローカルニュースでは案の定、物議を醸していますが…静岡県議会の総務委員会は本日29日、川勝知事が議会や担当部には隠して、秘密裏に進めていた事業の内容を経済界の重鎮たちに「詰めの段階」等と断言した一件について「発言の訂正」と「猛省を求める」申し入れを行いました。
9月議会終了後、知事本人や関係部局、国の交渉窓口の担当者も呼んで…3回にも及ぶ閉会中審査の末に、西原明美委員長以下、知事会派の委員も含めた10名全員が連名で提出した重い〝抗議文〟だったわけですが…
川勝知事は「(発言を)訂正するほどのことではないと想いますが…」とか「構想を語るのが(知事としての)自分の仕事」などと…柳に風。話は全くかみ合わなかったそうです。
「知事の態度から『絶対に撤回なんかしないぞ!』という固い信念を感じた。今まで自分で散々『次に不適切な発言をしたら辞めます』と言い続けてきたから、意地でも誤りを認めたくないんだろう。また責められるのが怖いんだね」と総務委員の1人は私にあきれ顔で解説してくれました。
「過ちては改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ(=過ちを犯したら、ためらわないで改めよ)」という論語の教えは、博識の知事の頭の中にはないようです。
一方で、やはり本日29日、静岡県はリニア新幹線工事を巡り、山梨県側に流出する可能性がある大井川の水の量を上流の田代ダムの取水を抑えることで補うという〝田代ダム案〟を「正式に了承した」ことをJR東海に通知しました。
以前なら、この話が出るたびに「代替案になんかならない!」「水利権と工事の湧水では話の次元が違う!」と知事や難波副知事(当時)が言下に否定していたのに…変われば変わるものですね??

今夜は富士市のロゼシアターで、静岡県議会第122代副議長の鈴木澄美(すみよし)県議(67=4期)の就任祝賀会が開催されました。真面目で温和な鈴木副議長の人柄が偲ばれる心温まるパーティーでした。
下の写真は、昨日28日に島田市の宮美殿で開催された河原崎聖県議(59=3期)の自民改革会議政務調査会長就任祝賀会の1コマです!
2023年11月28日 : 牧之原の素敵な道とお茶

本日は朝から、牧之原市の杉本市長、菊川市の長谷川市長と赤堀県議と一緒に『国道473号バイパス整備』に関する要望のため、県の島田土木事務所と県庁の交通基盤部を訪れました!
新東名から国道1号、そして東名高速や国道150号とつながり、静岡空港にも連結し、御前崎港につながる静岡県のど真ん中を縦に結ぶ極めて重要なバイパスで唯一、長年に渡り未着手だった東萩間ICから沢水加ICの区間が、いよいよ着工の運びとなってきましたが…
現在、牧之原市が進めている相良牧之原IC北側地域の開発に併せ、①地域交通や交通安全への十分な配慮 ②土地区画整理事業を考慮した道路構造の検討 ③地元住民や関係自治体との定期的な協議…を強く要望しました。
また、牧之原市の単独要望として、15kmの海岸線の中で地区により進捗率に偏りがある津波防潮堤等の整備促進を、川勝知事と勝又交通基盤部長に対して要請しました。

今夜は、明日から東京で始まる内閣府主催『アジア青年の船』に、日本代表として参加する焼津市出身の柴原孔太郎君(21=宮崎大3年)を牧之原市役所で出迎えました。
説明しなければならない情報量が多すぎて、よくわからないかもしれませんが(笑)…柴原君と彼のお父さん(下段写真左端)の2人は、どちらもワタシの高校の後輩です。
ワタシが以前投稿した、今のワタシの原型を作った『世界青年の船』や『アジア青年の船』への「参加青年を募集します」という呼び掛けに応えてくれた孔太郎君は、見事合格したわけですが…
「今回、アジア19カ国から来日する100人の海外青年に、地元の静岡のお茶をプレゼントしてPRしたいんです! 大石さん! ご協力いただけないでしょうか?」と頼まれてしまったというわけです。
なので、すぐに牧之原茶応援隊のH池隊長に相談したところ…牧之原市のお茶振興課を通じて、牧之原市茶業振興協議会が、牧之原茶の販促のために製作した深蒸し緑茶と和紅茶のティーパック10個入り(600円=推定)をそれぞれ100袋ずつ提供してもらえることとなったのです。
本来は、本日の夕方に来庁して杉本市長から直々に200袋を受け通る予定だったのですが…宮崎から名古屋までの飛行機の出発が強風で大幅に遅れ…公務のある市長が対応できなくなったことで、急きょ不肖ワタクシが榛原庁舎に駆けつけて、プレゼンターを務めさせていただきました!!
孔太郎君には…「我らが静岡牧之原茶の魅力と美味しさの理由、そして飲み方をアジア各国のエリート青年たちに英語と実践で伝え、その様子をSNSで発信し、将来のインバウンドや日本茶の輸出の拡大につなげるように…」という大きな宿題を課しました!(^^)/ タノンダヨー
2023年11月27日 : これぞ我が家の国際交流

