2つの海水浴場の閉場式なのに…
<まるで「海開き」のような光景!?>
本日午前、牧之原市の誇る2つの海水浴場の閉場式が、梅雨明け前の“開場式”の時でもないようなww 素晴らしい晴天の下で時間差をつけて、挙行されました。
この夏はお盆前までは天候にも恵まれて客足も良く…レジャーの多様化や五輪イヤーに特徴的な行楽客の低迷といったハンディを克服し、合計で昨年比5%増となる56万5000人の入れ込み客(=来場者)があったそうです。また、今年も静波とさがらサンビーチの両海水浴場で、水難事故がなかったそうです。警備本部やレスキューの関係者のみなさまのご尽力に、心から感謝いたします。毎日、海岸清掃を続けてくださった静波区を始め、多くの市民やボランティアのみなさまのご努力にも頭が下がります!
ただ月末から昨日まで連続で接近した台風の影響で、砂浜が全体的に約30㌢ぐらいもえぐられて段差ができていたり…砂中に埋もれていた無数の小石が一気に露出してしまったり…。この先に不安を感じずにもいられません。
まずはこの週末に行われるライフセービングの大会が心配です。この素晴らしい海を守るための長期的な構想と調査・研究、そして体制作りが必要な時代に来ています。
そして、完全に蛇足ですけど…市議会議員は牧之原市全体の議員なのですから…市長や議長と同様、やっぱり「両方の式に〝ご案内〟をいただきたいなあ」と思いました。「出席する」「しない」は各議員の判断ですし、席の準備など主催者のみなさんが、事前に出席者の実数を把握したいというはよくわかります。しかし、私はどちらの海も大好きですし、こういう地理的な区分けこそが、いまの牧之原市の議会や旧2町間の市民の「一体感不足」や「過度な地元意識」に繋がっているのでは? と、いつも思っています。わざわざ時間差をつけて開催しているのに、議員だけが1カ所だけの出席では、市民はどう感じるでしょうか?
今は、足を引きずっているケガ人なので、あまり声高には言えませんけど…来年はご検討ください!(笑)
<砂利だらけの海岸は撮らないで欲しい気も…>