特別な人、特別な海
本日、静岡県の知事公室秘書課から3名のご担当者にお越しいただき、安倍晋三首相から亡き父に授与された叙位(正五位)を伝達していただきました!
叙位とは、国家、公共に対して功績のあった方に「位」を授与されるもので、叙勲と同じく日本国憲法第7条に基づき内閣の助言と承認により「天皇の国事行為」として実施されているものです。原則として死亡日から30日以内に閣議決定、上奏、裁可の手続きを経て、死亡日に遡って授与されるそうです。
現在の叙位の制度は、大正15年(1926)の位階令に基づくもので、戦前は官公吏と軍人が在官在職等の年限や等級に応じて授与され、有爵者は爵に準じて叙せられていました。 しかし、新憲法下では…「国家又は公共に対し功労のあった方が死亡した際に、生涯の功績を称え追悼の意を表するため」に運用されているのだそうです。
父は昨年4月に『旭日中綬章』という重い勲章を授与されていましたが、今回新たに『正五位』という…まるで平安時代の貴族のような位名を奏受していただきました。。過去には間宮林蔵や野口英世も授与されているそうです。。ますます、父が遠い世界の人になってしまった気がします。
夜には、相良庁舎で、4回シリーズの第3回目となる『牧之原市沿岸部活性化計画 意見交換会』を傍聴しました。昨年12月の第1回では、我が市の海岸線を舞台に生活し、活躍されている市民のみなさんが、それぞれの牧之原の海に対する思いや夢を披露し合っていただけだったような気がしました。。
しかし、「海の現状と魅力をみんなで知る」というテーマで開催された先月の第2回を経て…今回は、各テーブルに分かれ、採算性や実現性はともかく、とにかく「具体的なプロジェクトを考える」という目標のために。参加者全員が前向きで建設的な話し合いを進め、壁新聞にまとめて発表するまでの一部始終を目撃し、とても頼もしく、ワクワクしてきました。この先の展開が楽しみです!!
ところで、ご存知ですか? タレントのベッキーの「テレビCM復帰第1号」に、牧之原市が登場しています! 映像の最後の美しい波打ち際は、片浜海岸です! 牧之原市の海って、やっぱり〝特別〟なんですね?