今日は、もう1人の双子の息子・晃司アントニオの働くカタショー・ワンラボが、このほど始めた…親日家の外国人を対象にした国際交流のホームステイ事業のプログラムで、築百年の我が家に台湾からの女性3人をお招きしました。今夜は母屋にお泊りです。
黄さん、康さん、江さんですが…日本語で音読みすると、全員「コウさん」ですね?(笑)
それにしても…カタショーは、とってもいい仕事をしていると感心するばかりです。ただの「遊んで泊まれる小学校」ではありません!
ワタシと晃司の帰宅前に、彼女たちを出迎えたのは、コスタリカ人のネラさんで、そのネラさんがスーパーで食材を買って、すき焼きを作って提供していました。
日本の文化や料理(…やDNA)を外国生まれの人たちに伝えていることに関しては「ウチは、やっぱり本当に変な家族だよなー?」と思います。( *´艸`)
その礎を築いてくれたのは、今は亡き母であり、その母をこの家に連れてきた父でした。

一方、昨日の舞台公演で活躍した双子の兄の悠司マリアーノは、大好きだった祖父母の墓参りをしてから、東京に帰っていきました。
2023年11月26日 : 改めて感じた演劇の魅力

菊川市の市民劇団「劇団静岡県史」の舞台『徳川家康公と朝鮮通信使』(静岡県ほか後援)が本日26日、菊川文化会館アエル大ホールで開催されました。
17世紀初めの日本と朝鮮との絆と国交回復までの知られざる激動の物語に感動しました。私の必死の呼び掛けに応え、本当にたくさんの友人・知人のみなさんが家族や知り合いを連れて観劇に訪れてくださって、本当にうれしかったです!(*^^*)
三浦按針(ウィリアム・アダムス)と対馬藩主・宗義成の二役を演じた特別出演の長男マリアーノも頑張りました。地元のお祭りの舞踊と東京での舞台との往復で体調を崩し、直近の2週間は共演者のみなさんとは一緒に稽古ができなかったのですが…今まで以上の〝プロ根性〟を発揮して、最後の最後に間に合わせてくれました。
ステージでの自信に満ちた立ち居振る舞いや長台詞の暗記、よく通る声と活舌の良さ…プロアマを問わず、舞台俳優の凄さ、素晴らしさを改めて実感しました。
感動的な歴史劇を企画してくださった主宰の松尾朋虎さんを始め、すべての関係者のみなさまに心から感謝いたします。

今日の午前中は、牧之原市の相良地区の公民館祭りが目白押しでした!(o^-')b !
新庄区の舞台で、生まれて初めて谷村新司の『昴(すばる)』を唄い、詰めかけたみなさんから間違いなくワタシの〝カラオケ人生〟で最大の拍手をいただきました(笑)
波津第2ブロックでは、タイミング良く餅投げ役を頼まれて張り切りました!(^-^)v
福岡区では唐揚げとかやくご飯と赤飯。白井区では、焼きそばをいただきました!(^-^)v
神寄区では、若い区民のみなさんと楽しい会話ができました!(^^)d

7年前の2016年(平28)11月26日の早朝、父・哲司が77歳で他界しました。あの日と同じような肌寒さの薄曇りの今朝、庭の河津桜が、この秋2度目の〝返り咲き〟をしていることに気づきました。
ここ最近の衝撃的な日々の後だけに…『輪廻転生』とか『永劫回帰』といった言葉が、脳裏に浮かびました。
2023年11月25日 : 榛葉達也さん!ありがとう!

