けんGブログ
2025年7月13日 : 若者ばかりの川尻の祭り

今年も吉田町川尻の『八幡津島神社(川尻神社)』の夏季例大祭に、ご招待いただきました!!(^-^)/
大昔は「武運の神様」を祀る八幡神社だったそうですが…約270年前の江戸時代中期に、ここ川尻村に疫病が流行ったことで「疫病退散」「病気快癒」の御利益のある尾張(愛知県)の津島神社の分社にもなったという、ありがたくも〝御利益2倍〟の神社です。
例年、梅雨明けの一番暑い時期のお祭りなので本殿での神事では、みんな全身汗だくで参列していましたが…記録破りの猛暑の今年から、ついに2台のクーラーが備え付けられました!
昨年までとは別世界のような快適さです。昔ながらの伝統行事においても進む科学技術の発展や、生活環境の改善に感謝する一方で…「こんな感じで、日本中の電力消費量がさらに増し、地球温暖化も進むんだろうなぁ…」と不安にもなりました。
厳かな神事が終わり、神様を御輿に移して、みんなで海までの一本道を歩いて往復する『神幸祭(お渡り)』が行われました。
このお渡りの最大の見どころは、江戸時代の参勤交代の大名行列の光景を当時の服装と諸道具、大胆な所作で再現した『奴道中(やっこどうちゅう)』です。
令和に入り、少子化や生活様式の変化による奴のなり手不足やコロナ禍で中止が続いていましたが…関係各位のご尽力で、昨年から、出発前の『奴奉納』という形で復活しました!(^-^)v

<6期目を目指して〝ガンバロー三唱〟は…スピードスケートのスタートポジションから>
午後からは参議院選挙のお手伝いに全力を尽くしました。掛川市のつま恋リゾートで橋本聖子先生、浜松市のホテルで本田あきこ先生の個人演説会に参加して、気勢を上げました!!(^^)/
ちなみに、私は春夏通算7回の五輪出場という不滅の日本記録を誇る橋本聖子先生(60)が、自転車競技で初めて夏の五輪に出場した1992年に日刊スポーツに入社しました。今となっては、正確な日時と取材目的は忘れてしまいましたが(笑)…①バルセロナ五輪出場決定時か、②1994年のリレハンメル五輪に出発前か、③所属の富士急を退社し、1995年の参院選出馬を発表した時…のいずれかで、山梨県の富士急ハイランドの脇にあった富士急の本社に新米記者として取材に行きました。
本日、名刺交換の際にその話をすると…「えー! 日刊スポーツさんにはずっとお世話になっています。ありがとうございました!」と驚いてくださいました。特別ゲストとして同行された橋本先生の富士急時代の後輩の岡崎朋美さん(53)も、現役時代と変わらぬステキな笑顔で喜んでくださいました。

夕方から、吉田町の八幡津島神社に帰ってきました!(^-^)/
榛南地域のお祭りは、ほとんど熟知、いや少なくとも把握はしているワタシですが…ここほど、若者が大多数を占めるお祭りは、見たことがありません!!!!( ; ロ)゚ ゚
日本中が、今夜のように若者の力で活気づけば、この国の未来も明るいでしょう! 村松宮司も、商工会の増田会長も得意げです! 川尻上組…恐るべし!(*´∀`)♪
ところで…お集まりのみなさ~ん! 必ず選挙に行きましょう!(´▽`)
2025年7月12日 : ハピネス(幸せ)の会

牧之原市が世界に誇る静波海水浴場の海の家『静波館』にて、本日開催されたチャリティーバザー(主催:NPOハピネス会)に、ご招待いただきました!(´▽`)カイインナノデ
スイカ、トマト、ジャガイモ、カボチャ、ニンニク、ナス、キュウリ…地元の農産品が100~400円! 巻き貝の中の多肉植物の寄せ植えが100~300円!という破格の安値でした!!!!( ; ロ)゚ ゚
会員さんたちの手作りのミサンガやストラップ、ヘアキャップ等も格安な値段で売っていました!!(^-^)/
静波海岸の正式な海開きは18日なんですが…市内外から海水浴客も訪れていて、とてもにぎわっています!!(´- `*)

橋本真也さんの急逝から…あっという間の20年です!
写真の記事の翌年に書いた5年前(2020年)の追悼投稿は…⇒ こちら!!
ワタシは政治の世界では、未だにプロレスなら3試合目の若手。相撲でいえば幕下ぐらいです!(^^ゞ
2025年7月11日 : 地域&地元ファースト

御前崎市と牧之原市にまたがる県重要港湾・御前崎港の『港湾整備に対する要望活動』に、顧問の地元県議として同行しました。
御前崎市の下村市長と河原崎県議、牧之原市の杉本市長、御前崎港振興会の江川会長らと以下の5つの要望を行いました。
①西埠頭1、2号岸壁の老朽化対策による安定的な物流機能の確保
②防波堤の粘り強い構造化、防潮堤整備等による安全・安心の確保
③港湾計画改訂に向けた検討
④御前崎港の振興や賑わい創出に向けた取組への支援
⑤ブルーインフラ(=CO2の吸収や水質浄化等、環境保全に役立つ機能を持つ藻場や干潟をインフラとして整備・活用すること)の拡大への支援
要望を受けた県の戸谷港湾局長の回答が、かつてないほど詳細で、前向きだったことがうれしかったです。心強いです。

