寒い冬の日。熱い選挙の話
今朝は今年1番の寒さの中、相良本通り商店街での新年最初の『まきのはらマキティ軽トラ市』に、買い出しに行きました!
おでん、串カツ、コロッケ、切り干し芋、磯辺焼き、きな粉餅、味噌饅頭、落花生の煮物、ティーパック緑茶、揚げパンを、家族のために買って帰りました。急いでいたので、忙しそうだったお店は素通りしちゃってすみません!
それにしても近ごろは、休日にラフな服装で歩いていると…「ん? もしかして大石さん??今日は普通の格好だから、誰かと思ったよ!」というようなことをよく言われます。
人は、変われば変わるものですね? 10年、いや5年前の私だったら、何て言うでしょうか? 私は45歳までは見事なヒゲ面で、スーツは年に1、2回しか着ない社会人でした!(笑)
さてさて、ここで唐突に選挙の話題をまとめて3つ…(笑)
本日、大阪府四條畷(しじょうなわて)市長選の投開票が行われ、新人で元外務省職員の東修平氏(28=無所属)が、再選を目指した現職の土井一憲氏(61=無所属)を破り、初当選しました!! 28歳ですよ! 28歳!! 若い! 若すぎます!!
全国市長会によると、現職市長としては北海道夕張市の鈴木直道市長(35)より7歳も若く、全国最年少になるそうです。。京大出の元外務省官僚ですから優秀は優秀でしょうが…ほとんどの市役所職員が年上どころか、普通なら採用から4、5年目の若手職員の年齢ですから、いろいろ大変でしょうね?
でも、若くても優秀で、既存の市政を変えるという意欲と熱意を訴えたことで、市民は彼の可能性に賭けたのでしょう!! 素晴らしいことです。。ただ、投票率が42・18%という低さだったことが気掛かりですが…。まあ、都会の首長選はどこもこんな感じなのでしょうね?
そして、やはり本日、我が牧之原市の西隣の菊川市でも、市長選と市議会議員選挙が一斉に告示されました。
注目の市長選には…4期目を目指す現職で、民進党が推薦する太田順一氏(66=無所属)と前の市議会議員で元自民党県連青年局長の小笠原宏昌氏(52=無所属)の両氏が、立候補しました。
NHK静岡放送局のホームページによれば…選挙戦では「子育て世帯の経済的な支援や相談機関の充実をどのように進めていくのか」や「地域の基幹産業である茶業振興のありかた」。それに「防災対策や地域の活性化」などについて議論が交わされる見通しだそうです。投票は今月22日に行われ、即日開票されます。
知名度も組織力でも優位に立つ現職の牙城に、52歳の若い(=この地域では)ながらも市議3期の経験を持つ実力派新人が挑む注目の決戦の行方を括目して見守りたいと思います!!
さらにさらに…遠い東北の岩手県遠野市では先日、任期満了に伴う10月の市長選に、同市のNPO法人理事で会社役員の多田一彦氏(58)が無所属で立候補することを宣言しました。
青山学院大卒の多田氏は、市職員や会社員を経て、東日本大震災の支援を目的に2011年3月、「NPO法人遠野まごころネット」を設立の中心となり、理事長も務めた人物です。。つまり、今の「地方政治家・大石けんじ」の信念や使命感の形成に多大な影響を与えてくださった〝恩人〟です。
遠野市といえば、現在3期目の本田敏秋市長(69)は、震災前から同市を「大津波が予想される海岸地帯への後方支援の拠点」と位置付け、国や県、自衛隊らとの連携を構想し、震災後の迅速で的確な支援活動で、一躍全国的に有名になった大物市長です。牧之原市でも昨年、静岡空港で行われた防災と被災地支援に関する講演を行っています。
著名で最強の現職に対し「「若者や女性が活躍する場を増やし、人が輝く街にしたい。市民の力を積極的に活用し、歴史や文化など地域資源を生かしたまちづくりを進めたい」と果敢に挑戦を決めた〝頼れる兄貴〟多田氏の勇気と行動力に感服し、大きな刺激を受けています。