昨日から牧之原市の斎場でしめやかに営まれた故・榛葉達也さん(享年32)のお通夜と葬儀で、今まで感じたことのない切なさと、自分の無力さを思いました。
弟さんや喪主の奥様、そして…死期を悟った後のご本人が残した参列者へのメッセージ。。どれも、万感胸に迫る素晴らしいものでした。
四方八方から聞こえる嗚咽やすすり泣き、その場にはふさわしくない若者が半分以上を占める会場の空気を肌で感じ…「真面目で一途で、純情で真摯な32歳の熱血教師が夭折するということは、こういうことか!」と、改めて目頭が熱くなりました
夕方から剣道の稽古に行きました。先月ヒビが入った右脇腹の肋骨は、まだ万全ではありませんでしたが…「剣道が、好きで好きで…でも、もうできない達也君の苦しみや無念さを想えば、あばら骨の1、2本の痛みなんか屁でもないや」という気になりました。
私は彼の生涯とちょうど同じくらいの期間、剣の道を外れ、即物的で自分勝手な人生を無為に過ごしてきたような気がします。
剣道や教育に関して、私は榛葉さんのように天から与えられた使命も能力も持ち合わせてはいませんが…今の立場で「俺にしかできない〝何か〟をこの世に遺そう!」と、自分自身に言い聞かせました。
「絶対にあきらめない!」「可能性がゼロでない限り、全力を尽くせ!」。自分の子どものような年の若者に、人生で一番大切なことを教わりました。榛葉達也さん! ありがとうございました。

午前中には、勝間田区の多目的広場『かつまーれ』で、開催されていた「秋のやすらぎフェスタ」にお邪魔しました!
「誰でも、その場で参加できちゃう気軽な運動会?」という楽しいコンセプトに誘われた老若男女の市民で…4つある駐車場がすべて満車となる大盛況でした!(^-^)/
いつものように、ラテンダンスのサルサとズンバには、飛び入り参加して華麗なステップを披露しましたが…
スタッフから事前に出場者用の黄色いハチマキを渡された障害物競走は、若い友人のお子さんに代走をお願いしました!(^-^)v
2023年11月25日 : 榛葉達也さんとの別れ

17日に32歳の若さで夭折した榛葉達也さんのお通夜が本日24日、牧之原市細江の斎場でしめやかに営まれました。剣道関係者を中心に、本当に多くの参列者が訪れて、不世出ともいえる偉大な若き指導者、教育者の死を悼みました。
数日前にお悔やみに伺った時にも感じましたが…1年半に及ぶ過酷な闘病生活を終えた榛葉さんは…稽古着姿の身体こそ痩せこけて小さくなってしまっていましたが、その生来の端正な顔つきは大事を成し遂げた後のように引き締まり、どこか穏やかな笑みを浮かべ、不思議なオーラに包まれているように、私には見えました。美しい仏像のような姿でした。
祭壇前でのご焼香を終え、続々と弔問に訪れる剣道の先輩後輩と挨拶をしながらも去りがたく…会場の広報に山のように展示されている在りし日の故人の写真や思い出の品々、そして彼が各地で行った命の大切さや素晴らしさを説く熱い講演後に、全国から届いた感想文や激励の手紙に目を通していると…
なんと榛葉さんの奥様の美咲さん(29)が、私を見つけて歩み寄り、声を掛けてくださいました。ちょうど昨年の今ごろ、市内の居酒屋で開かれた「達也君を励ます会」の楽しい思い出話に花が咲きました。
当時の様子は…⇒ こちら!!
そして、それからの榛葉家の激動の1年間を感慨深げに語ってくださいました。これから先の話も伺いました。何度も何度も感謝の言葉をいただきました。偉大な榛葉達也さんの「生きざまを伝え続けてよかったな」と思いました。