牧之原市の『令和7年度勝間田茶業委員会荒茶荷口品評会』に、ご招待いただきました!
総勢26の生産者や製茶会社、茶農協から出品された勝間田地区の今年の『深蒸し煎茶』と『煎茶』の新茶(=ハサミが入って3日目が基準)の品評成績と講評、そして今春の静岡県の茶業の総括を伺いました!
ここ数年、深刻な茶価の低迷で暗い話題しかなかった茶業界ですが…今年は「明らかに潮目が変わった!」と言われています。JAハイナンの担当者による今年の情勢報告でも「予想だにしなかったバブルになりました」との明るい報告がありました。
先日も書きましたが…先月末の静岡新聞で「今年の二番茶が昨年の7割高で売れている」。日本農業新聞では「全国的に二番茶の市況が異例の高値を記録。鹿児島県では前年同期比約3倍、静岡県でも同2倍の水準」と報じられました。
今や日本最大の生産地の鹿児島で、輸出用を中心とした抹茶の需要増を受け、その原料になる碾茶(てんちゃ)への転換が進み、市場に出される煎茶の量が激減したことがきっかけだったそうで…
「今年は品質に関わらず、どの二番茶もずっと昨年の倍近い高値のまま終わったことはよかったけれど…来年も同じかと言えばわからない」
「今から煎茶と碾茶の供給バランスを見極めた出荷や、展示会への出店や海外販路の模索など、さらなるお茶の魅力発信と合わせ、販路拡大に取り組むことが重要だ」という報告でした。
そもそも、価格高の要因が「鹿児島産の煎茶の出荷減による品薄感」であり、静岡茶の主力である「深蒸しのリーフ茶の需要増」ではないだけに、目まぐるしく変化する業界の状況に対応するスピード感とフットワークの軽さが必要不可欠です。
先月の県議会6月定例会の一般質問で、ワタシは『榛南地域の茶業を中心とした農業の経営安定について』というタイトルで、あえて地元の〝榛南の茶業〟を強調した質問を行いました。
年々複雑化、多様化、そしてリーフ茶の需要減が進み、厳しさを増す静岡の茶業界ですが…全身全霊を傾けて、愛する故郷の基幹産業を守り支えようと奮闘する出席者のみなさんの熱意に応えるため、これからも精神誠意、頑張ります!
2025年7月10日 : 動き出す圃(ほ)場整備

牧之原市川崎区鹿島町内会の公民館で開催された、県の志太榛原農林事務所と牧之原市農林水産課主催の事業説明会に、地元選出の浜崎、石山両市議と一緒に参加しました。
川崎区を流れる二級河川・勝間田川右岸の最下流域の鹿島と、隣接する片浜区堀切地区との間を流れる境川流域の農地(※圃場)が近年、台風等の大雨で、毎年のように水没する被害が頻発しています。
ワタシが県議になった6年前から、住民や市からの要望を受けて、河川や排水路、水門ゲートや排水ポンプの改修工事を県に強く要請してきた経緯もあり、その進捗状況と今後の見通しを両地区の代表や役員に説明する機会に、ご招待いただきました。
詳細な資料や地図を基に、懇切丁寧に説明を行う志太榛農林の職員の実直な姿勢と、先祖代々の農地を守ろうとする住民からの率直で切実な質問がしっかりと?み合った素晴らしい説明会になりました。
この先、今夜説明された計画に沿って国への事業申請が速やかに進み、要望通りの補助金が支給され、1年いや1日でも早く、工事の着手→完成の願いが成就されるように、これからも目を光らせ、大きな声で意見・要望を続けていきます。
※圃場(ほじょう) 農作物を栽培するための場所のこと。水田や畑(普通畑・樹園地・牧草地)などを包括する言葉。「圃場整備」は、国や自治体が公共事業として行う、農道・耕地・用排水路の整備事業のことである。「圃」は「田んぼ(田圃)」の「ぼ」に当たる漢字である。日常会話レベルの文章で(「圃場」以外で)用いられる機会は少ない。



2025年7月9日 : 忘れられない思い出の日

牧之原市の誇るサーフィン専用の人工波プール『静波サーフスタジアム』の前社長・安達俊彦さん(70)が、ご自宅のある神奈川県川崎市に帰られると聞き…本日、ご挨拶に伺いました!!
くしくも私が県議に初当選した2019年の春から、日本初のこの凄いプールの代表取締役に就任された安達さんには、さまざまなサーフィン大会やイベントで大変お世話になりました。
「お別れに、何か思い出に残るモノを…」と考え抜いて、牧之原市細江のケーキ屋さん『ハレルヤ』の人気商品〝静波ロール〟を持参しました! とっても喜んでいただきました!(*^^)v

