けんGブログ
2025年1月25日 : タイの田舎のスゴい温泉
タイにある様々な温泉施設の充実ぶりに、驚きました!!!( ; ロ)゚ ゚
静岡県議会の超党派で組織する『温浴を活用したウェルビーイング推進議員連盟』(良知淳行会長)の友好親善交流訪問の2日目は…首都バンコクから南に540km、国内線で1時間ちょっとの距離にあるラノーンに移動しました。
ラノーン県は、タイに77もある県の中で一番人口(約18万人)が少なく、漁業や農業が主産業のとても小さな県ですが…
近年、各地の地下浅くに存在することが確認された弱アルカリ性単純温泉を活用した観光産業に着目。タイ国内外からの湯治客、観光客の誘致やミネラルたっぷりの温泉水や泥を使った飲料水や化粧水、化粧液などの開発と販売に力を入れています。
現在までに国営、市営、民間で13カ所ものいろいろなタイプの温泉施設が設置されていて…サービス内容によって、入浴料金は無料! から500バーツ(約2500円)と格安です。
現地の温泉協会の熱心な案内で、午後から4カ所もの温泉を視察しました。欧米でよくあるコテージ付きの温水プール仕様のタイプが主流でしたがが…
日本留学経験があるミネラルウォーターやソフトドリンクの製造会社の若社長が、副業として昨年オープンさせた『Rak(=愛)』という施設は、日本の一般的な銭湯や健康ランドを凌駕する充実したファシリティーで、本当にびっくりしました。
市営の無料銭湯にはラノーン市長が出迎えてくれました。そして、夕方からの晩餐会では…県知事と地元選出の上院議員、新進気鋭の若手実業家のみなさんと、長時間に渡り熱い意見を交わし、友好を深めることができました!
ワタシは伺えませんでしたが…本日は、牧之原市のい~らで『令和6年度牧之原市社会福祉大会』が開催されました。
災害対応NPO・MFP代表松山文紀氏による「能登災害からの教訓~自助&共助&公助について」という有意義な講演がありました。
開会式の来賓祝辞代わりに、ワタシが主催の牧之原市社会福祉協議会に送ったメッセージです!↓↓↓↓
令和六年度牧之原市社会福祉大会の開催、誠におめでとうございます。
主催の牧之原市社会福祉協議会様をはじめ、常日頃わが市の社会福祉の維持・向上にひとかたならぬご尽力を続けてくださっている参加者のみなさま方に、地元選出の県議会議員として、衷心より感謝と敬意を表します。
せっかくご招待いただきましたが、本日は県議会の視察研修中のため、どうしても参加できないことをお詫びいたします。
本日の特別講演の講師の松山文紀氏は、日本を代表する災害対応と被災者支援のエキスパートです。私が東日本大震災直後の平成二十三年から2年間在職した「特定非営利活動法人 静岡県ボランティア協会」時代の頼れる先輩でもあります。
3年前の牧之原市の竜巻被害の際には、いち早く現地に駆け付けて、途方にくれる被災者への物心両面の支援を行ってくださいました。
ちょうど三十年前の阪神淡路大震災から昨年来の能登半島まで、長年に渡り大災害の被災地で献身的な活動に邁進されている松山氏の貴重なお話を通じて、お集りのみなさまの防災・減災意識の向上。そして、いざという時に備えた自助・共助・公助の体制構築が大きく進むことを期待しています。
「昭和百年」「戦後八十年」を迎えた本年令和七年が、異常気象や災害のない平穏な一年となること、そしてみなさまのご健康ご健勝を心から祈念して、私からのご挨拶といたします。
令和七年一月二十五日
静岡県議会議員 大石健司
2025年1月24日 : 休む間もなくタイ出張
静岡県議会の超党派で組織する『温浴を活用したウェルビーイング推進議員連盟』(良知淳行会長)の一員として、今朝からタイの首都バンコクに来ています。
静岡県では、4年前から展開している伊豆地域を中心に…温泉資源を活かした新たな産業やインバウンドの創出を目指す『ICOIプロジェクト(Izu HealthCare Onsen Innovation Project )』の重点事業として…
昨年8月に『タイ王国観光局』と覚書を締結。双方の温泉施設の管理運営に関する情報交換や温泉を通じた観光や経済交流の促進を目指して、積極的な活動を展開しています。
今回は、良知団長、野田治久副団長以下、県議9名、県の担当者7名、総勢16名の視察訪問団を結成。タイと静岡県相互の親善を深め、年間を通じての共同事業や人的交流の実現に向けた4項目の取り組みの提案にやって来ました。
①温泉管理・運営に関する視察コースの作成 ②温泉とタイのスパ文化を組み合わせた新サービスの共同開発 ③相互の観光交流の拡大に向けた取り組み ④多様な分野における経済交流の機会創出。
午前6時に到着した初日から…タイ王国温泉協会、保健省、そして観光スポーツ省を訪問。スラウォン観光スポーツ相ら、同国の政界・経済界の重鎮たちと活発で充実した意見交換を行いました。
昨年12月定例会の代表質問で、ワタシが鈴木康友知事に要請した『県庁組織、特に知事直轄部局の再編成』の動きが、一気に表面化しました!!