2023年11月23日 : 牧之原のちょっといい話

牧之原市の誇る〝アマチュア〟プロレス団体『牧之原プロレス』(MPW)が、なんと6年ぶりに復活しました!(^-^)v
113年前、世界で初めてビタミンB1(=オリザニン)を発見した鈴木梅太郎博士の故郷・地頭方の海浜公園で開催された『秋のビタミンマルシェ』に初参戦!
幼稚園児から高校生、そして一般市民による『ブレイキングダウン…もどき』(笑)に続き、団体の2大エースのハリケーン鬼刃(きば=48)と猪熊伸也(29)が、前回に引き続き30分1本勝負で激突!!
華麗な空中技あり、ド派手な場外乱闘ありの白熱の激闘の末、ベビーフェースの猪熊が11分20秒、コーナーポストからのボディープレスで鮮やかに勝利し、詰め掛けた観衆を大いに沸かせました!!
なお、ワタシは実況アナウンサーを担当しました。プロレス試合前の『ブレイキングダウン…もどき』では、ウチのネラさんがコスタリカの民族衣裳を着て、ラウンドガールを務めました!(´▽`)
◆牧之原プロレス(Makinohara Pro-Wrestling) 2010年(平22)8月、水道会社経営で元プロボクサーの沖本登志春代表(60)が「本当の強さとは、優しさである」を理念に設立した榛南地域初のローカル〝アマチュア〟プロレス団体。同年11月の「まきのはら産業フェア」が初興行。平日の19時から、プロレスだけでなく、総合格闘技、ボクシング、キックボクシングもトレーニングできる。他団体もうらやむ豪華なリングと練習道場、練習器具を誇る。選手・練習生は随時募集中。お問合せ先は有限会社トシズ(担当:沖本0120-15-1043 =平日9~17時)。道場は牧之原市堀野新田237-3。

牧之原のお茶屋さんが、福島のお茶屋さんに粋な善意のプレゼント!!(*´ω`*)
北関東から南東北にかけて記録的な大雨をもたらした今年9月の台風13号で、甚大な被害を被った福島県いわき市の茶小売店『柏俣園(かしまたえん)』に、牧之原市波津の老舗茶屋『相良物産』から、新品の20kg用茶箱10箱(約12万円相当)が贈呈されることとなり…
本日23日、仲介者であり、私の静岡県ボランティア協会時代の頼れる上司で、日本全国の被災地支援ボランティア界の〝元締め〟的存在である松山文紀さんに、相良物産の山本明男社長(67)から、出来立てホヤホヤの茶箱が直接、渡されました!!(^^)/
台風が直撃した9月8日から9日かけて、観測史上 1 位の 1 時間降水量を観測したいわき市では、1935年(昭10)創業の柏俣園の3代目当主の柏俣喬さん(74)の店舗兼自宅が床上60cmまで浸水し、店内の商品や備品が全滅してしまいました。
「移転新築となれば数千万円かかる」と業者に言われ「この年で借金はできない」と現在地での再建を決意しました。
それでも、改修工事で最低1000万円は必要と知り…「少しでも経費削減を…」と静岡市から支援に来ていた松山さんに「日本一の茶どころの静岡だったら、中古の茶箱ありませんか?」と相談したことで、先月私に依頼がありました。
そこで、普段から昵懇にさせていただいている牧之原市商工会副会長の山本社長に、恐る恐る話を切り出したところ…
「いいですよ! 今、まとまった中古の箱がないから、新品を差し上げますよ!」と笑顔で快諾いただいたのです!!(^-^)v
そして本日、発注から1カ月で納入された、内面ブリキ貼りの高級茶箱10箱の贈呈式が行われたのです!(私たち3人だけですが…)これまで縁もゆかりも取引もなかった東北のお茶屋さんの老店主のために…(*‘ω‘ *)
]創業がなんと江戸時代中期の1715年(正徳5)! 実に308年の歴史を誇る超老舗茶屋の第10代当主の山本社長は「ご高齢でも店舗を再建しようと頑張っているご主人の心意気に応えたい。同じお茶屋として、こんな形で協力できて喜んでもらえたら、うれしいです」と少し照れ臭そうに胸を張りました。
当初の想像をはるかに超える素晴らしい寄贈を受けた松山さんも、実に感慨深げ…。「ありがとうございます! 柏俣さんも感動すると想います。現地での反響を写真と一緒にご報告します」。
声を弾ませ、今月中に再び福島に赴く軽ワゴン車の荷台いっぱいに茶箱を詰めて、帰って行きました!(^^)/

2023年11月22日 : ただただ一筋の道を踏む

本日は、会派の『議会議案件名説明会』でした。中部電力から『浜岡原子力発電所の状況について』という報告もありました。
県当局から、12月定例会に提案を予定している補正予算案等の重要議案の概要説明がありました。懸案事項に関しては、厳しい質疑応答がありました。このところ新聞紙面を賑わせている話題についても、現状の説明がありました。
補正予算案の金額等の詳細は、情報解禁後にお知らせします。