会員証のアプリに生年月日が入っているので、自動計算されていました!(;^ω^)
人生初の「シルバー料金サービス」の適用を、否応なしに炎天下の昼下がりの漫画喫茶で体験してしまったことが無念です!( ´艸`)
2025年7月8日 : 大井川流域の会と政治家

大井川流域8市2町で組織する『大井川の清流を守る研究協議会』の令和7年度総会に、今年も〝相談役〟の地元県議として出席しました。
2000年(平12)に、大井川右岸の榛原郡の旧8町(本川根、中川根、川根、金谷、吉田、榛原、相良、御前崎)が「かけがえのない貴重な大井川の水資源を守り、後世に引き継ぐために」と結成した歴史ある協議会です。
平成の市町合併を経て、大井川の水の恩恵を受けている旧志太郡、旧小笠郡も含めた5市2町(島田、牧之原、御前崎、菊川、掛川、川根本町、吉田)の首長と議長で構成していましたが…4年前から焼津、藤枝、袋井の3市が、正会員に加わりました。
総会後には、大井川土地改良区の事業課長の永田聡氏による「『命の水』大井川用水」という基調講演が行われました。

午後からは、我らが榛南地域の吉田、榛原、相良の3支部の街角で行われた参議院議員候補・牧野たかお候補の街頭演説会に、地元県議として参加しました!
初当選以来3期18年の実績を誇る隣町の金谷町(現島田市)出身の牧野候補は現在、参議院248議員の中でNO.3! 議長、副議長に続く『議院運営委員長』という要職を務め、激化する一方の与野党対立の中、滅私奉公&中立の立場で議院運営の舵取り役に腐心してきました。
やはり応援弁士として駆け付けた地元衆議院静岡2区支部長の井林代議士も、自民党静岡県連会長、そして先月衆議院で野党の賛成多数により解任された前財務金融委員長として、石破総理率いる自民党への逆風を全身に浴びながら、日々奮闘しています。
コメ問題に象徴される物価高騰対策に、消費税減税やガソリンの暫定税率撤廃等々…深刻で重大な争点が目白押し。今回の参議院選はいまだかつてなかった〝政権選択の選挙〟と呼ばれています。
政権与党には極めて厳しい情勢ですが…静岡県のど真ん中・陸海空の交通の要衝であり、お茶を筆頭にした多彩な農産物、豊かな水産物、そして自動車関連をはじめとするさまざまな工業、商業や観光の拠点でもあるこの地域から選出され、今の国政で大きな影響力を持つ2人の国会議員との連携&協調は「これからも絶対に不可欠だ!」という信念を訴えさせていただきました。
どんな選挙も地元から! 顔と名前が一致して、いつも連絡が取れる。多くの同志や組織と繋がっていて、困った時には電話1本で駆け付けて動いてくれる…そんな政治家が、昔も今も日本の地方には必要なのです。
2025年7月7日 : 令和7年7月7日

静岡県議会令和7年6月定例会は本日7月7日、鈴木知事提出の6月一般会計補正予算(30億2100万円)等の議案34件、報告13件、意見書5件を、いずれも全会一致で可決・承認し、閉会しました。
大幅な財源不足が判明し、暗礁に乗り上げた新県立中央図書館を巡っては、本会議後の文教警察委員会で「県の説明が不十分」として、閉会中も「継続審査」が行われることが決定。水口前教育部長に出席を求め、改めて国との交渉や、県庁内でのやり取りの内容について聴取することになりました。
7つの常任委員会の委員長報告のうち、私が所属する産業委員会の良知駿一委員長が行った委員会報告は、以下の通りです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
産業委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。今回、当委員会に付託されました案件は、第92号議案「令和7年度静岡県一般会計補正予算」外3件であります。
最初に、経済産業部及び労働委員会関係から申し上げます。まず委員から、議案第92号に関し、米国関税措置に対応した中小企業への支援内容についてただしたところ、当局から、米国関税対応の融資枠を設け、資金繰りに支障が生じる中小企業を支援していく。
関税措置の影響を受け、売上高が減少している県内中小企業が対象で、自社への直接的影響のみならず、元請け企業や取引先からの影響による売り上げ減少でも利用が可能である。申請から短期間で利用できるようスピード感を持って対応していく。
また、既存の補助制度に米国関税対応枠を創設し、関税措置の影響を受ける中小企業の生産性向上等の新たな取組を支援していくほか、専門家推遣を拡充し、販路開拓アドバイザーによるコスト削減支援などを行っていくとの答弁がありました。
次に、ベンチャーキャビタルと機構したスタートアップの資金調達支援に関し、採択基準とリスク回避策についてただしたところ、審査にあたっては「事業構想の完成度と実現可能性」「地域貢献度」及び「交付金の使途と妥当性」の3つの基準を考えており、特に県内企業や県の施策との連携など地域貢献度が高い事業を優先して採択していく。
また、リスクを軽械するため、県が認定したベンチャーキャピタルから投資を受けることを事業の応募要件とすることで、まずは県認定のベンチャーキャビタルが事業の将来性等を確認する。きら採択の際に、有識者等で構成する審査会で再度、採択基準に基づいた審査を行うなど二重に審査する体制になっているとの答弁がありました。
次に、森のカ再生事業に関し、タウンミーティングへの参加者の反応及び今後の事業方針についてただしたところ、荒廃森林は問題であり整備が必要であるとの意見があったほか、事業成果等をしっかりと広報するべきとの意見もあったことから、整備した森林を会場にした森の大切さ等を学ぶ体験ツアーの開催や、SNSを通じた森林整備の現場の情報発信などにより広報を強化していく。
また、第2期計画の最終年度であることから、タウンミーティングやアンケート調査、市町長との面談等の結果を踏まえて今後の事業の在り方を検討していくとの答弁がありました。
そのほか、議案第99号及び第100号に関し、施設利用料金上限額の算定根拠及び引き上げによる影響、議案第115号に関し、温水利用研究センター沼津分場水産設備工事の内容、カスタマーハラスメント防止対策などについても質疑等がありました。
次に、企業局関係について申し上げます。開発候補地R&Aサポートセンターを立ち上げた経緯とその取組及び市町の反応についてただしたところ、近年、企業の立地意欲に対して工業用地が不足していることから、リサーチ体制を強化し、市町の工業用地開発を支援することを目的として今年度立ち上げた。
センターの取組としては、市町から候補としてあがった地区や、各種調査等で明らかになった課題により開発が進んでいない地区の開発可能性についてDXを活用した分析や再検証を行っていく。市町からは、分析の相談や開発候補地の範囲を拡大した場合の土量の試算等の要望を受けており、今後も市町と連携して工業用地の造成に取り組んでいくとの答弁がありました。
そのほか、運営コスト削減と収益確保の取組、道路陥没事故防止への取組状況などについても質問等がありました。
以上が当委員会における審査等の概要でありますが、といたしましては、議案第92号、第99号、第100号及び第115号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で委員長報告を終わります。