本日は、川勝前知事に任命された森貴志、増井浩二副知事が、鈴木知事に辞職願を提出したそうで…
新年度の予算編成と同時進行で…2年目を迎え、独自色を打ち出したい鈴木知事による〝康友体制〟がいよいよ見えてきました!
2025年1月23日 : 県民の知らない大切な任務
本日は、静岡県議会産業委員長の宛職として委員に任命された『静岡県屋外広告物審議会』に出席しました!(^-^)/
今回提案された議案は、ただ1つ。『国道1号菊川インターチェンジから、新たに整備される国道473号バイバスの交差点から、沢水加インターチェンジまでの区画の屋外広告物の普通規制の指定』でした。
偶然にも、ワタシの選挙区のすぐ近くの話題だったので、現地の状況や規制指定の必要性は、すぐに理解できたのですが…
土地鑑のない新任委員の方々には、もう少し詳しい説明や画像・映像を活用した解説が不可欠だったのでは? と思いました。
蛇足ですが、初めて出席したこの委員会に、ワタシの県立榛原高校剣道部の同期・水嶋春彦静岡県警本部生活安全部長も、委員として同席していたので、とてもうれしく懐かしく思いました!(*^^*)
会派の『令和7年度当初予算編成状況説明会』と、ワタシが副会長を務める政調会が、県当局にわれわれの主張や要望を直談判する『打ち合わせ会』も開催されました。
初めての経験でしたが…財政担当の幹部の考えや県議会議員としての対処の方法など、とても勉強になりました。とにかく、これからも常に〝県民ファースト〟を心に刻み、真摯に臨む決意を新たにしました!(^-^)v
2025年1月22日 : 合言葉は「地域のために」
いよいよ佳境を迎えた菊川市長選挙(25日投開票)で、2期目を目指して奮戦中の長谷川寛彦市長(63)の総決起集会に、自他ともに認める仲良しの〝弟分〟として応援に駆け付けました!!(^_-)-☆
県庁職員として税務課長や交通基盤部理事などの要職を歴任後、天竜浜名湖鉄道の社長に転身するや…奇想天外な企画や商品を続々と世に送り出して収益増に邁進し、抜群の経営センスを発揮。
4年前に請われて出馬した市長選で無投票当選した後も、そのアイディアと行動力はますます磨きがかかり、この4年間はさまざまなSNSを駆使して、菊川市の魅力や斬新な施策を全国にPRしながら獅子奮迅の活躍を続けています。
プライベートでは、ハーモニカを始め多種多様な楽器に精通。自らバンドを率いてミニコンサートを行ったり、バイクや料理、書道と…多芸多趣味ぶりを存分に発揮。明るく楽しく、誰からも慕われる人柄や楽しい性格は、私の理想です。
現職とはいえ自身初の選挙戦だけに、今も戸惑いと緊張の色が見える長谷川候補でしたが…ちょっと信じられないほど若い世代の割合が高い集会を見て、この4年間の実績と人気、そして実力に改めて感服しました。
圧倒的な得票率で再選されることを祈っています!!(*^^)v
牧之原市須々木区を流れる県が管理する二級河川の地代川と須々木川の河口周辺が、ご覧のように綺麗になりました!(^-^)v
長年に渡り、埋没していた古いテトラポットによる堆砂や水流の蛇行で、川の水が滞り、ゴミが溜まったり異臭が発生するなどし、地元の名波市議を通じて区長や役員、地域住民からの切実な改善要望を伺っていましたが…
県の島田土木事務所が、迅速に誠実に対処していただき、年度内に解決の運びとなりました! みなさん大喜びです。。地元県議としては、こんなにうれしいことはありません!(*´ω`*)
おりしも現在、われわれ会派は『令和7年度の県単独生活環境関連事業』の予算について県当局に要望活動を行っています。
この事業費は、国の補助事業や交付金事業の採択基準に満たない比較的小規模な箇所について、県が地域の要望や、緊急性に基づき実施している重要な予算です。
令和6年度の当初予算では、生活環境関連事業として総額 430億円が計上され、災害を未然に防ぐための治水対策、河川·港湾等の浚渫、治山対策、道路防災対策に加え、交通事故を防止するための道路施設の安全対策、舗装補修、防草対策など、県民の生活を守る上で必要不可欠な事業が実施されてきました。