昼前に県庁を出て、新東名を車で東に向かい、小山町にある富士スピードウェイホテルで開催された『東アジア文化都市2023静岡県記念シンポジウムー文化の首都静岡県から武道を世界へ』という県のイベントに、文化観光委員会の鈴木啓嗣委員長とともに、副委員長として出席しました。
県のスポーツコミッション担当室からのリリース文に…
「東アジア文化都市 2023 静岡県及び富士山世界遺産登録 10 周年の機会に〝文化の首都〟となった静岡県の富士山の麓から、武道における心と体のメカニズム、人材育成、地域活性化、ツーリズムの活用など、武道の有する様々な効用を国内外に向けて発信するシンポジウムを開催する」と書かれていたので、大変興味深く参加させていただきました。。
静岡県がいつから、そして本当に、日本の〝文化の首都〟になったのか? 「武道を国内外に向けて発信するため」のイベントを、どうして〝モータースポーツの聖地〟で開催したのか? 帰宅した今でも甚だ疑問ではありますが…(笑)
第一部は、歴史学者で『国際日本文化センター』の笠谷和比古名誉教授(74)による『武士道の精神』という基調講演。そして第2部では…武道を代表する剣道、柔道、相撲、空手、合気道の世界で、それぞれの〝道〟を究めた代表者によるパネルディスカッションを最前列の特等席で拝聴しました!!
武道とは、〝武士道精神〟に裏打ちされ、スポーツを超越した日本独自の伝統文化、精神文化であり…
単に技や勝敗を競い合うだけでなく、礼儀作法や道徳を学び、相手に対する思いやりや周囲や競技環境に対する感謝の思いを涵養する素晴らしい道であることを、パネリストのみなさんの貴重な体験談や固い信念・信条を聴いて、改めて実感しました。
かつて絶対に負けられない立場で頂点に立った著名な2人…大相撲の第70代横綱の日馬富士公平氏(39)、そして柔道の2000年シドニー五輪金メダリストの井上康生氏(45)の話も、人生の機微に通じる素晴らしいものでしたが…
私は、剣道界を代表して登場したニュージーランド出身の武道学者で関西大学国際部教授のアレキサンダー・ベネット氏(53=教士7段)の武道論に、もっとも感銘しました。
「誤解を恐れずに言えば、日本人にとって武道はある種の宗教です。正しく生きていくための精神的な拠り所なんです」という在日35年のベネット氏が〝柔道の父〟嘉納治五郎(1860‐1938)の金言を紹介してくれました。
〝勝って、勝ちに驕(おご)ることなく
負けて、負けに屈することなく
安きに在りて、油断することなく
危うきに在りて、恐るることもなく
ただただ、一筋の道を踏んでゆけ〟
肝に銘じました!(^^)/

2023年11月21日 : 徳川家康公と朝鮮通信使

ここに来て、局地的に話題沸騰中(笑)の「劇団静岡県史」の特別公演『徳川家康公と朝鮮通信使』が5日後の26日(日)限定で、菊川文化会館アエルの大ホールで公演されます!(*^^*)
豊臣秀吉の朝鮮出兵で断絶した国交を回復させ、その後の200年の交流の礎を築いた徳川家康の外交手腕とは?
大河ドラマ「どうする家康」ではまったく描かれなかったww 歴史秘話に、長男で俳優の大石マリアーノが〝かなり重要な役柄〟で特別出演します。
日本と韓国の絆を象徴する「ユネスコ記憶遺産」にも登録された壮大な〝国際大河ドラマ〟を、是非是非アエルの客席でご堪能ください!!(^^)/