2025年7月6日 : 暑くて多忙な真夏の日曜

早朝から、めまいがしそうな猛暑の中、牧之原市内を何周もしました!(´▽`)
榛原のぐりんぱるでの『第30回静岡県レディースソフトボール大会』の開会式で、開催地のソフトボール協会会長として、歓迎のご挨拶をさせていただきました。
相良の小堤山公園で行われた若者や子どもたちに大人気の真夏のイベント『第8回水鉄砲大会~小堤山の陣』にも伺いました!」(^-^)/
今年は後がつかえていて、助っ人選手として参戦できないのが残念でした!(-。-;)

牧之原市の誇るサーフィン専用の人工波プール『静波サーフスタジアム』での『未経験者・初心者用体験会』にも〝初心者〟としてお声掛けいただきましたが…
スタートに間に合わず、楽しそうで涼しげなレッスンを羨ましく眺めました。本日の参加者は79人。静岡県内からは29人だけ。北は栃木県から南は宮崎県まで12の都府県から51人の方々が、遠路はるばる体験会に参加されていました!!!( ; ロ)゚ ゚
ガスワンアリーナで開催されたワタシの地元静波区の『第20回女子ソフトバレーボール大会』にも駆けつけました。
榛原地区の静波区の区民大会が、昨年相良地区に完成した、最新の設備の完備した体育館で開催されることの意義と
新時代の到来を実感しました。
灼熱の炎天下から、全身汗だくで体育館に飛び込んで、静波1丁目と2丁目の白熱した優勝決定戦(優勝は1丁目)まで、じっくり観戦したのですが…
館内はクーラーが効き過ぎていて、寒かったです!(≧▽≦)
夕方から浜松に移動して、参議院選挙のお手伝いでした!
2025年7月5日 : 静岡空港の更なる発展を

