五輪も政治も「待ったなし」
絵に描いたような五月晴れ! 最高の行楽日和に恵まれた日曜日。我らが牧之原市の静波海岸では、8月の全日本サーフィン選手権の静岡2区支部予選大会が開催され……ませんでした!!
日本列島が高気圧に覆われて好天になると…海も穏やかで波が立たないため…夜明け前までに大会は「1週間後に延期」と決まったのです。。屋外スポーツが台風や豪雨といった『悪天候』で中止となることはよくあることですが…今日のこのお天気でとなると…真剣勝負に臨む選手のみなさん以外の一般人は、ちょっと困ってしまいますよね?
これが、大自然を相手にするサーフィンというスポーツの〝一部〟であり〝魅力〟でもあるわけですが…それを理解しているサーファー同士の大会の域を超えて、国家間の威信がかかる五輪種目となると、話はまったく変わってきます。莫大な金額でテレビ中継の決まっている大会を「波がないから…」と1週間延期することは、五輪では許されませんから。
2日前、皮肉たっぷりに書いた千葉・一宮町の国際大会の話が、まるでブーメランのように自分の方に飛んできた形ですが…ちょうどいい機会なので、もう1度書きます!(笑) この話は、日本中のすべての海岸に共通の話ですしね。
何を言いたいかと言いますと…五輪開催地に立候補するには、海でサーフィンができない時の「保険」の意味からも「人工波プール」は絶対に必要なんです! この現実をサーフィン連盟は当然、よーく認識しているのに…今はあえて黙っています。それは、サーフィンに関しては完全に素人の国際五輪委員会(IOC)側から提案された五輪競技に「首尾よく選ばれるために…」。
だからこそ、私のような選手でない裏方の人間が、声を大にしてアピールしなければと思っています。
午後からは、自由民主党静岡県支部連合会「平成28年度青年部・青年局合同大会」に出席しました。私は、一昨年1年間、局次長を務めただけで…実際には何の実績も、貢献もないのに「顧問」いう肩書をいただいてしまった「ダメダメ元青年局員」ですから、壇上に整列した若い新役員の顔ぶれと情熱あふれる表情に、とても刺激を受けました!
相坂摂治局長、横田川真人部長、2年間本当にありがとうございました。
池谷和正新局長、袴田崇寛新部長、頑張ってください!! 期待しています! 応援しています!!