〈徳川家康公と朝鮮通信使〉
【午前の部】開場 9:30 開演10:00
【午後の部】開場14:00 開演14:30
◆会場 菊川文化会館アエル 大ホール(静岡県菊川市本所2488-2/Tel.0537-35-1515)
◆入場料金
【指定席】一般 2500円、アエル友の会(アエルチケットセンターのみ)2300円、学生1000円
【自由席】一般 2000円、学生無料
※当日券は500円増
◆窓口・電話予約
Tel 0537-37-3232
◆インターネット予約⇒ こちら!!
※上記URLより無料会員登録が必要となります。
【公演映像DVD】2024年2月1日(木)完成予定。 2500円(要事前予約)⇒ こちら!!
◆同時開催 東アジア文化交流マルシェ
菊川文化会館アエル 入口&ふれあい広場
9:00~16:00
*****
脚本・演出:松尾朋虎
劇中歌:富塚章
ダンス振付:大石敦史
歌唱指導:水島弘子
殺陣振付:赤堀愁
<メインキャスト>
小泉智幸、赤堀愁、四ノ宮康介、藤森 美香、永井洋子、大畑主税、小川千脩、杉元さき、夏目耀、南屋匠吾、八木橋実寿、佐奈和奏、浅岡海琉、武井将馬、安達天音、下田愛七、JUNKO
<特別出演>大石マリアーノ(YKエージェント)
<アンサンブルキャスト>
小澤りか、小野田莉子、戸塚藍羽
<スタッフ>
小泉貴弘、後藤美佐子、渡邉みわ、小松大樹、小川幾子、小川桜子、杉本美樹、鈴木愛菜、鈴木智子、夏目布実子、南屋えり子、南屋彩花、八木橋里美、佐奈八千恵、佐奈千寛、浅岡高樹、武井由美代、戸塚智子、杉山楓、丸尾正(一社・シナリオ)

静岡県議会自民改革会議の『看護を考える議員連盟(志太榛原地区県議団)』と『静岡県看護連盟』による「医療・福祉現場の課題・今後の展望に関する意見交換会」に、初めて出席しました。
慢性的な「看護師不足」や「長時間労働」「過酷な労働環境」といった業界の現場が抱えるさまざまな課題や問題点、そして議会に対する大きな期待と要望を拝聴しました。
会派内で内容を精査し議論して、今後の国や県当局への働きかけや、事態改善のための政策立案に繋げていきます。
2023年11月20日 : 竜巻被害から奇跡の復活

本日の報知新聞(=スポーツ報知)静岡版のカラー面で…牧之原市坂部区の小関さん一家の特大の特集記事が、掲載されました!!(^-^)/
筆者である四半世紀前からの年下の友人の甲斐記者から昨夜、連絡を受けてはいましたが…実物は、ワタシの事前の想像をはるかに超えた…超破格の扱いでした!(; Д)゚ ゚
季節感もタイミングも…まったく考慮されていませんが(笑)…とにかく目立つし、心温まる牧之原市の農家さんの特集です!(*^^*)
報知新聞さん! この竜巻被害を機に新設された県の災害復興支援金のことにも触れてくださり、ありがとうございました!(*^o^)
Webの記事は…⇒ こちら!!

もう1つ、あの牧之原市の竜巻被害から生まれた奇跡の物語です!(^^)v」
2年半前の2021年5月1日の夜、甚大な竜巻で坂部区のイチゴ農家のビニールハウスが吹き飛ばされたちょうど同じころ…直線距離で約15km離れた須々木区では、1847年(弘化4)創業の老舗醤油店『㈱ハチマル』の工場兼倉庫も、凄まじい突風により完全に倒壊しました!
私たちのSNSでの必死の呼び掛けに応えて、県内外から集結してくださったボランティアのみなさまの活躍もあり…崩れ落ちた蔵の瓦礫の中から偶然発見された半世紀近く前の諸味(もろみ=酵母)を使用したハチマル伝統の本醸造黒豆醤油がこの秋、ついに復活したのです。
その名はズバリ『晴レノ日ノ醤油』! 最高の醤油を目指して厳選された材料の「丹波黒大豆」「国産小麦ゆめちから」「沖縄の海水塩」「富士山の天然水」に…奇跡的に発見された先祖代々の酵母を加え、伝統の木桶天然醸造で丹念に醸造して完成されました!
すでにこの11月から、特別な新商品の応援購入サイトのマクアケで先行販売を開始! 大変な反響を呼んでいます!
詳しくは…⇒こちら!!
先日、私も試供品をいただき、刺身や冷奴に付けて食べてみましたが…口の中いっぱいに広がる芳醇な香りと濃厚でやや甘い極上の風味に、痺れるほど感動しました!!
未曾有の自然災害から見事に立ち上がり、1年半で念願の黒豆醤油の復元に成功した鈴木義丸社長は「最高の原料と幻の諸味で作り上げた自信作です。1人でも多くのみなさまに、ご賞味いただきたいですね」と感慨深げに話していました。
購入は…⇒こちら!!
2023年11月19日 : 国際交流で世界平和を!