<6月26日の一般質問>
大石健司:①富士山静岡空港の利用者目標達成に向けた取組について、伺います。
先日発表された富士山静岡空港の令和6年度の搭乗者数は63万2610人で、令和5年度から約12万人もの増加となりました。
全国的なインバウンド需要の増加やコロナ禍で落ち込んだ国内旅行の回復といった好材料に加え、令和6年度は開港15周年という節目の年として、年間を通じ、県と運営権者が一体となって、本県の魅力発信強化などを行った成果によるものと評価しております。
空港の利用者数が回復基調にある中、私の地元の牧之原市では空港直下の坂部区の県道吉田大東線に来月18日、道の駅「そらっと牧之原」がオープンします。当日の開所式には平木副知事もご参列をいただけると聞いており、心から感謝いたします。
幹線道路に面している施設ではありませんが、国の「道の駅認定」を受けており、地元自慢の農産物などを販売する予定であります。空港を利用する方々も含めて、ぜひ、多くの県民のみなさまにご利用いただきたいと願っています。
そして、このような街づくりの取組は、現在県が進めている空港西側県有地の利活用も併せ、空港利用者数の増加に向け、背中を押すものです。我々、地域住民の長年の悲願である東海道新幹線空港新駅建設も含め、この先も空港と周辺地域が共に発展していく必要性を強く感じるところであります。
県の総合計画における令和7年度の空港利用者数の目標は105万人と、かなり意欲的な数値が設定されています。作成中の次期総合計画においては、さらに前向きな目標値の変更が検討されていると伺ってはおりますが、昨年度の実績を踏まえると、105万人の目標達成に向けては、大幅な搭乗者数の増加が必要となります。
東京と大阪を結ぶゴールデンルートの途中にある富士山静岡空港は、コロナ禍前の爆買いに象徴されるインバウンド需要が旺盛な時代から国際線に強い空港であったことから、今後も、特に国際線の就航拡大が、目標達成に向けた鍵を握っていることは間違いありません。
コロナ禍で止まった路線がなかなか復活しない、あるいは新設されない背景には、我々が知らない航空会社特有の事情もあるのではないかと推察しますが、いずれにいたしましても、利用者目標との隔たりを埋める真摯な努力が必要となります。
目標の達成のため、国際線の復活や新設、そして搭乗者数の増加に向けて、県は、どのように取り組んでいくのか、伺います。
鈴木康友知事:大石健司議員にお答えいたします。富士山静岡空港の利用者に向けた取組についてであります。
令和6年度の富士山静岡空港の利用者数は、約63万3000人と過去最高を記録した令和元年度の86%まで回復しております。そのうち、国内線は、過去2番目に多い約43万人を記録した一方、国際線は、いまだコロナ禍前の7割程度であり、議員御指摘のとおり、利用者数105万人の達成には国際線の回復が急務であります。
このような中、今月から、ソウル線が1日2往復、いわゆるダブルデイリーまで拡大し、来月17日には、開港以来初めてとなる中国の青島線が運航を開始するなど、国際線の回復は着実に進みつつあります。
この回復基調を本格的なものとするには、既存路線の利用拡大に加え、運休中の中国、台湾路線の運航再開や、東アジア、東南アジアの新規路線の就航が不可欠であります。
このため、現在、県と運営権者である富士山静岡空港株式会社が連携して、航空会社への要請、交渉を精力的に行っております。今月3日に私が、中国東方航空の本社を訪問し、増便要請を行ってまいりました。
一方、運営権者では、アジア最大の航空商談会であるルーツアジアに参加するなど、新規路線の誘致に向けて、航空会社と粘り強くているところであります。
また、航空会社の運航再開や増便に当たっては、航空需要が決め手となるため、インバウンド、アウトバウンド両面からの需要の創出、確保に向けた取組が必要であります。
インバウンドにおきましては、各国の特性に合わせたアプローチが効果的であります。個人旅行客が增加傾向にある中国では、ユーザー数が3億人以上に急拡大しているSNS「レッドブック」での情報発信を行うとともに、アクティビティ人気の高い韓国では、ゴルフやキャンプなどアウトドアスポーツを商品化するなど、需要拡大に取り組ん
ます。
アウトバウンドにおきましては、就航先のみならず、世界各地への乗り継ぎ需要も創出されるため、上海やソウル経由でヨーロッパ等を訪れ旅行商品の造成を行うほか、教育旅行の利用促進に向け、台湾政府機関との協定締結や韓国観光公社との連携を図っております。
引き続き、空港利用者数の目標達成に向けて、運営権者、空港利用促進協議会と連携し、官民が一体となって、就航の拡大を図り、本県の空のの玄関口として、更なる飛躍を目指してまいります。


第27回参議院議員選挙3日目。。本日は、静岡市内3カ所において、日本医師会副会長で、自民党全国比例候補の釜萢敏(かまやち・さとし)候補(72)の応援に駆け付けました。
2025年7月4日 : 榛高OBの偉大な写真家

藤枝市出身で、ワタシの母校・静岡県立榛原高校OBの世界的な野生動物写真家(Wildlife Photographer)の原田純夫氏(65)が、明後日6日(日)19時30分からのNHK総合テレビ『ダーウィンが来た!』に出演されます!!
北米ロッキー山脈の断崖に生息するシロイワヤギ(Mountain goats )に魅せられて米国に移住。以来40年に渡り、ひたすら大自然の絶景の中に息づく野生動物を撮り続けている凄い人です!
真っ白いモフモフの毛に覆われたシロイワヤギの可愛い赤ちゃんの岩登りの猛特訓や白銀の雪山で不思議なダンス大会等…ヤギの習性を知り尽くした原田さんとの密着取材で撮影に成功したお宝映像を、ご本人が解説します。
毎週日曜日は、20時からのNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に、郷土の偉人・田沼意次が登場することで盛り上がっている牧之原市ですが……明日は30分前からの『ダーウィンが来た!』で、地元高校の写真部から生まれた現代の巨匠の活躍する姿も楽しみに観ましょう!
さらに…翌7日(月)の19時半からは、NHKのBSで原田さんの半生に、より丁寧にフォーカスした『ワイルドライフ(米ロッキー山脈 断崖にマウンテンゴートを追う)』という迫真のドキュメンタリー番組も放送されますよ!

