敬老の日の蕎麦づくり
敬老の日に、生まれて初めて蕎麦打ちに挑戦しました! 父と私が公私にお世話になっているMさん宅で、開催されたプライベートの『蕎麦パーティー』にお誘いいただいたのです! 北海道・美瑛町の新蕎麦を使った「二八(にはち)蕎麦」でした。そば粉が8割、つなぎの小麦粉が2割の一般的な蕎麦です。
ちなみに、蕎麦は縄文時代から食べられている日本伝統の料理です。長年、そば粉と水だけでつくられていましたが、まとまりにくく切れやすいため、江戸時代中期から小麦粉をいれて弾力を増す二八蕎麦が急速に普及したんだそうです。
という感じで…ここからは、たまには実用的で、蕎麦とその製法のすべてがわかる美味しそうなブログを書きたかったのですが…Mさん邸に着いた時には、下準備からの初心者への入門編がほとんど終わっていて…指をくわえて傍観者でいる工程が多かったので、詳しい製法の手順の記述は割愛いたします!! 何やらMさん蕎麦の『企業秘密!?』の部分もありそうなので…(笑)
とにかく、必死に混ぜて、こねて、伸ばして、切って…美味しい新蕎麦ができました!! 女性陣によって、茹でられ、盛られたできたての蕎麦の写真を撮ろうとした時に…視覚的なバランスを考えて、Mさんについ「海苔はありますか??」と尋ねると…ビールでかなり赤らんでいた、Mさんのいつもの柔和な顔が、みるみる真っ赤赤になって…「ウチの蕎麦を前にして海苔を頼まれたのは初めてだ!! 新蕎麦ってのは蕎麦の香りを楽しむんだよーー!!」と怒られてしまいました!! Mさん!! ごめんなさーい!(>_<)
できたてホヤホヤの蕎麦は、そのまま我が家に運ばれ、静養中の父の胃袋に収まりました! 最高の敬老の日のプレゼントになりました!! 天国の母にも食べさせたかったです。
彼岸蕎麦 忘られぬ人の そば思う