中米エルサルバドルで開催されていた『第72回ミス・ユニバース世界大会』は18日(日本時間19日)に最終日を迎え、エルサルバドルと同じ中米のニカラグア代表のシェイニス・パラシオさん(23)がグランプリに輝きました。
今大会には全世界から84カ国の代表が出場し、水着や伝統の民族衣装、スピーチなど…3日間にわたる厳しい審査が行われました。
2015年大会までは、実業家時代のトランプ前米国大統領がオーナーだったいわゆる〝男性目線〟の「世界一の美人コンテスト」でしたが…
現在では、運営会社のオーナー、CEO、そして審査員もすべて女性となり…各国代表の選考基準には「リーダーシップ」や「魅力的な人格」が加えられて、面接審査では国際的な男女格差やさまざまな差別、教育についての個人的考察を問われる場面も目立ちます。
出場資格には結婚歴や出産経験は不問であるばかりか…年齢が「18~27歳」で、自国パスポートに「女性」と記載されていれば、生まれてきた時の性別が「女性」でなくても参加できます。
日本代表の牧之原市細江区出身に宮崎莉緒さん(21=共立女子大3年)は、残念ながら上位20人が進出するセミファイナル入りは逃しましたが…さわやかな笑顔とチアリーディングで培った美しく堂々とした立ち居振る舞い、真っ赤な着物をイメージした鮮やかな衣装で、世界中のファンや視聴者を魅了しました。

早朝から牧之原市須々木区と吉田町自治会連合会のグラウンドゴルフ大会の開会式に伺った後…牧之原市榛原庁舎前で開催された『まきのはら産業フェア2023』に伺いました! 4年ぶりなので、大変な人出でした!(; Д)゚ ゚
めちゃくちゃ美味しい飲食物、楽しいイベント、県外の友好7都市の特産品ブースも、にぎわっていました!(^-^)v
牧之原市国際交流協会のブースでは、ウチのネラさんと親友のフランシアさんが、コスタリカとコロンビアの民族衣裳を着て売り子をしているタコスセットが、飛ぶように売れていました!(o^-')b !
プロバスケットボールBリーグ1部の三遠ネオフェニックスのブースで、12年前まで当時bjリーグの浜松・東三河だった時代に、スポーツ紙の担当記者として大変お世話になった元主将の岡田慎吾さん(現クラブアンバサダー)と再会し、懐かしい昔話ができました!(^-^)//
2023年11月18日 : 牧之原市社会福祉大会

牧之原市細江コミュニティセンターで、明日まで開催されている『第19回細江区みんなの文化展』に、ご招待いただきました。
保育園児からお年寄りまで、芸達者の区民の絵画や書道、鉢植えや手芸なとの力作が、ところ狭しと展示されています。

『令和5年度牧之原市社会福祉大会』にご招待いただきました。長年に渡り、地域の福祉や困窮者や障がい者支援、慈善活動などに御尽力、御活躍くださった27の個人・団体が、牧之原市社会福祉協議会(杉本正会長)から表彰されました。
来賓としてい~らの壇上に上がった瞬間、昨年の今ごろ同じ舞台上から、魂を揺さぶるような講演をしてくれた榛葉達也さんの勇姿が目に浮かんで…目頭が熱くなりました。
午後からは静岡市で、静岡県庁と静岡市の剣道部の合同懇親会。。夕方からは藤枝市で、母校早稲田大学に志太榛原稲門会の総会に参加しました。どちらも、本当に楽しかったです。

14年前、スポーツ紙の記者として母校の後輩たちを取材した時から、榛葉さんはただ者ではない存在感を発揮していた剣道部の主将でした。
高校3年生の夏の時点で「筑波大に行きます」と文武両道を宣言して、有言実行したすごい男でした。⇒ こちら!!
2023年11月17日 : 榛葉達也さんの逝去