財政事情の厳しい静岡県ですが…地域住民の安心・安全を守るため、新年度も満額の予算確保を勝ち取るよう一致団結し、全力を尽くします!!( ・`д・´)
2025年1月21日 : 20年ぶりの佐久間町訪問
本日は、静岡県議会の高校出前講座の講師として…同期の鈴木啓嗣県議と、第2会派の佐野愛子先生と一緒に、浜松市天竜区佐久間町にある静岡県立浜松湖北高校佐久間分校を訪ねました!!(^-^)/
牧之原市の自宅からは最短のルートで101km。前回とは比較にならないほど交通の便が良くはなりましたが…高速を乗り継いでも、まだ最速で1時間40分(120km)もかかる愛知県との県境沿いの山間の小さな学校で『公共』と『政治経済』の授業を選択している1年と3年の計21人の生徒たちと、熱い意見交換を行いました!
ワタシは、議会事務局から無作為に指定されたこの学校への訪問をずっと楽しみにしていました。スポーツ紙の静岡支局の記者だった20年前、夏の高校野球紹介の連載記事の取材で、浜松市への編入直前の旧佐久間町の県立佐久間高校を担当したからです。
佐久間高校は、地域の急速な過疎化で生徒数の減少に歯止めがかからず、2017年から浜松湖北高校の分校になりました。翌2018年からは野球部は単独チームでの公式戦出場ができなくなり、62年の歴史に終止符を打ちました。
ワタシが県議会議員に初当選した2019年、新聞報道でワタシの名前と経歴を見た同校野球部のOB会長さんが…「あの時の大石さんに間違いない!」と、わざわざ県庁に記念誌を届けてくださった時には、涙が出るほどうれしかったです。
20年前ぶりに訪れた校舎やグラウンドは、以前と変わっていませんでした。あの時の生徒たちの子どもよりは、まだちょっと早いけど、ほぼ同世代の若者たちが『山間部地域について』というテーマを掲げ、ワタシにさまざまな質問や意見を投げ掛けてくれました。
人口減少が止まらない地方の山間部のために「国や県はこの先、何をしてくれますか?」「ボクたちはどうすればよいのでしょうか?」という重いテーマでした。特に、もうすぐ人生の岐路を迎える3年生の生徒たちの表情には「自分が、この町を出ていってしまっても大丈夫なのかな?」という不安というか、ある種〝うしろめたさ〟が垣間見えました。
「君たちはこの自然豊かで美しい山の町で生まれたことを誇りに思ってほしい。地方の過疎化は、日本社会全体の流れで今に始まったことではない。日本中には、もっともっと山奥で、気候条件も厳しい地方はいっぱいある。いつの時代も若者が勉学や就職で都会に出て、さまざまな出会いや経験を積むことも大切だから、大志を抱いて羽ばたいてほしい」
「君たちが愛する故郷を忘れず、この先人生のどんなタイミングでも自由に帰って来れる…帰って来れなくなっても、恋人や将来の家族といつでも気軽に遊びに来れるような魅力的な静岡県を必死で守っていくことが、オジサンたち地方政治家の務めです」というようなことぐらいしか答えられませんでした。
意見交換の後は、生徒たちが地域の活性化のために取り組んできた郷土のお菓子の普及や、史跡や民話を紹介するオリジナルカードによる〝まち興しプロジェクト〟『地域実践報告会』を、とても興味深く拝聴しました!(*^^*)
2025年1月20日 : 空港駅が一番の活性化策
静岡空港周辺の6市2町と商工会等の経済団体で構成する『富士山静岡空港と地域開発をすすめる会』の令和7年新春会員交流会に、〝顧問〟としてご招待いただきました。
昨年就任した鈴木康友知事が初出席した今回は、吉田町商工会が担当幹事だったので…志太榛原地域の9県議を代表して、牧之原市商工会が担当だった昨年に引き続き…不肖私が、今回も来賓祝辞の大役を務めさせていただきました。
①鈴木知事②田村吉田町長③井林代議士④鈴木代議士…と来て、私が大トリだったわけですが…
こともあろうに、空港直下の吉田町の町長が「身近に空港があるメリットは、いろんなところにすぐ行けることだけ。空港を利用する客は地元は素通り。開港から15年、吉田町にとっては何の恩恵もない!」と新年早々冷や水をぶっかける演説をぶったから、さあ大変!!