本日までに、家族や旧友、親友、そして頼れる県庁職員…多くのみなさまから、還暦を迎えたワタシン宛にたくさんの誕生日プレゼントが届きました!! 本当に、本当ありがとうございました!! 大石けんじ60歳!! これからますます頑張ります!!(*^^)v
2025年7月3日 : 参院選公示とはしご酒

第27回参議院議員選挙が本日3日、公示されました。静岡県選挙区で、4期目を目指す参議院議院運営委員長の牧野たかお候補(66)の中部地区の出陣式に、参加しました。
牧之原市と同じ旧榛原郡の金谷町(現島田市)のご出身。同じ大学の同じ学部、そして…『元記者(ジャーナリスト)』という経歴まで、ワタシと同じ元県議の大先輩です。
座右の銘である『良識勝負。』はワタシの理想。選挙カーの看板に書かれている『静岡県には日本の未来が詰まっている!』というキャッチフレーズにも同感です。
奥さまと一緒に、支援者に頼まれて赤ちゃんを抱き上げ、ぎこちない笑顔であやす姿に、牧野候補の優しい人柄が垣間見えました。

牧之原市商工会観光サービス部会主催の『第6回はしご酒』に参加しました! たぶん3年ぶりです。
限定発売96枚で、1枚4000円のチケットを買うと、その番号に応じて市内の飲食店12軒の中から否応なしに選定された3軒に順番にバスで送ってもらい…
美味しいお通しと2杯目以降は、45分の制限時間以内に好きなだけ飲み食いできる(…自腹でww)という楽しいイベントです!
誕生日の翌日に、ワタシたちのグループの7人の愉快な男たちと移動しながら、今夜も幸せに過ごせました。ご馳走されることはなく…(´▽`)
2025年7月2日 : 最初で最後の還暦に万歳

おかげさまで本日令和7年7月2日、無事に元気に還暦を迎えることができました!(´- `*)
今は亡き両親から与えられていた愛情と、2人に恩返しできなかった感謝の気持ちを関わりのある全てのみなさんと次の世代の若者に捧げます!ヽ(´▽`)/
お祝いのメッセージをくださった老若男女、世界中のお友だちのみなさん、ありがとう! 返事はちょっとお待ちください!(o^-^)o


2025年7月1日 : 委員会で急須の茶が復活

静岡県議会6月定例会の産業委員会2日目は、企業局関連の事業報告と質疑・答弁が行われました。
今日は、朝からうれしいことがありました。コロナ禍以降、各委員会で出される飲み物は、ずっと缶のお茶(=『静岡のお茶です』というタイトルですが…)になってしまったのですが…
「美味しい熱いお茶が飲みたい!」というベテラン委員からの要望で、農業を管轄する産業委員会室では、急須で淹れたお茶が復活したのです。
くしくも今朝の地元紙では「今年の二番茶が昨年の7割高で売れている」との記事がありました。先週の日本農業新聞でも「全国の茶市場で、二番茶の市況が異例の高値を記録している。最大産地の鹿児島県の市場では前年同期比約3倍、静岡県の市場でも同2倍の水準」と報じられていました。
近年の作り手や茶畑の急減や、天候要因で収量が減ったことに加え、輸出用を中心とした抹茶の需要増で、その原料になる碾茶への転換が進み、煎茶の上場数量が減少したことが原因のようですが…
このことは…つまりこの先、抹茶や有機茶への転換や輸出用、ドリンク用品種の生産の棲み分けがうまくできれば…従来の煎茶も、数量はそんなに出なくても、高値で売れるようになり、生産者支援につながるはずです。
先週末の会派の茶業振興議連の勉強会でも、JA経済連の専門家から「全国のお茶の需要減は、8万5000トンの今年が底。これから輸出が伸びて、10年後には9万1000トンと2010年のレベルにまで回復が見込める」と聞きました。
さらに「品質が同じでも、出荷が早ければ早いほど高値が付く農産物はお茶だけ。他の作物とまったく違う。その常識が、世界的な抹茶・碾茶の需要急伸で、根底から変化する可能性が生まれた」とも聞き、目から鱗が落ちました。
つまり「抹茶には新茶シーズンがない! 抹茶に適した品種なら一番茶にこだわる必要もない。抹茶として美味しくて収量が多いお茶を作れば1年中、いつでも高値でたくさん売れる」というわけです!
そういったお茶を愛するすべての静岡県民や生産者が無意識に持っている…今までの常識を根底から覆す指導や支援、告知・PRの必要性を実感しています。

2025年6月30日 : 2年連続の産業委員会

静岡県議会6月定例会は本日6月30日から、常任委員会の質疑が始まりました。
なぜか2年連続で産業委員会の所属となったワタシは、今年度は第一副委員長としてタイムキーパーを務めることになりました!
委員長だった昨年度には、やりたくてもできなかった質問もしました! アンカーの副委員長だし、委員会の時間を調整する役なので…数問しかできませんが…(笑)
例年、7つの常任委員会で唯一、産業委員会室だけに置かれる県内産を中心にした『季節の花籠』の内訳は…
・アジサイ<アナベル>(静岡市)
・カーネーション(浜松市)
・トルコギキョウ(浜松市)
・ユリ<八重>(御前崎市)
・カスミソウ(牧之原市)
・ルリタアザミ(長野県)
・リンドウ(岩手県)
…でした!(´- `*)