ステージ4のがんと闘い続けた牧之原市在住の不屈の高校教師・榛葉達也さんが本日11月17日の18時58分、長泉町の静岡がんセンターで、最愛の家族に看取られながら息を引き取りました。享年32。
昨年2月に「このままなら余命半年の末期がん」と診断されると、人気の体育教師、そして自らが強豪に育て上げた剣道部顧問として勤務していた県立高校を休職。
真っ正面から病魔と向き合い、最新の医療を受けて闘病しながら…「可能性がゼロでない限り、絶対にあきらめないボクの経験や信念を、1人でも多くの方々に伝えたい!」と、各地の学校やホールで精力的に講演活動を行う一方、YouTubeでも近況や自身の熱い思いを発信し続けていました。
自ら名乗った『生涯教師』の肩書通り、最後の最後まで教育者として、自分らしく正々堂々と駆け抜けた32年の短か過ぎるけれど、本当にカッコいい生涯でした。
合掌。
2023年11月16日 : ミス・ユニバース開幕!
『第72回ミス・ユニバース世界大会2023』が、中米エルサルバドルで開幕しました。日本代表の宮崎莉緒さん(21=牧之原市細江区出身)が、大会初日の水着審査に登場しました!(*^^)v

サッカーJリーグ藤枝MYFC の『2023シーズン終了報告会』に、地元・志太榛原地域の県議としてご招待いただきました!!
J2昇格初年度の今季は、開幕から2連勝と好ダッシュを見せ、藤枝市を始めホームタウンの4市2町のサポーターを雀躍させてくれましたが…
主力選手の移籍やケガなどで苦しんだ時期もあり、最終的には22チーム中12位でした。それでも、選手層やクラブの規模を考えれば、素晴らしく立派な成績です!
「多くのみなさまのご支援・ご協力で、クラブはJ1ライセンスを得ました。あとは『自分たちの力で上を目指せる』という幸せを胸に、藤枝市制70周年、〝サッカーのまち宣言〟100周年の来年を戦います」と熱く語る須藤大輔監督(46)が、とてもカッコ良かったです!(o^-')b !

静岡県主催の『ふじのくに新商品セレクション 2023』(⇒こちら!!)で、牧之原市の河村養蜂場さんの“お茶の花のハチミツ”『Honeyboy11』が、見事『金賞』を受賞しました!!
自然豊かな牧之原市で咲き誇る6~8月の花々から、ミツバチが集める蜜から採れる極上のハチミツを月ごとにナンバリングした『Honeyboy』という独自ブランドで大人気の河村さんは、4年前には『最高金賞』を受賞していて、同じ生産者の同じ商品(ハチミツ)でのダブル受賞は史上初の快挙です!!
前回は、6~7月までの3種のハチミツとミックスナッツ入りの4個セットの「Honeyboyシリーズ」での栄冠でした。「今回はお茶の花の11月だけでの受賞なので、本当にうれしいです」と声を弾ませて、喜んでいました。
詳しくは…⇒ こちら!!
2023年11月15日 : テレビ4局付きの公開視察

この4年間の地道な活動が、ついに日の目を浴びてうれしいです!(*^^)v
本日は、所属会派の自民改革会議の増田享大幹事長以下有志県議7名で、リニア中央新幹線静岡工区工事で注目されている『大井川の水』『発生土置き場』『環境保全』の3つの問題のまさに最前線である奥大井の現場各地を、夜明け前から13時間半もかけて視察してきました。
私にとっては先月24日に続く4回目の現地入りでしたが…これまでとは決定的に違ったのは、単に同志の議員の多さだけではありません。私のこれまでの発信や議会質問に共感していただいた多くの方々のご協力で、かつてないほどの反響が期待される規模と充実した中身で、公開での視察が実現したのです。
広いリニア工事用地全域の地権者である株式会社十山の鈴木康平取締役のご配慮で用意された29人乗りのマイクロバスに、なんと県内の全民放4局の取材クルーも同乗! 途中からは、事業者のJR東海の執行役員でリニア静岡工事事務所の永長隆昭所長以下3名も別車で合流してくれて…
地権者と事業者の立場や視点からの重要で貴重なご意見や科学的知見、そして切実なご要望を、じっくりとしっかりと伺うことができました。今夜から明日、そして週末にかけて、各局のニュースや情報番組で、本日の内容が、順次報道されると想います。
どうかご期待ください!!(*^^)v

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