続く井林代議士が、目を白黒させながら「まだまだ地域に十分なメリットがもたらされていないかもしれませんが、国や県とも連携して、就航便や乗降客を増やし、空港周辺の活性化が実現するように頑張ります。頑張りましょう!」と上手に軌道修正したのですが…ワタシは、その程度では我慢できませんでした。
「富士山静岡空港と地域開発を進める会とは、そもそも『東海道新幹線空港新駅』を設置することを目的に結成された会でしょう? 空港駅以上の地域活性化策がありますか? 激しい反対があった空港も関係者の血のにじむような努力の末に実現したからこそ、今私たちは将来の夢を語れるのです」
「前知事が言っていた通り、リニアの開通後には必ず空港駅もできます。でもどうせなら、ここにいる私たちが元気に生きている間に実現させましょう。新幹線駅ができれば、ホテルも施設も住宅もできるんです。首都圏や中京圏のベッドタウンになるだけでも凄い経済効果です。所期の目的に立ち帰りましょう!」というようなことを訴えました。
空港新駅については、昨年12月の代表質問でも思い切り取り上げたのですが…県当局の〝塩答弁〟のせいで、マスコミから全スルーされた苦い思い出があります。詳しくは…⇒ こちら!!
なので、壇上から返す刀で県の部課長にも斬り掛かり…「今夜とほぼ同じ構成メンバーで27年前から存在し、県に事務局がある『東海道新幹線静岡空港駅設置期成同盟会』は、全く機能していない! 唯一の活動実績だという『空港駅の意義を解説する啓発ポスター』は、空港1階の南端。セブンイレブンの隣の狭い休憩スペースの一番奥に、たった1枚だけ掲示されているけど…その存在は誰も知らない! 気づかない!」とこき下ろしたら…
空港振興局の担当者が「大石先生! あの場所こそ、空港駅が実現した時の出入口となるんです! 私たちは〝希望の扉〟と呼んでいるんです!」と真顔で説明を始めたので、途中で遮って固い握手を交わしました。
よく考えてみれば…肝心の空港の地元自治体間でさえ、意見がまとまらなくなってしまった現状をみれば、県当局が前向きな答弁や施策を行えないのも無理はありません。。
今夜のドタバタの悲喜劇を真摯に受け止めて、空港本社&ターミナルビルを擁する牧之原市民の代表として、杉本市長や関係各位と連携・協調して、東海道新幹線空港駅の実現のための機運醸成の活動を一からやり直す必要性を痛感しました。
今朝は、牧之原市と御前崎市の建設事業者組合からの要請を受け、県連会長の井林代議士と御前崎市選出の河原崎全県議とともに、県庁の企業局に伺いました。
県が、2029(令11)年4月の統合を目指して事業を進めている『大井川広域水道』と『榛南水道』の接続工事等の新規発注に関して…災害発生時の即時復旧対応や地域経済の振興の観点から、地元事業者への格段の配慮を要望しました。
2025年1月19日 : べらぼうに忙しい1日!
NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、牧之原市では話題沸騰中の遠州相良藩藩主にして、江戸幕府老中の田沼意次侯(1719~1788)の波乱万丈の人生を描いた劇団静岡県史さんの舞台『田沼意次物語』(牧之原市大河ドラマ「べらぼう」活用推進委員会主催)を拝見しました。
従来の日本史では金権政治家として扱われ、悪名高かった郷土のお殿様でしたが…。実際は、日本に貨幣改革、税制改革を基本とした金融政策を導入して経済を活性化させ…文化、芸術、学問など、江戸中期をひときわ輝かせた立役者の真の姿を、現代の牧之原市からタイムスリップした姉弟の体験を通じ、わかりやすく丁寧に解説するという斬新で素晴らしい舞台でした。
脚本・演出の松尾朋虎さんをはじめ、劇団員、そしてオーディションで選ばれた牧之原市民や静岡県民…総勢17名の出演者の熱演。そして、音響や照明、振り付けや時代考証など…全ての役割を全うしてくださった方々のご尽力に、心から敬意と感謝を表します!(´- `*)
ちなみに、劇中で簡潔に紹介された意次侯の遺訓の5番目は、ワタシが常々心がけていることです!(笑)
「武芸は懈怠なく心がけ、家中の者たちにも油断なく申し付け、若い者は特別精を出し、他所から見ても見苦しくない芸は折々に見分けさせ、自身が見物することもよい。且つ、武芸に心がけた上で余力があれば遊芸を嗜しなむのも勝手次第である。但し、不埒な芸はしてはならないことは、勿論である」
昼過ぎに帰宅して、すぐに榛南剣道連盟の初稽古に行きました。。人生の目標とする意次侯の教えを忠実に守ろうと…本日は実に1時間10分間も、1度も休憩をすることなく、中学生から同世代の愛剣家10人と激しい地稽古ができました。
時系列はメチャクチャですが(笑)…朝は『第37回吉田町駅伝大会』に、ご招待いただきました! 吉田町内の各地区や学校、会社やクラブの先輩、後輩、仲間たちが力を合わせ、タスキを繋ぐ素敵なイベントです。(^-^)/
全国、全県的に駅伝大会が減少している中、主催者による参加しやすいコースとルール変更で、昨年より29チームも多い103チーム、75人も多い541選手がエントリーして、大変な盛り上がりでした!(^-^)v
2025年1月18日 : チャンピオンを目指せ!
本日は、早朝から牧之原市の相良グラウンドゴルフ協会、午後イチには、同榛原協会の『令和7年新春初打ち大会』に伺いました。
両協会合わせて約210名の男女会員のみなさまが、新年最初のチャンピオンの座を目指して、激しく熱い闘いを繰り広げていました。
ワタシは地元の県議なので、ご招待があれば、どんなに朝早くても寒くても、当たり前のように出向くわけですが…
藤枝市在住の2区の支部長にして県連会長の井林代議士も、国会会期中の時以外、ほとんど来られるので、いつも感心しています。
政治家には、しっかりした政策や揺るぎない信念、専門知識や説得力ある話術も不可欠ですが…。一番大切なのはフットワーク。いつでもどこにでも現れて、有権者に自身の思いを語り掛け、ご意見やご批判を聴く姿勢だと、ワタシは確信しています。
『第13回牧之原市TEA HERO(ティー・ヒーロー)選手権』に伺いました。
〝荒茶生産量日本一〟を誇る我が牧之原市の小学生への食農教育の一環として、地域特産品への詳細な知識とお茶の美味しさを知ってもらい、素晴らしいお茶の効能、歴史や文化を次世代に繋げていくことを目的に長年開催されています。
市内の6つの小学校での予選を勝ち抜いた12名が参加して…①お茶クイズ②外観判定③内質判定(=闘茶)の3部門の合計点で、栄えある〝茶ンピオン〟の座を競い合いました。
お茶の歴史や効能を三択から選ぶ12問の『お茶クイズ』は、ワタシでも解ける常識的な問題でしたが…
牧之原市で生産されている『普通煎茶(やぶきた)』『深蒸し煎茶(やぶきた)』『最高級被覆茶(望)』『つゆひかり』『香り緑茶』の5種類のお茶が1つ1つバラバラに出てくるのを見た目だけで即断する外観判定で頭が大混乱。たった1つしか判りませんでした!(*T^T)
残念ながら先約があり、それぞれの茶を、色や香り、味わい、渋みなどを試飲して判定する内質判定はパスして退散しましたが…故郷の美味しい緑茶の魅力や奥の深さに気付ける素敵なイベントだと、今年も改めて実感できました。
【上位成績】
優勝 山本獅武(じん)君(牧之原小)
2位 福代源士(げんじ)君(坂部小)
3位 坂下稜真(りょうま)君(坂部小)
2025年1月17日 : 1年で一番忙しい夜
年明けから3回目の金曜日だった本日は、1年で一番たくさんの組織や団体の『交歓会』『交流会』『懇親会』が開かれたのではないでしょうか??
