請戸小学校物語
『牧之原市市制施行10周年記念事業・紙芝居』を観るために、次男のコージと2人で、静波区の榛原児童館に行きました!!
東日本大震災で被災した福島県浪江町の小学校の奇跡の物語を描いた『請戸(うけど)小学校物語~大平山をこえて』という紙芝居でした。震災と津波被害に加え、原発事故による放射能汚染にさらされている「福島の方々の思いに寄り添いたい」という市民のみなさんが設立した『牧之原そいそわの会』主催の上演会でした。
子どもたちを守った請戸小学校の先生方も来場され、震災直後から現在までの浪江町の様子や町民の暮らしぶりをお話ししてくださいました。やはり、どのような立場や考えの人でも…未曾有の体験された方々のお話を伺うことが、何よりも重要だと思いました。
1つだけ残念なことがありました。。小学生を中心に100人近い人で埋まったイベントを地元テレビのクルーが前方から撮影していたのですが…なぜか、私のような一般参加者が、後ろから写真撮影をすることは「禁止」とクギをさされてしまい、肝心の紙芝居中の写真がありません!!
原発反対運動と関連の深い「そいそわの会」のメンバーのみなさんが、さまざまな背景から必要以上に警戒されているお気持ちもわからないでもないのですが…牧之原市が「市制10周年記念事業」として公認し、助成金が出ているイベントなのですからね。
上演会は…夜18時30分から、波津区の大澤寺でも行われ、大盛況だったそうです。明日20日にも10時から相良庁舎横の牧之原市史料館、13時30分からは細江コミュニティセンターで開催されるそうです。