<26日の一般質問の③>
大石健司: 榛南地域の茶業を中心とした農業の経営安定についてのうち、お茶の振興について伺います。
今年の県内の一番茶の生産は、4月の早朝の低温等の影響により、各地で大幅な減産に見舞われ、静岡茶市場の県内産取引数量は443トンと、前年を約3割も下回り、厳しい状況となっております。
一方で、抹茶の原料となるてん茶や有機茶といった輸出需要の高い茶の引き合いは強く、高単価で取引されています。こうした状況を踏まえ、本県を代表する茶産地である榛南地域の茶業を安定的に継続、発展させていくためには、お茶一本で頑張っている生産者を県がしっかりと後押ししていく必要があると考えます。
県が本年度から輸出に適した品種への改植支援を始めたことは承知していますが、中長期的な茶業振興を図っていくためには、個別の生産者への転換支援だけでなく、基盤整備事業と連携し、大規模かつ効率的に進めて行く必要があると考えます。
また、「静岡県茶業研究センター」の新研究棟が今年3月に完成し「ChaOI-PARC(チャオイパーク)」としてリニューアルしました。
4月8日の開所式には私も参列しましたが、官民一体となった試験研究が強化されたほか、茶業関係者が利用できるChaOIファクトリーやオープンラボが併設されるなど、生産者が大いに活用できる素晴らしい施設だと感じました。このオープンイノベーション拠点を最大限活用し、茶業の発展につなげてほしいと強く願っています。
こうした状況を踏まえ、本県を代表する茶産地である牧之原台地を中心とした榛南地域のお茶振興に向け、県はどのよう取り組んでいくのか伺います。
次に、転換作物の導入支援について伺います。
近年の茶価の低迷によりお茶だけでは経営の継続が難しい中、農業経営の安定を図るため、農閑期にイチゴやミカン、レタスなどを栽培し、茶との複合経営に取り組んでいる生産者が数多くおります。
私の地元である牧之原市では、複合作物として近年、耕作放棄茶園を転用した高級食材の自然薯の栽培が、とても盛んです。県が今月6日から、大阪・関西万博に3日間限定で出展した県産品PRブース「GEO KITCHIN(ジオ・キッチン)SHIZUOKA」で、ふじのくにマエストロの西谷文紀シェフが創作した「自然薯の冷製ポタージュ」が、関西や外国からの来場者に大好評を博した状況を私もこの目で確認し、感動しました。
さらに、自然薯に続く有望な新名物としてレモンの栽培も開始しています。牧之原台地から見下ろせる沿岸部で盛んなサーフィンを意識して、2023年夏に生産者を中心に「波乗りレモン部会」を設立し、他地域との差別化を図ったブランド化戦略に取り組んでいます。
生産者26人で設立した部会は、現在では部会員49人、令和6年12月時点の栽培面積は、7haまで広がっています。
しかし、複合作物の導入には、茶園の他の作物への転換にあたり、茶樹の伐採や抜根、種苗の確保、土壌改良、施設整備などに要する経費が課題であると考えます。
こうした点を踏まえ、複合経営による茶業経営の安定化のための、転換作物の導入や生産者支援について、県の取組を伺います。
浅井農林水産統括部長: 榛南地域の茶業を中心とした農業の経営安定についてのうち、お茶の振興についてお答えいたします。
榛南地域では、平坦、大規模な茶園が多く、低コスト化が可能とから、堅調な需要があるドリンク原料等の生産にいち早く取り組むともに、現在では、旺盛な海外需要に対応するため、輸出拠点茶工場を中心に、抹茶や有機茶に適した生産への転換にも着手しております。
今後、地域の中心となる茶業専業農家の経営を安定させるためには、牧之原台地の特性を活かし、地域全体で規模拡大を着実に進める必要があります。
このため、現在、「牧之原茶園の再編整備プラン」に基づき、大区画化などの基盤整備を2地区32haで実施中であり、このほかの地区においても100haを超える整備構想の策定を進めてまいります。
さらに、本年4月に開所したChaOI-PARCでは、大学やスタートアップとの先端技術の共同開発拠点であるオープンラボや、新商品を開発するCha0Iファクトリーなどを活用し、省力化技術の開発やお茶の付加価値向上を進めてまいります。
県といたしましては、計画的な基盤整備の推進とChaOI-PARCで開発された技術の速やかな普及により、本県茶業を牽引する榛南地域の生産振興に取り組んでまいります。
次に、転換作物の導入支援についてであります。
近年、茶価が低迷する中、茶業経営の安定のための手段の一つとして、転換作物の導入による複合経営は有効な手段であると認識しております。
榛南地域では、転換作物として、みかんやレモン、いちごなどの導入が広がりつつあります。このような作物について、JA等と連携しながら、転換作物の導入を検討している茶農家に紹介し、作物の選定や経営計画の策定を指導することで、新たな取組を後押ししております。
転換作物の導入に当たっては、茶樹の伐採・抜根や転換に伴う種苗・資材の調達、生産施設の整備など、新たな費用がかかることから、果樹経営支援対策事業などを活用し、支援してまいります。
さらに、導入後には、安定生産に向けた技術指導を行うとともに、生産物の選果や出荷調整作業の負担を軽減するため、榛南地域を含めた広域の柑橘選果場や、いちごパッキングセンターの整備を支援することで、茶の複合経営の効率化を図ってまいります。
県といたしましては、転換作物の導入に向けた各段階に応じたきめ細かな支援により、複合経営による茶業経営の安定化を図ってまいります。
以上であります。
2025年6月29日 : 国道473号バイパスの話