ワタシは今年度、県議会の産業委員長を務めているだけに、いろんな所からお声掛けいただいたのですが…体は1つしかないし、送迎してくれるドライバーもいないので、とても回り切れず、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
先約と地元を優先させていただいて、静岡市のクーポール会館での『静岡県計量協会』と牧之原市のうおともでの『牧之原市商工会』の新年会に伺い、ご挨拶させていただきました。
私が東日本大震災の2011年3月以降に働いていたNPO法人静岡県ボランティア協会で知り合った年下の上司にして日本の被災地支援ボランティアの先駆者が、静岡朝日テレビで熱く語っています。
阪神淡路大震災から30年の今日、私も被災地への国や行政の支援の充実が、絶対に必要だと痛感しています!
2025年1月16日 : 産業委員会九州視察最終日
静岡県議会産業委員会の九州視察研修の最終日は、鹿児島県霧島市の『有限会社西製茶工場』に伺いました!
同社では、25年前から無農薬、無化学肥料による有機栽培に取り組んでいて、その中でも特に生産が難しいとされる碾茶・抹茶の完全有機栽培に成功。今では契約農家の畑を含め約100ヘクタールの有機茶園で大量生産される茶葉から作られた抹茶が、海外で飛ぶように売れているそうです。
「化学肥料に頼らない生産方法や、微生物等を活用した病害虫対策のノウハウを確立したので、茶葉の収量はもう普通の茶園と変わりません。ウチは世界のどの国も基準もクリアして、輸出できる抹茶を1日4トン生産可能です。それが今、世界中でバンバン売れています。国内市場は見てません! 必要ないです」(西利実社長)
自信満々の社長の言葉の通り、10数年前から同社の抹茶は、欧州の超高級アイスクリーム会社に採用されて〝抹茶アイス〟が大ヒット。さらに、米国の最大手コーヒーチェーン店からも引き合いが来て…全世界での空前の〝抹茶入り飲料ブーム〟の火付け役となりました。
日本の抹茶に魅せられた海外からの旅行者も、コロナ禍後に激増。東京・表参道などにある国内4店舗の直営お茶カフェの売り上げは、今や年商10億円を突破。海外のフランチャイズ店も30店を数えるそうです。
「世界中で抹茶の奪い合いが起こっています。高品質で無農薬のお茶は、信じられない高値で売れます。日本の茶農家も問屋も『もう緑茶は売れん!』と嘆きますが、世界で売れる抹茶の作り方、売り方を知らないだけです」。西社長はこともなげに言い切りました。
静岡県は、昔も今も〝日本一のお茶処〟を自負していますが…今も国内流通額では55%のシェアなのに、海外輸出額は、わずか22%です。県では10年後の2035年度までに〝オール静岡〟に相応しいブランド名を構築した上で、有機栽培茶や碾茶・抹茶の生産を増大させ、輸出額のシェアを35%まで引き上げることを目標に掲げていますが…
「抹茶の輸出では、静岡は後進県になるわけだから、品質やブランディングは重要ですよ。ツユヒカリのような病害虫に強く、うまみが多くて渋みが少ない…抹茶に最適な品種をオーガニックで大量に育て、海外の厳格な規制値をクリアする抹茶を作るべきです。早くしないと中国が来ますよ」。先駆者の余裕を滲ませた西社長の貴重なアドバイスに、何度も大きくうなずきました。
視察を終え、霧島市から約40分の鹿児島空港からFDAに乗り、1時間ちょっとで富士山静岡空港に帰ってきました。到着から10分後には、荷物をゲットして駐車場のマイカーに乗り込み帰宅。日没前に自宅の風呂に浸かれる幸せを噛み締めました!!
脱衣所にある入浴剤『旅の宿』の箱から無造作に1袋をつまみ出して、湯船の前で開封しようとしたのですが…くしくも『霧島温泉』の小袋でした!(笑) ビックリしました!!( ゚Д゚)
2025年1月15日 : 産業委員会九州視察2日目
静岡県議会産業委員会の九州視察研修2日目の午前中は、福岡市東区の『福岡食肉市場株式会社』に伺いました!
