忖度(そんたく)
『忖度(そんたく)まんじゅう』とやらをいただきました!(2個だけですけど…)
昨年来の森友・ 加計学園問題で流行語となった「忖度」という言葉をうまく活用した大阪の会社のアイディア商品で、今売れに売れているようです。
【忖度(そん‐たく)】 [名](スル)他人の心をおしはかること。また、おしはかって相手に配慮すること。「作家の意図を忖度する」「得意先の意向を忖度して取り計らう」 …(デジタル大辞泉より)
確かに、私の半世紀におよぶこれまでの人生の様々な局面で、日本的な(…いい意味での)忖度に欠けていたことが多々あったであろうと…深く謙虚に認識しております。。逆に、自分としては「忖度しすぎて…」話をややこしくしてしまい、結局真意が伝わらないまま相手に絶望されたり、絶交されてしまったことも数えきれません。。いまさらですが、本当に残念です。心から反省しています。
本日は5月6日でした…。今朝、「玄関に日の丸が出しっ放しだぞ!常識ないな!」というご年配の市民の方から、厳しい匿名の電話をいただきました。直接私にではなく、長年父のお世話をしてくさっていた恩人の方の自宅にでした。。
「忘れてたけど、まだ今日はゴールデンウイーク中の日曜日なんだから勘弁してよ…」と心の中では思いましたけど…「こんな私を気に掛けて、忠告してくださる方が今もいてくれるんだ!」ということに思い至ると、感謝の念が湧き上がってきました。。通りから見かけても、鼻で笑って通り過ぎるのではなく、わざわざ人づてにでも注意してくださる方はありがたいものですね。
本日、浜北総合体育館で行われたプロバスケットBリーグ第32節で、三遠ネオフェニックスの大口真洋選手(42)が現役を引退しました。。前身の日本リーグOSG、そしてbjリーグの浜松・東三河時代から、フェニックス一筋20年の大ベテランは、西宮との今季最終戦で初先発。第1Qだけで3点シュート3発を決めるなど、Bリーグでは自身初となる2ケタ得点(11点)をマークして、お別れに詰めかけたブースターを喜ばせたそうです。
大口選手には、私がスポーツ紙の浜松担当だった2008年から足掛け3シーズン…大変にお世話になりました。特に、bj参入2年目の2009-2010シーズンでは、闘将中村和雄監督の下、驚異的なシーズン最高勝率(.788)で東地区1位。。有明コロシアムでのセミファイナル新潟戦で大口選手は、実に10本もの3点シュートを決めるなど、リーグ初制覇の貢献し、プレーオフMVPを獲得。。…本当にたくさんの記事を書かせていただきました。。今から9年も前ですが…当時、すでに大口選手は、bjリーグ日本人最年長選手でした!! 2㍍級の巨漢ぞろい、そして体力的には20代がピークのプロバスケットの世界で、私より小さな172㌢、63㌔の体で、42歳まで現役を続けたまさに〝不死鳥(フェニックス)〟レジェンドです。
当初は、息子と観戦&再会に伺うつもりだったのですが…今の自分の置かれた状況や立場等…いろいろなことを勝手に忖度し(笑)、直前で浜北行きを取り止めました。。
大口さん!! お疲れさまでした!! 浜松学院大監督としてのご活躍を楽しみにしています!! 長い間、本当にありがとうございました!