ここ数年、相良や御前崎方面のみなさまから、強く要請されていた『国道473号バイパス』の菅山トンネル付近の道路舗装補修工事が「完了しました」と、所管する県の島田土木事務所から連絡がありました!!(^^)/
新東名高速道路の島田金谷ICから御前崎港までを縦に繋ぐ予定の『金谷御前崎連絡道路』(計画延長約30km)の大部分を占めるこの道路の大寄ICから大沢ICまでの区間の路面が凸凹になっていて、大型車やトラックの通行時の振動が問題となっていたものです。
ワタシは、この箇所の北に計画されている『国道473号金谷相良道路Ⅲ期工区』の整備推進についても、26日の6月定例会の一般質問で取り上げ、県当局から完成時期の明言はなかったものの、前向きな答弁をいただきました。

大石健司: ④「国道473号金谷相良道路Ⅲ期工区の整備推進について」伺います。
新東名高速道路の島田金谷インターチェンジから御前崎港までを縦に繋ぐ「金谷御前崎連絡道路」(計画延長約30km)の一部である「国道473号金谷相良道路Ⅱ期工区(3.3km)が、3月29日に開通しました。
この道路は、県内を東西に走る新東名や国道1号島田金谷バイパス、東名高速といった〝陸〟の大動脈と交差しながら〝空〟の富士山静岡空港や〝海〟の御前崎港を結ぶ極めて重要な「高規格道路」です。
国道473号や国道150号のバイパスとして整備が進んでおり、現在は、空港最寄りの倉沢IC(菊川市)から終点の地頭方インターチェンジ(牧之原市)までの21.9kmの大部分が開通済みですが、今回、菊川インターチェンジで国道1号に連結することで、全体の約84%が通行可能になりました。
交通の利便性が向上し、大規模災害時には緊急輸送ルートとして活用できることから、周辺地域の防災力向上にもつながり、地域の方々は大変喜んでおります。
私自身も開通式に出席し、通り初めで国道1号菊川インターチェンジから国道473号倉沢インターチェンジまでを自走し、安全・快適に走行できる非常に素晴らしい自動車専用の道路の誕生を実感しました。
しかしながら、残された東名相良牧之原インターチェンジ周辺の現道1.8kmには、信号交差点が存在しているため、朝夕の通勤時間帯を中心に混雑しており、バイパスとして整備を進めているこの区間「国道473号金谷相良道路Ⅲ期工区」の早期の開通が望まれます。
また、Ⅲ期工区に隣接する東名相良牧之原インターチェンジの北側では、牧之原市によりIC(インターチェンジ)北側土地区画整理事業が進められており、この整備が完成した際には、新たなまちづくりの拠点として、当地域の活性化と更なる発展が期待されております。
現在、土地区画整理事業では、Ⅲ期工区と立体交差する市道東萩間5号線の整備を先行しており、今後、Ⅲ期工区を整備する際の交通の確保について心配する声もあり、事業を進める上では地域の理解と協力を得ることが不可欠であると考えております。
そこで、「国道473号金谷相良道路Ⅲ期工区」の進捗状況と今後の取組について伺います。
髙梨交通基盤部長: 国道473号金谷相良道路皿期工区の整備推進についてお答えいたします。
国道473号金谷相良道路皿期工区は、沢水加(さばか)インターチェンジや東名高速道路を跨ぎ「(仮称)八十原(やそはら)インターチェンジ」に至る総延長1.8kmの道路であり、令和5年度から事業に着手いたしました。
本工区は、9割以上の用地が取得済みであり、今年度は用地買収や橋梁の設計を進めるとともに、(仮称)新牧之原インターチェンジの盛土工事に着手してまいります。
また、牧之原市が施行している土地区画整理事業区域に隣接する区間では、交差する市道に移設困難なガスパイプラインが埋設されており、現在、その防護や安全対策に係る協議を管理者と行っているところであります。
本工区の開通は、相良牧之原インターチェンジ周辺の混雑緩和や地域活性化に寄与することから、事業を進めるに当たっては、地元のみなさまへ工事や交通規制の内容などについて、丁寧に説明し御理解と御協力をいただきながら、スピード感を持って整備を進めてまいります。
県といたしましては、国道473号金谷相良道路皿期工区の早期開通を目指して、牧之原市と連携しながら整備を推進し、空港周辺地域の道路ネットワークの強化に努めてまいります。
以上であります。
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