1959年(昭34)に九州唯一の食肉の中央卸売市場として開設された公設民営の市場で、2000年からは現住所の集約センターで、農林水産大臣認可の卸売業者が、九州全域と山口県から食肉の集荷を行い、売買参加者に卸売を行っています。
福岡市の条例に基づき、食肉市場としては日本初となるISO9001認証を取得し、業務の品質向上に努めているそうです。また、最高水準の衛生管理体制を備えたと畜場と部分肉加工施設を併設し、食肉流通の効率化も実現化している模範的な施設です。
静岡県では現在、2026年度の供用開始に向け、菊川市内に新たな食肉センターを整備中ですので、今回の視察日程に組み込んで…
近年、東京市場に次ぐ全国2位の巨大市場に急成長した同社の特質すべき営業方針、集荷拡大や環境&施設整備の現状。そして、厳格な衛生管理や売買参加者との連携強化の取り組み等を詳しくご教授いただきました。
生まれて初めて、生産者が大切に育て上げた立派な牛や豚が、スーパーや肉屋、焼肉屋で見慣れたお肉となるまでの大部分の行程を見学者通路から視察して…
家畜の生命をいただいて暮らしている現代の日本人の毎日は、決して当たり前のことではないし、美味しいお肉が、私たちの食卓に届くまでには、多くのみなさんのご尽力があることを強く認識し、感謝する貴重な機会ともなりました。
午後からは、福岡市中央区にある福岡市の『Engineer Friendly City Fukuoka 事業』の中核施設『エンジニアカフェ』に伺いました。
福岡市では「多種多様なエンジニア人材が自由に活発に働きたい!」と思うようなまちづくりを目指し、エンジニアコミュニティの見える化やモチベーションアップ、多業種の企業や学校、学生との連携に繋がる取り組みを実施しています。
福岡市と公益財団法人九州先端科学技術研究所の共同事業として、2019年からこの施設を開設。コミュニティマネジャーが常駐し、エンジニアやエンジニアを目指す若者からの相談に応じているほか、コワーキングスペースでの作業や、3Dプリンターを使っての機器の試作等に開放しているそうです。
1909年(明42)に竣工した旧日本生命ビルを転用した『福岡市赤煉瓦文化館』内に展開されたさまざまなルームで、明日の日本の産業界を支える有望なエンジニアたちが、イキイキと活動している様子を目の当たりにして、とても刺激を受け、羨ましく思いました。
静岡県でも、新時代の産業発展の担い手であるエンジニアたちの働きやすい職場環境の構築や、雇用の促進に向けた積極的な取り組みを進める必要性を強く感じました。
2025年1月14日 : 産業委員会の九州視察初日
静岡県議会産業委員会の県外視察のため、本日から2泊3日で九州です。。昨夜の宮崎県を震源とした大きな地震で「どうなることか?」と心配しましたが…
気象庁による「南海トラフ巨大地震との関連や発生可能性が、平常時と比べて相対的に高まったと考えられる現象ではない」という発表を受けて、委員長として予定通りの実施を決めました。
各地の先進的な取り組みをしっかりと学び…今後の委員会活動の充実と、静岡県の産業界の発展につながる実りある視察を期待しています!(^-^)v
空港の背景の富士山が綺麗でした!
福岡県糸島市にある『公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター(HyTRec)』を訪問しました。
福岡県が中心となって、2004年に設立した『福岡水素エネルギー戦略会議』による『福岡戦略プロジェクト』が掲げる「水素エネルギー新産業の育成・集積」を推進するために、国の支援を受けて2010年に開設した日本唯一の研究試験センターです。
水素(H)は、地球上にもっとも多く存在する元素であり、燃焼時には酸素(O)と結合して水(H2O)になるだけで、二酸化炭素(CO2)を排出しない〝究極の再生エネルギー〝ですが…
水素エネルギー産業への参入にあたっては…①高額な試験設備の導入 ②高圧、多量の水素使用を行える試験場所の確保 ③高圧ガス保安法に基づく安全対策(換気、防爆、障壁、火気離隔) ④有資格者(高圧ガス製造保安責任者)による設備運用 ⑤定期保安検査、日常点検…といったさまざまな障害が存在します。
そういった大中小の民間企業の参入促進・競争環境の創出と各種関連製品の低コスト化・高性能化を図るために、九州大学水素材料先端科学研究センターの世界最先端の研究成果を基に、以前は国内で実施できなかった水素関連製品(素材・部品等)の研究試験を行い、産業界の製品開発を支援しているというわけです。
設立から16年目を迎えた今、水素自動車や水素ガスステーション関連の技術や製品は日進月歩で進化しているだけでなく、近年はロケット等の宇宙開発関連や海外企業からの試験依頼も激増しているそうで…
この先、現在は1kgあたり約2200円と高額な水素の価格が下がり、国や行政がこれまで以上に積極的かつ大胆に、水素エネルギー産業への振興施策を打ち出しさえすれば…「化石燃料との置き換えは、劇的に進むのでは?」と感じました。
※施設内は写真撮影禁止でした!
