五輪の海に満月の聖火
私のブログやメルマガでは、既報の通り(笑)…本日28日、2020年東京五輪組織委員会は、同五輪の追加種目として…「サーフィン」「野球・ソフトボール」「空手」「ローラースポーツ」「スポーツクライミング」の5競技を、国際オリンピック委員会(IOC)に提案することを決定しました。サーフィンが選ばれたのは、若者へのアピール度を重視するIOCの意向に沿う種目も取り入れた結果です。IOCは来年8月のリオデジャネイロ五輪前に開く総会で審議し、正式決定するそうです。
これを受けて、本日の牧之原市議会議員全員協議会の「市長報告」で、西原市長が初めて公式に、サーフィン競技の五輪前合宿誘致のための『プロジェクトチーム』を近く発足させることを宣言しました!!
西原市長は「サーフィンが五輪の正式種目となるという驚きの発表に応えるため、これから体制を組んで合宿誘致に、一生懸命取り組んでいきます。私が本部長となり、体育協会や観光協会、マスコミ関係者等を含めた組織を作ります。議会のみなさんにもぜひ、ご協力いただきたい!」と明言されました。
と…ここまでは、先週に聞いていた話ですが(笑)…本日、特筆すべきは…「誘致する対象国は、できたら欧米のメジャーなところを呼びたい!!」と国名こそ明言されなかったものの、ターゲットを絞った積極的な誘致活動を展開することに、意欲を示されたことです!!
さらに、さらに…先の議会の一般質問で私がしつこく迫ったように…今回の招致活動や基盤整備を通じて「サーフィンに限らず、いずれは牧之原市の海で様々なスポーツビーチの国際大会を開けるようにしていきたい」とも発言されました。望むところです!
海で国際大会が行えるスポーツは…ウインドサーフィンやヨットやボディーボード、シーカヤック、水上バイクなどの海上スポーツだけではありません!! ビーチバレーやビーチサッカー、ライフセービング…その気になれば綱引大会だって、できるはずです!!
市長は「こういう活動は、人脈を持つ方との交流が大切!」ともおっしゃいました!! 私は人脈を持っています! いや、正確には…むしろ「人脈を持っている方につながる人脈」」を持っています!! だから、本当にお手伝いさせてください!!
写真は、1996年に、ブラジル・リオデジャネイロのコパカバーナ海岸で開催されたビーチサッカーW杯で、私が撮ったジーコ率いるブラジル代表チームの勇姿です!! こんなスゴイ大会が、いつか静波海岸で開催されたら…想像するだけで、鳥肌が立つほど興奮してきます!!
夜には、その静波海岸の水平線の向こうから、今年最大のサイズの満月『スーパームーン』が昇りました!! 静波海岸の東端に立つ『自由の女神像』の掲げるトーチの上に、美しく輝く真ん丸な『聖火』が燃えていました! まさに、今日の日にふさわしい絶妙なコンビネーション!! 大石けんじは、心の底から感動しました!! この2つの出来事を伝えた私のFacebookも、今夜は大変な盛り上がりです!! うれしいです!!
でも、実は私は、この先のことを大変危惧しているのです。。今日の出来事をこんなに興奮して、喜んで…自分のSNSやブログで、市民に向けて書きまくっているのは…私1人のようだからです! まだまだ関係者も役場職員も…「きっと話半分以下、半信半疑なんだろなー??」と思ってしまう秋の夜長です。。
秋の夜に 真如の月の照らす海 ~ 夏炉