2025年1月13日 : 還暦の年に剣道が楽しい
本日、実質3回目の〝成人の日〟を迎え(笑)…、行きつけの剣道場で、新年2度目の稽古をしました!(^-^)v
秋からのこの3カ月は、いろんなことがあり超多忙だったので、ほとんど体を動かすことができなかったのですが…
不思議なことに年明けから、剣道だけは絶好調なのがうれしいです!「今なら高校時代の自分とも、いい勝負できるんじゃないかな?」なんて感じています♪(´ε`*)
素晴らしい環境のジムで、全員だいぶ年下の高段者の猛者たち4人と、のべ1時間に渡り、熱く激しい闘いを、元気に楽しくケガなくこなすことができました!(^-^ゞ
ただし帰宅して、昼メシを食べて入浴したら…どっと疲れが出て、バタっと倒れて死んだように眠ってしまい、今やっと復活しました!(´▽`)
13日午後9時19分ごろ、宮崎県で最大震度5弱を観測する強い地震がありました。
気象庁によりますと、震源地は日向灘で、震源の深さはおよそ30km、地震の規模を示すマグニチュードは6.9と推定されています。くしくも現在、次男の妻のりんは宮崎県北部の延岡市に帰省中。心配しましたが、無事とのことで安心しました!
気象庁では、今回発生した地震と南海トラフ地震との関連性についての調査を開始し、13日22時30分から南海トラフ沿いの地震に関する『評価検討会』を開催しました。
評価検討会は、従来の東海地域を対象とした『地震防災対策強化地域判定会』と一体となって検討を行っています。
【南海トラフ地震臨時情報の発表条件】
・南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、その現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合
・観測された異常な現象の調査結果を発表する場合
2025年1月12日 : 令和7年のはたちの集い
吉田町と牧之原市の『はたちの集い』をはしごしました。
両自治体の特徴がよく出た式典でした。私のお祝いのメッセージは以下の通りです!(*^^*)
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はたちの集いの式を迎えられたみなさん
本日は誠におめでとうございます。3年前に施行された改正民法により、みなさんは十八歳から成人と認められた最初の世代です。すでに親の同意を得ずに各種の契約や結婚が可能であるほか、選挙権もお持ちです。
そしていよいよはたちとなって、飲酒や喫煙、公営ギャンブル等の年齢制限がなくなる一方で、国民年金の加入義務が生じ、少年法の規定からは完全に外れます。
本日のこの式典を契機に、みなさんはこの社会において「責任ある1人の大人として認めれたのだ」という現実を強く認識してください。
みなさんの最大の魅力は、若さです。限りない可能性です。少子高齢化と人口減少が進み、閉塞感漂う今の日本とこの地域の将来には、二十一世紀生まれの新成人の熱意とパワーが必要です。
みなさんがこれから直面する全ての事象を「貴重な経験」ととらえ、一度しかない自分の人生を切り開いてください。楽しんでください。
私も、国や県、牧之原市と連携して、みなさんやご家族と寄り添い、全力でサポートすることをお約束します。
令和七年一月十二日 静岡県議会議員 大石健司
第2部のフィナーレを飾った〝はいばら太鼓〟の勇壮なパフォーマンス
2025年1月11日 : べらぼうな榛南を!
『第37回榛南(はいなん)経済人賀詞交歓会』にご招待いただきました! ちなみに、ワタシのポスターのスローガンは「輝け!榛南!」です。
『榛南ロータリークラブ』『榛南ライオンズクラブ』『静岡県中小企業家同友会榛南支部』『榛南青年会議所』の4団体が、一堂に会して、地域の発展のために一致団結、努力することを誓い合いました。
珍しく杉本市長の前に挨拶をさせていただいたので、今榛南でブームになっているNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華の夢噺』の話を先にさせていただきました!(笑)
時の老中で、渡辺謙演じる田沼意次は、横浜流星演じる蔦屋重三郞に言いました。「お前たちは、お客を呼ぶための工夫をしているのか?」
幕府(=行政)に支援や警動(=取り締まり)を要請するより先に「地域に人を呼び込む努力をすることを忘れてはいけない」という忠告でした。
みなさん! 一緒に頑張りましょう! ワタシも〝令和の蔦屋重三郞〟として、全世界に静岡と榛南の魅力を発信し続けます!(^-^)v
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